配属初日

Bonnie's First Day
Written by Melissa Kutcher

1979年8月6日
日記

今日は不安だったわ、なんといってもカリフォルニアハイウェイパトロール・ロサンゼルス・セントラル支部での初日だったのだもの。
8月3日にカリフォルニアハイウェイパトロールのアカデミーを卒業。教官やクラスメイトの中には、アカデミーを卒業して直ぐにロスのセントラル支部に配属になるなんて、名誉な事だって言ってくれた人たちもいたわ。ルームメイトで親友のトゥニィ・サイクスも、幸運を祈ってくれた。

どんな事が待っているのかもわからずに、セントラル支部に着いたわ。ギトレア部長が迎えてくれた。部長はとっても親切にしてくれたわ。部下の言う事を聞いてくれる人みたい。

セントラル支部の人たちはいい人だったわ。みんな、わざわざ歓迎の意をしめしに来てくれたの。あの二人は感じが良かったわ。

ジョン・ベイカーとフランク・パンチョレロの二人は、とても親切な白バイ警官なの。二人はもう何年もパートナー同士で、署内でも良く知られているわ。二人は時々、まるで夫婦のようなの。ジョンとパンチ(こう呼ばれるほうが良いんですって)は、お互い相手が言っている話の最後を言い当てたり、フォローし合ったりしてるですもの。パートナー同士として、とってもいい事だわ、だって、外に出ていったらそれは大変ですもの。

バリー・バリクザーは静かな人みたい、でもあの背の高さは、威圧感があるわね。ジェブ・ターナーもそう。二人とも、パトカー隊員だから、色んな事が学べそうだわ。

アーティ・グロスマンはとっても愛想のいい人だわ。仕事に熱心なんだけど、だからと言って上手くいっているかどうかはね。アーティは雑学も良く知っているの。何か知りたい事が有った時には、訊いてみる事にするわ。

現場ではこの人たちを信じて、命を預けるのね。それから、ハーラン・アーリスにも。ハーランはメカニックで、仕事には素晴らしい能力がある人なの。州で一番のメカニックだって聞いたわ。

ついていた事に、今日は穏やかな一日だったわ、2件だけ大変だったけど。

ヒッチハイクをしようとしていたカンザスからの家出人を捕まえたの。私はとっても頼りになる家族の下で育ったわ、そして家族と言うのは、いつでも支えてくれる存在だわ、何があっても。家出人にその事を話したわ。家族の再会って良いものね。

あれは頭に来たわ、女性が車の中に犬を閉じ込めたまま行ってしまったの。今日は暑かったのに、犬はその女性が美容院にいる間、車の中に置き去りだったの。運良く、私に合図をしてくれた人がいたけど。犬を助け出したところに、車の持ち主が戻ってきて、私に向かって中指を立てて見せたのよ。仲間にこの話をしたら、パンチが私を連れ出して、こう言ったの、「ボニー、君個人に対するものだと受け止めちゃいけないよ」これは、いいアドバイスだわ。

セントラル支部での仕事をずっと楽しめそうだわ。願わくば、警官としての経験をここで積んでいけますように。本当に素晴らしい職場なんですもの。

さて、この辺にしておきましょう。パンチが歓迎パーティを開いてくれるって。パンチのアパートが見つけられると良いけど。

おわり


"Bonnie's First Day "(c)1998 Melissa Kutcher. "CHiPs" and its characters cMetro Goldwyn-Mayer, Inc.All rights reserved. No infringement of any copyrights or trademarks is intended or should be inferred. This is a work of fiction, and any similarity to actual persons or events is purely coincidental.
本作品は、2000年11月にMelissa Kutcherより許可を受けて翻訳したものです。日本語文の権利は当サイト管理人のもんたに有ります。
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もんたのあとがき

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