|
|
|
カイロプラクティックの歴史 |
|
|
|
|
|
|
|
 |
ダニエル・デビット・パーマー ( Daniel David Palmer, 1845-1913 )
カイロプラクティックの「創始者」、1845年カナダで生まれる。
アメリカに移住し1886年磁気治療師としての第一歩を歩み出す。
脊柱の異常あるいは不整列を前提として、それらが人間の神経組織
に悪影響を及ぼし病気を起こす (サブラクセーション) という理論
を基に「背骨の異常と病気との関係」を考察し追求していく。
1895年9月18日 に最初のカイロプラクティック・アジャスメトント
行なわれる。 (下図:ダベンポートのパーマーのオフィスにて)

この最初の患者は、彼の執事をしていたハーベイ・リラード
で難聴であったが、ある部分の骨に異様な突起(歪み)がある
ことを発見し、自らの理論を基に治療に成功し聴覚の機能を
回復させることができた。 これがカイロプラクティックの出発
点としてカイロプラクターに語り継がれている。
1896年パーマー磁気治療学校を設立。
1906年無免許医療行為の罪で23日間収監される。
保釈後、息子(B,J)に学校を売却し米国中にカイロプラクティック学校
を設立する。
|
|
|
|
|
|
|
バートレット・ジョシュア・パーマー ( Bartlett Joshua Palmer,1882-1961 )
カイロプラクティックの「開発者」といわれる。
1882年アイオワ州で生れ、父の意思を継ぎ理論を体系化する。
1904年から1961年まで、父の創設したパーマースクール・オブ・カ
イロプラクティックの校長を務める。
日本には 1916年(大正5年)、同スクールを卒業した川口三郎氏によ
り紹介され親しまれてきました。
|
 |
|
|
|
|
|
|

|
ラルフ・W・スティーブンソン ( Ralph W Stephenson,1879-1961)
1879年イリノイ州にて生れる。
1921年パーマー・スクール・オブ・カイロプラクティックで学位を取得
後、同校の哲学講師となりやがてテクニック部長となる。
カイロプラクティック哲学の教本を書きB・J・パーマーの思想を要約
した人物として名を残す。 カイロプラクティック哲学や治療テクニッ
クに関する論文を数多く残し、それらが教本として活かされている。
|
|
|
|
|
|
カイロプラクティックの語源と変遷 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
カイロプラクティックとは、ギリシャ語の単語で「 Chiro【手】」と「 Prakticos
【技術】」を組み合わせた造語で、「脊椎矯正療法」とも呼ばれています。
筋骨格系の機能と構造的な障害とが及ぼす神経系の機能異常、または健康全般への
影響を診断・治療・予防する療法であり、 脊椎マニピュレーション(アジャスト
メント)を主にした徒手治療を特長とします。 |
|
 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
上の項目にも記したように、執事のハーベイ・リラードの難聴を治療して聴覚の機能を回復したときが出発点となり、以降その噂を聞いた多くの難聴患者が列を作ったといいます。また、心臓病の患者の治療にも成功すると、同様に心臓病の患者の列ができたとも言われています。
このように、当初は腰痛とか肩こりなどの一般症状治療のケースはなく、2代目の
BJパーマーも立派な研究クリニックをつくり、いずれも神経系の様々な難病患者を治療して成果をあげています。
現在、カイロプラクティックの適応症として「腰痛」とか「肩こり」などを挙げていますが、 むしろ、多様な自律神経系の疾患がカイロプラクティックの得意分野とするところでもあります。
アメリカでは 100年以上の歴史があり学術的にも体系化され、世界約80カ国では専門職または資格者として認知されいますが、日本では法制化されていないため医療としてではなく、民間療法に分類されるに留まっているのが現状です。
※アメリカではカイロプラクティックを専門に教える大学があり、資格取得後は「ドクター・オブ・
カイロプラクティック (D.C)」と呼ばれ、現在7万人程が医師と同等の資格として社会的に認めら
れ活躍しています。
|
|
|
カイロプラクティックの療法と目的 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
 |
|
治療法(医療としてではなく)は、まず病歴を把握した上で姿勢の分析など各種
検査を行います。その検査を基に身体の歪み具合を判断して治療の順序を組み
立て、病状や個人の体質に応じて徒手のテクニックを用いてアジャストメント
を実行します。
カイロプラクティックは薬や器具で病状を押さえるのとは異なり、体の歪みを
調整することで、神経の『はたらき』や『血行の流れ』を良くし、本来人間が
具えている体内にある薬(=自然治癒力)を引き出し活用する自然療法です。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
通常、背骨矯正だけではなく、姿勢、栄養、睡眠などの日常生活の指導も同時に行うことを基本とし
ている点から、カイロプラクティックは予防医学的な観点としても注目されており、日常の健康管理
と維持のために広く利用されつつあります。
よく「整体(整骨)」や「マッサージ」と混同されることもありますが、その手法(療法)はまったく異
なるもので、それらの理論だけでなく療法も目的も同一ではありません。
カイロプラクティックでは、ただ単に患部(部位)を触ったりマッサージするのではなく、生体力学的、神経科学的、解剖学的な観点からも詳細に分析を行い、独自に培ってきたカイロプラクティックのノ
ウハウを基にサブラクセーション(筋骨格系の機能・構造的な障害)を正確に捉えて調整する療法な
のです。
繰り返しになりますが、主に筋骨格の調整(矯正)を基本とするものの、それらはあくまで療法の手段
の一つであって、本来の目的は「神経系の『はたらき』を正常に戻す」こと...
つまり、神経系の過
剰な『はたらき』や過少な『はたらき』を是正することにより、本来の正常な『はたらき』を回復さ
せることがカイロプラクティックの主な目的とするものです。
また、徒手による調整 (アジャストメント) 時において"ボキッ"と音(矯正音とも言います)がするこ
とから、痛いのではないかと思われることがありますが、瞬間的な施術でその行為そのものが痛いこ
とはありません。なお、この矯正音は付随的なもので必ずしも(音が)必要なものではありません。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
適応症について |
|
|
|
|
|
|
|
|
[腰痛] [ギックリ腰] [坐骨神経痛] [椎間板ヘルニア] [背中の痛み] [肩こり]
[五十肩] [寝ちがい] [ムチウチ症] [腕のしびれ] [頭痛] [肘や膝の痛み] [スポーツ障害]そして[ストレスの緩和]など
最近では健康管理・健康維持の面から体のメンテナンスとしても利用されるケースが増えています。
「悪くなってから」ではなく「悪くなる前」に予防する事が大切です。
|
|
|
|
|