超音波は人間の可聴範囲を超えた高周波(20kHz以上)のことです。
超音波療法は主に、温熱効果、非温熱効果(深部の微細振動によるマッサージ効果)の2種類あります。症状によっては、非温熱刺激のみのモードにも切り替えることができるため、亜急性期の捻挫などの消炎鎮痛効果としても期待できます。
その他、薬剤の浸透や浮腫の軽減にも効果があります。
ホットパックとは、暖かい物質で患部を覆うことにより、温熱治療に利用するもののことです。
ホットパック療法の主な効果は、下記のものが挙げられます。
1. 代謝の亢進(細胞活動の活発化)
2. 血管拡張作用(発汗作用の促進など)
3. 軟部組織(筋肉や靭帯など)の伸張性の増大
4. 筋肉の緊張の低下、鎮痛・鎮静作用
5. 細胞(細菌)破壊作用---温熱療法による殺菌作用
間歇的圧迫法とは、特殊なグローブ内の空気に圧力をかけることによって膨張させ、その膨張圧でリンパ液を移動させて浮腫(むくみ)を広い領域に拡散させる方法のことです。
ふくらはぎや足部周辺のむくみや冷え性にも効果があります。


頚椎牽引は、頚椎椎間を固定することによって、または伸張する方向に力を加えることによって、頚椎の脊髄症状、神経根症状等の改善、治癒を目的とするものです。つまり、頚肩のコリ、後頭部の重だるさや痛みなどの局所症状、腕全体の重みや痛み、脱力感、筋力低下や、手指のこわばりなどを改善することが可能なのです。



電気刺激療法とは、生体に電流を流すことで何らかの治療効果を得ようとするものです。
医療全体をみても、電気刺激が広範囲に利用されています。骨折治癒促進、創傷(キズ)治癒に対しても電気刺激法は有効です。
干渉電流療法とは、皮膚抵抗の低い周波数2種類を組み合わせて通電し、伝導体内で干渉させ新たに合成された電流を治療に用いることをいいます。
干渉波電流療法は、鎮痛目的で使用することが多いのですが、刺激強度や周波数を調整することによって運動機能の改善にも効果があります。





