ちょこぐらとは?
一般名はチョコレートグラミーである。飼育者は愛情をこめて「ちょこぐら」と呼ぶ。東南アジア近辺に生息する熱帯魚で、空気呼吸が可能なラビリンス器官をもつアナバンテッドとよばれるグループに属する。なんといっても、その仕草がかわいい。目をきょろきょろさせながら、ツツツィーと泳ぐ。体色も渋い。飼育難度が高い魚として有名であり、うまく飼えた時の満足度が高い。実際にはそうでもない?が。ひと昔前よりも輸入状態がよくなってきたと言われているが、やはり購入時には状態の良いものを選んで買わないとすぐ死んでしまう。状態良く販売しているShopは限られていると思う。また水槽導入時にはしっかり水合わせしないとまず死んでしまうので気を使う必要がある。というのも水質にうるさく、病気にめっぽう弱いからである。そして、繁殖方法がマウスブルーダーと呼ばれる興味深い方法をとり、産卵後すぐに卵を口の中に入れ、卵が孵化して稚魚がある程度大きくなるまで口腔内保護をおこなう。
Common Name(s) チョコレート グラミー
Chocolate Gouramy
Latin Name Sphaerichthys ospheromenoides ospheromenoides
Order Perciformes
Sub-Order Anabantoidei
Family Belontiidae
Origin Borneo, Malaysia, Sumatra.
Water 軟水. pH 4.5 〜6.5
Feeding 赤虫、ブラインシュリンプ等生き餌を好む
Temperature (°C)
25-30(°C)
Size 5cm
ちょこぐらの仲間達
Sphaerichthys ospheromenoides selatanensis (Crossband chocolate gouramy)
日本ではレッドチェリーチョコグラ、またはセラタネンシスの名で売られている。英語名のとおり、白い線がクロスバンド状に入り、また、成熟すると鰭により強く赤が乗るという。
Sphaerichthys vaillanti (Vaillants chocolate gouramy)
日本ではゼブラチョコグラ、またはバイランティチョコグラの名で売られている。レッドとメタリックグリーンが織り成すメスの色彩は他のちょこぐらには見られないものである。なぜか、オスのほうが地味である。商業ベースでは2000年末に日本に初めて入荷になった。売り値は、一匹10000円ほどしました。オスが卵を咥えるマウスブルーダーである。
Sphaerichthys acrostoma (Large chocolate gouramy)
日本ではホワイトチョコグラ、またはアクロストマの名で売られている。ちょこぐらの仲間のうちで最も大型の種類である。8cmほどに成長する。これも商業ベースでは2000年末に日本に初めて入荷になった。オスが卵を咥えるマウスブルーダーである。
Parasphaerichthys ocellatus (False chocolate gouramy)
アナバス目ベロンティア科トリコガスター亜科パラスファエリクティス属。日本ではオケラータスチョコグラの名で売られている。特徴的な眼状斑を体側に持つ。ちょこぐらの仲間では小型の種類である。生態はあまり解明されていないがマウスブルーダーとされている。生息地はミャンマー高地のインドジ−湖であり、ここは起源が海であるらしくPHは8付近を示すという。
Parasphaericthys lineatus
アナバス目ベロンティア科トリコガスター亜科パラスファエリクティス属。2003年になってやっと学名がついた種です。日本ではビルマチョコグラ、バーニーズミニチョコグラなどの名で売られている。今後はリネアートゥスチョコグラと呼ばれるようになるかもしれません。 ちょこぐらの仲間では小型の種類である。マウスブルーダーではなくバブルネストビルダーであるという。
Ctenops nobilis
クテノプス ノビリス。アナバス目ベロンティア科トリコガスター亜科クテノプス属。チョコグラの仲間ではありませんが、体色、泳ぎ方、マウスブルーダーであることなどアナバス目の中ではチョコグラにかなり似ている種。10cm程度まで成長する。
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