2007年06月11日 テレビアニメ版「のだめ」

 来週は原作「のだめカンタービレ」の最新刊コミックが発売される。ある単行本の「のだめ」特集を見たら、この漫画、結末は既に決まっているのだとか。原作は、いつまで連載されるのだろう。
 毎週金曜日深夜を楽しみにさせたテレビドラマ「帰ってきた時効警察」が終わってしまったが、テレビアニメ版「のだめ」は、まだ継続放送中。原作に忠実にストーリーを追っているので、テレビドラマ版とは内容がかなり違う。今はピアノコンクールの場面に差し掛かっていて、のだめは、シューベルトのソナタ、バッハの平均律、ショパンの練習曲op.10-4、リストの「鬼火」、ドビュッシー「喜びの島」を弾く。

 しかし「喜びの島」は、ホロヴィッツ盤以外に聴きたくなるものが無い。あのホロヴィッツの録音を知ったのは高校生の頃だったと思うが、一度聴いただけで虜になってしまった。こういうのを聴いてしまうと、どんなに自分が下手でも、弾き真似をしたくなるというものだ。それ以降、他人の演奏で聴いても、どうも惹かれない。
 ショパンの「op.10-4」は、録音で聴くならリヒテルだ。ただ、もう少し落ち着いて聴き比べてみると、違う結論が出てくるかもしれない。しかしながら、音楽の真髄が爆発にあるなら、リヒテルの瞬発力を凌ぐものは、そうそう無いだろう。
 リスト「鬼火」は、色んなタイプの演奏がありうる。僕も幾つかの演奏を想起することができるのだが、これはまた、改めて落ち着いて聴き比べてみたい。

 話を戻してアニメ版「のだめ」だが、あと3回で放送が終わってしまうのだという。それだと、ヨーロッパ編を描くことはできないな、落胆。中途半端なところで連続放送が終わりそうだ。もっとストーリーを速めて、ヨーロッパ編をある程度、描いて欲しかったのだけどな。



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