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礼拝に関するシンポジュームに参加して

千城台教会 高瀬一夫

 2004年1月27日〜2月2日 アメリカ ミシガン州 グランドラピッツ カルビン神学校において開催された礼拝に関するシンポジュームに参加しました。

 グランドラピッツはこの時期いつもそうだそうですが雪が降り、非常に寒い(マイナス17度)毎日でした。
しかし、外は寒くても建物の中は暖房がいきとどいていて移動の時以外はまことに快適な生活環境でした。
 そしてサイツマ先生ご夫妻、芦田先生ご夫妻の献身的なご奉仕と、神学校の全ての方々が温かく迎えてくださり、暖房以上の温もりのあるシンポジュームでした。

 英語の学びはさておき、私の心配の種は食事のことでした。ご飯党の私は果たして健康が保てるだろうかと案じておりました。しかし、神学校での昼食、ホームステイ先の食事は真に美味しく、愛情あふるるものであり、私の心配は見事杞憂におわり、健康も守られ快適に1週間をすごすことができました。
 懐かしい先生方と豊かな交わりを与えられたシンポジュームでもありました。
シニアサイツマご夫妻、ドベルト先生ご夫妻、バンバーグ先生ご夫妻、マイク ブルノギ先生、いっしょに参加したケン・リー先生ご夫妻などいろいろの場面で交わりが与えられました。
 それに秦未奈子さん、絵里子さん姉妹の通訳のご奉仕、これは本当に今回私にとって一番ありがたかったことです。機関銃のような早口でまくし立てるようにお話になられる先生方のスピーチに私は全くお手上げ状態でした。今回このお二人のご奉仕がなければこれほど多く学ぶことができなかったと思います。心から感謝しています。

 さていろいろの学びができたシンポジュームでしたが私が一番関心を持ちましたのが今日のハイテクを駆使した礼拝、特にパワーポイントを上手に使った礼拝でした。今日、会社でも学校でも自分の思いを伝える道具としてパソコンが駆使されています。有効的にこの道具を使うことによってより分かりやすく、多角的に聖書の真理、賛美の素晴らしさを伝えることができます。絵や文字や写真やビデオなどビジュアルに、しかも目と耳に直接訴えることができる便利な道具として今回のシンポジュームにより、神様はこれらを使うことが有効であることを教えてくださいました。
 気をつけなければならないことはあまりにもテクニックに頼りすぎて心が取り残されるような状況もありえるということです。画龍点睛を欠くことになりかねないことがあるように思いました。このため注意されたことは良く考えること、十分に用意のため時間をかけること、最も適切な絵や文字を使うこと、背景一つでも大きな意味を持っていることなど、奥行きの深さを教えられました。

 次に礼拝とは何か、というクラスでは歴史から学ぶこと、今日神が求めておられる礼拝とはなんであるかについて多くの質問や議論がなされました。耳に残った言葉はWho are you ? でした。礼拝を捧げるあなたは自分自身どう考えているのか。あなた自身の信仰は何か。果たして正しく聖書の真理を理解しているのか。礼拝に参加する私とは誰なのか。Who are you ? まずここから問い掛けられました。
 また礼拝をどのように組み立てるべきか、どれだけ準備に時間をかけることができるのか。ひとりでも多くの人々が参加できる礼拝とは何か。神中心の礼拝と人間中心の礼拝との比較。若者が喜んで参加する礼拝とは何であるか、言葉が聞く者に通じているか。子供の礼拝をどう考えるか。などなど真剣な議論がなされておりました。
 通訳者が熱心に通訳してくださるのですがその声がうるさいと文句を言われる、という経験までいたしました。
 1600人の参加者が与えられた今回のシンポジュームはフレンドリーでした。スタッフの方々は絶ず微笑んでこちらの質問に丁寧に答えてくださいました。主を信じる兄弟姉妹の礼拝に対する熱い思いを肌で感じ取れました。

 さて今回のシンポジュームでは毎日朝と夜の2回礼拝がありました。朝はみ言葉中心の礼拝でしたが、夜の礼拝は賛美礼拝でした。
 カルヴィン神学校のチャペルで行われた礼拝は朝も夜も美しいハーモニィーの賛美がなされていました。賛美することのすばらしさを肌で感じることの経験をさせていただきました。
 この経験は日曜日の礼拝、ウッドランド教会でも、マジソンスクエヤ教会でも共通していました。芦田先生のご配慮でニュースタイルとオールドスタイルの礼拝に参加できるようにしていただき、異なった礼拝を経験しました。日本の教会のスタイルはダブルオールドではないかと思います。グランドラピッツの教会はオールドもニューも共に賛美がとても自然で、しかも心から主をたたえていることが伺えました。伝統の重みでしょうか、真に主は生きておられると実感できるものでした。

 さて私と望月先生はOKCを訪問し、旧交を温める計画を立てていました。チャールズ ホンの父上の教会、有名なクリスタルカテドラル(ロバートシューラー牧師の教会)、とサンドレバック教会(10年間の伝道で7万2千人の会員を要する教会)OKCの教会を訪問いたしました。
 いずれの教会もそれぞれ特色があり、学ぶことの多い訪問でした。
 2月4日水曜日の夕食はOKCのメンバーとの会食が計画されていて千城台にきてくださったメンバーも集まってくださり、豊かな交わりの時となりました。

 このように今回私は多くのことを学び、有意義な交わりと多くの教会を訪問、また礼拝や賛美集会に出席をゆるされ、それぞれに異なった礼拝を経験しました。
 そして自分自身の毎週の礼拝について多くの反省や気付きを与えられました。このような経験をするように導いてくださいました神様を心から賛美しております。
主は真に今も生きておられます。感謝。

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