コルラ(庫爾勒)kuerle
南疆鉄道の終着点庫爾勒(コルラ )は、比較的新しい街である。(99年4月現在アクスまで開通している)解放初期には、人口わずか4,700
人の小さなオアシスであった。ボストン湖に端を発し、さまよえる湖ロプノールに注ぎ込むといわゆる孔雀河が、街の真中を流れている。その豊かな水の恩恵を受け、コルラは南新疆の農業基地として、また商工業都市として急速に発展した。現在、人口は10万人(現在は約30万)を越す。街は基盤の目のように区割りされ、道の両側はポプラ並木が彩りを添えている。銀行や郵便局の白壁の建物が、ポプラの緑の向こうに見え隠れする。いかにも砂漠の中に新しく生まれた街、という印象が強い。
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コルラは新疆ウイグル自治区の中で最大の面積をもつバインゴル・モンゴル自治州の州都。天山山脈の南麓、タリム分地の北縁にある。古くからタクラマカン砂漠周辺に点在したオアシス国家を結ぶシルクロードの要衝として重視され、幾度となく争奪戦が繰り返されてきた場所で、現在でも北疆や東疆と南疆を結ぶ重要な都市であることに変わりはない。
産業は、香梨と呼ばれる梨の栽培など農業を中心としてきたが、タクラマカン砂漠で油田の採掘が始まってからは、工業化も進んでいる。
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