アドバイス
ここ何年かの間、ドゥカティを扱うお店が増えてきたように思います。バイヤーズガイドやインプレッションは専門誌に任せるとしてここではF1系(F3ももちろん含みます)を購入したい方へのアドバイスをさせていただきます。
買う(飼う)前に・・
今(2006年の時点)F1/F3系の値段は雑誌やWebサイトを見ると、およそ30〜200万円ほどで出ています(フレームがF1 club japan、ハリス、スポンドンなどもあります)数ある車両の中からどれを買うのか迷う所でしょう。そこで買う前に、買ってから自分なりのマシンのイメージを思い浮かべてみましょう。イジリ回して原形がわからないマシンにするか、そのままオリジナルで乗るか、といった所です。オリジナルで乗っていきたい方はあまり問題ないのですが、始めから改造する事が前程で買う方は具体的に自分なりのマシンのイメージを持っていた方が良いと思います。これを考えておかないといつまで経ってもお金と時間を使ってしまいますので・・(それが楽しいと言う方もいらっしゃいますが)
またノーマル車を買うかある程度改造してある車両を買うかですが、できればノーマルに近い車両を買ってみましょう。(値段が安いです)まずノーマルで乗ってみて、我慢できなければ改造してみるのも良いでしょう。改造してある車両は何が理由で前のオーナーが手放したかがわからないからです、しかし最近では自店で改造を扱った車両しか中古で置かないお店も有りますので、その辺を聞いてみれば問題ないでしょう。
なぜ安い?
私が思うF1系の値段の安さの理由は・・たんに年式が古い、維持するために純正パーツを使おうとすると高くつく、ノーマル状態で乗るにしても、フロント16、リヤ18インチのタイヤサイズで悩む、車格が小さい、社外パーツが少ない等々
最後にF1系自体が不人気?>これは無いと思いたいですが・・
お店選び
これが結構悩み所でしょう、出来ればお店の店長さんかメカニックさんがF1系に乗っている(もしくは乗っていた)所をお勧めします。あとはあなたの自宅からの距離等も考慮したほうがいいかもしれません。(ちなみに自分が通っているお店までは片道で40Km程です)これはちょっと見てもらいたい時に、あまりに遠いと行く事がおっくうになるからです。(お店によっては引き取りに来てくれますが無料ではないでしょうから)
または、買うのと見てもらうのは別のお店にすると始めから決めておくのもいいでしょう。(欲しい車両が陸送する程遠くにある場合等で)ただ、理由もなくあちこちのお店を渡り歩くというのは私はお勧めできません。ここのお店で見てもらおうと決めたら1年ぐらいは通ってみましょう。(その間にそのお店の雰囲気等もわかってくるでしょう)たまに居られるようですが、整備や改造の結果等が自分のイメージと合わないと他のお店で文句を言う方・・これは居合わせた他のお客さんが不愉快に感じます。文句は整備や改造等をしてもらったお店でハッキリと伝えましょう、相手に自分の意図が伝わっていないだけかもしれませんので・・
私の理想は、整備場へのお客さんの立ち入り可、メカニックさんと直接話しが出来る、お店の構えが普通のバイク屋さん・・
上記の3点を満たしてくれるショップなのですが。
なお2003年の車検時は、諸般の事情で神奈川県の横浜にある(昔カーボンフレーム車を作った)ショップに出しました。他の専門店に比べて修理代等が高いのでは?とか聞いていましたが、そこまで通っていないのでまだ?です>有名ショップですが、行ったのも車検等を頼んだのも初めてなので。
やっぱり、壊れる?
ドゥカティ350SLを買って以来、出先からバイクで帰って来られなかったことは2回きりでした(内1回は自分のチェック不足)”な〜んだ日本車並みに問題ないな〜”と思った方ちょっと待って下さい、もしもあなたが日本車並みの扱いをすればそれは厄介なバイクになるかもしれません。つまり同年代の日本車がどれだけ走っているかを考えれば(直接比較は無意味ですが)やはり旧車の部類に入ったと思ってある程度いたわった方が良いでしょう。(また普段のメンテナンスは店員さんに聞いて、自分で出来る範囲のメンテナンスはやっておきましょう)
きちんとした整備状態ならば(あいまいだ)普段の街乗りにも問題なく乗れますのでご安心を・・
”おっ!今日は**の発売日か!早速本屋さんへ直行!”
とバイクで10分の本屋さんへドカで・・ってこんな使いかたもいちおうできます>なんか使い方間違ってるような気が
(^^;
工具とか
普段使う工具がやっぱり必要かどうかですが、自分は乗る事だけを楽しみたい!と言う方は工具は必要ないです。ハンドルのポジションを変えたいとか、チェーンの張りを調整したい、等ならばお店でやってもらってもいいでしょう。ただキャブレターの交換を考えている方は、脱着調整用の工具を持っていた方が良いでしょう。(これはキャブレターの交換後の調整時にどうしても必要になるからです)最近ではダイノマシンを設置しているお店もありますが実際乗るのはあなたです、あなたが気分よく乗るにはちょっとした調整が必要になるかもしれません。
ちなみにキャブレターをいじってみたい方へお勧めしたい物として、株式会社 京浜精機製作所(ケーヒン)発行の”KEIHIN FLAT CRキャブレター セッティングマニュアル”が有ります。これはケーヒンFCRを装着した時にお店からもらったものですが、他のキャブレターの調整時にも参考になります>FCRユーザー必見!
買った(飼った)方へ
ご購入オメデトウございます!購入理由はなんでしょうか?スタイル、音、空冷Lツイン、理屈抜きで欲しいから、まあなんでもいいですね。しかし、これから始まるF1・F3とのバイクライフは、時にはつらい物を感じるかも知れません・・(;_;)
ある程度の困難を乗り越えてまた見えてくる世界もあります・・私も一度買って手放して再度買い戻したので、手放す気持ちはわかります・・しかし同じ車両がまたあなたの目の前にあらわれるチャンスはほとんど無いでしょう・・
どうかぶっ壊れるまで乗ってやって下さいねっ!>壊れたら当然、直してまた乗るということで・・