雑木林で作ってみよう!

林利用技術を習得し里山との関わり方を考えます

期間特別テーマ、オオタカをめぐるつくば、中根金田台地区開発の行方 記載中⇒保全のページ

安(やすらぎ)の森

安の森のトピックス! 10月 →過去のトピックス

シイタケ、ますます大発生です
 月初めの台風による大雨が刺激になったか、昨春に植菌した分からもシイタケが出てきました。19年植菌分と合わせて大豊作です。
 詳細はキノコの記録ページ

行事・活動予定

2009年12月以降 このページにおいて情報の更新はありません

雑木林で遊ぶ会の催しなど最新情報は以下のサイトを参照ください。

雑木林で遊ぶ会: http://www31.ocn.ne.jp/~myazawa/
eコミュニティつくば−つくばダッシュ村: http://www.e298.jp/c.phtml?g=103254

不耕作の畑を使わせてもらって栽培を始めました

 耕作を始めたようです。って私は最近行ってないものですから、そう聞いています。
 サツマイモ、里芋といったところ。雑木林も含めて、日常の関わり方を考えていきたいです。

随時 草刈りなどしてます

特に日時を決めては行いません。時間がある時や、そろそろ草刈に行かないとまずいぞと思った時などに来てみてください。草刈りは特に梅雨時〜初秋にかけて行い、他に枯木の処理、間伐、枝打ちなどを行います。

最近の活動報告

  これまでの活動報告 2008年5月以前それ以降のもの

3月27、28日、29日(日) マイタケ植菌(安の森)

 参加者: 7名(一時参加者含む)     詳細はマイタケ栽培奮闘記ページへ。
 今年の最後は、初めての試みであるマイタケの植菌です。原木殺菌を必要とするキノコですので、予め原木を煮込み殺菌するなどいろいろと手間が掛かります。玉切り(最終段階のもの)→原木浸水→殺菌→植菌、という一連の作業を続けて行えるようにとスケジュールを組みましたら3日間連続作業となってしまいました。
 マイタケはこの日の植菌作業後に、メンバーの矢澤さん宅、及び有志数名の各家にて培養段階に置かれています。順調にいけば7月後半に皆で持ち寄り雑木林のどこかしらに埋め込んで本伏せとし、10月頃に発生できるようにと期待しております。
 そんなわけでマイタケ栽培は現在も継続中です。植菌作業の記録と合わせてマイタケ栽培の専用ページを別に設けましたので詳しくはそちらを参照ください。

安の森の紹介

本当に広いんです!

 雑木林で遊ぶ会では、1994年からつくば市西部に位置するこの雑木林でも林の手入れを手伝わさせてもらっています。3haの広さの中に、クヌギ・サクラなどの広葉樹林、昔ながらのクヌギ林、新たにクヌギを植えた林、松や杉、ヒノキを植えて育てている林など様々な姿の林があります。これらひっくるめて「安(やすらぎ)の森」という愛称を付けて呼んでいます。
 ここの林はかつては主に松林だったのですが、1994年当時には松枯れが進み、林床は藪に覆われ、いわゆる荒れた状態になっていました。その状態でも地主さんは何とかこれを整備したいとの意思をお持ちで刈り払い機などで藪を刈っていました。その作業をお手伝いするべく会のメンバーから1人、金川さんがこの林に関わるようになりほぼ毎週のように手入れを進めるようになり、次第に仲間も増えて4名ほどで作業を進めてきていました。ここでは、何かに使うために手入れするというわけではなく、草刈り、倒木処理などの作業自体を目的にとりくんでいました。作業量が多くてそうならざるを得ないということもありますが、それでもその作業自体を適量の運動として捉えて、まあそれを求めてやっていたのだといえるかもしれません。
 その作業の結果として、利用目的として考えても良さそうなことがたくさんできています。
 かつては、いつ倒れてもおかしくないような枯れ松が立ち並び、方々に松が倒れていた林は、いつの間にかクヌギ、コナラ、サクラなどがそびえる広葉樹の林になっています。春には、桜が咲き乱れ、蝶が舞い、新緑が美しくとても気持ちのいい時間を過ごせる場ができています。夏には親子でカブトムシを取りにくるよいスポットにもなっているようです。その他何か作ってみたくなる素材、木材などもいろいろと得られるでしょう。13年の取り組みを経て、多くの可能性を秘めた雑木林になっているのではないかと考えています。

一緒にこの雑木林と付き合ってみませんか?

 安の森の手入れに関わり始めた当初から、その中心になって取り組んでこられた金川さんが2006年春につくばを離れ、手入れ作業が間に合うか心配でしたが、新しい仲間もできてなんとかやっています。林との付き合い方も、手入れ作業をベースにした遊びをより多く取り入れるようになってきました。ハードな作業時期を乗り越えて、ちょっと余裕ができたかな、という状態でしょうか。
 林の広さから考えてまだまだ仲間が少ないとの思いをいだきます。やるべきことは遂行しつつこれを共に楽しんでいこうという意気のある仲間が増えて欲しいものです。ここの雑木林では、地主さんが林の整備についての希望を強くもっておられており、度々その将来構想を確認することや、日頃の手入れ作業を通じて様々なお話を伺うことも多く、こういう機会は普通なかなかないものですからよい経験にもなります。
 以下に作業内容や活動時の写真を示して、安の森がどのような場所であるか、またそこではどんなことができる可能性があるものかを紹介していきます。 (2006.2、2007.12.29加筆修正)

安の森HP
 金川さんが2006年春まで運営していたサイトの内容をベースにして、最近復活したものです。あらたに記録の整理を進めておられるようで今後も順次写真など追加される模様。これまで積み重ねてきた膨大な記録(日記風)があります。取り組みのノウハウなど風化させること無く活かしていきたいです。  (2008.3.27)

 このHP内のお勧め記事(記録)をいくつか紹介します。
・クヌギなどの植樹 1995年4月16日の記録

 クヌギ、スギ、ヒノキ、マツの苗木2000本を1日で植えました。このただっ広いところに植えたクヌギの苗木が今はこのページ冒頭に載せたクヌギ林になっています。

・かつての恒例行事 大たき火 1998年6月20日の記録など他多数。企画として年に数回、その他日常に行われた。

 たき火することが企画になってしまうほどで半端なたき火ではありません。倒木、枯れ松処理が急務であった頃に培われた火を扱う技術がここに結実しています。写真の様に積み上げた丸太が数時間で燃え尽きるためには常に相当な火力(1m内に近寄りがたいほど)を維持する必要がありますが、そういったコツの伝承は今途切れてしまってます。いかにオキを確保して使うかという「たき火調理術」というものもあったものですがこれも失われました。ただ漫然と火をたいていてもノウハウとは蓄積しないもので、日頃意識しながら関わっていきたいものです。

・間伐材でテーブル、椅子作り 2004年2月28日、4月10日の記録

 スギの間伐材を使って素晴らしいテーブル、椅子ができました。丸太の半割り(半切りかな?)作業もコツがあるようです。これらの作品は今でも現役ですが、一部足が取れてしまったりするなど補修が必要な状態です。


安の森の様子(写真)

現在の姿(写真は2006年2月11日撮影)(写真をクリックすると拡大します)


安の森入口

一番大きな雑木林
 元は松林でしたが、松枯れが進行していくうちにクヌギや桜などが大きく育っています。

別の角度から見た雑木林
 奥に見える青いシートの辺りが集合広場です。

 冬の作業として、枯れ枝を整理します。落ちている枝を所々に集めて整理しておいて、笹刈りシーズンになって刈り払い機を使う作業の邪魔にならないようにします。

1995年に植えたクヌギの林
 炭材にするにはちょうどよい頃合いになっています。炭焼きをやろう!という話も提案できるかもしれません。

同じくクヌギ林

1995年に植えた松林
 早くも病気で枯れるものが続出しています。ほっておくとどんどん拡がるのですが、処分が間に合いません。

離れにある雑木林
 こちらはクヌギが多い林です。もうしばらく切っていないようでかなり大きい木ばかりです。

杉林
いつ頃かに植えた林

杉、ヒノキの間伐材
 切ってすぐに皮を剥いてあります。これは境界に打つ杭に使う予定です。こんな材料も使わせてもらえれば、いろいろ作ってみれるかもしれません。

間伐材置き場

間伐材で作ったベンチ
 金川さんの作品。このタイプのベンチが大中サイズで4個、テーブルが2個できています。

昔の姿(古い作業記録から)


  1995年春 クヌギ植樹風景
 畑であったところをもう一度林に戻したいという地主さんの意向により、皆でクヌギ、マツ、ヒノキなどを植樹しました。
 地主さんが用意された苗木はクヌギ1300本に、その他マツ、ヒノキなど合わせて2000本。その量だけでびっくりでした。

  ヒノキの植樹
 ロープを張り、その結び目の位置に穴を掘って苗を植えていきました。人海戦術です。

  マツの植樹
 これが現在の写真に示した様に、もう枯れ始めているんです。

   植樹

  1996年春 枯れ松処理
 松枯れの影響で、立ち枯れ、倒木などが多くありました。切っては運んで燃やすという作業が今でも続いています。

  1997年春 大焚き火
 枯れ松を適度に乾燥させた後、どんどん燃やしていました。大焚き火というイベントにして続けてきて、今に至っています。

 こんなに積み上げておいても、夕方までにはなくなってしまいます。もっとも燃やし方にもコツがあって、これはずっと作業にあたってこられたKさんが経験から会得したことです。この作業でKさんは焚き火のことにずいぶんと詳しくなったようです。

 近くで見た様子。すごい火力です。この熱を何かに使えないものかと考えてしまいます。
 松枯れは今でも進行していますが、その量も減り大焚き火の回数も少なくなっています。
 他に草刈り、間伐、枝打ちなど様々に作業があります。
 そのこと自体にか、あるいはその結果に何か面白いことを見つけ出して、楽しめるかは、関わり方次第です。
 興味をもたれましたら是非ご連絡ください。一緒に何かやりましょう。

安の森 作業暦 (準備中) 12年の経験から得られたものです
安の森の記録(雑木林が関わってきたことがら) (準備中)

2006年4月2日にカウンター設置以来人目の訪問者です。