
Last updating 2004 年 12月 23 日
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環境設定ファイル(拡張子 jwf)は、Jw_cad for Windows(以下JWW)を使用して作図する上で必要不可欠な設定ファイルです。 JWWで作図する上で各自が使い易いように任意に各種設定を行えるテキストファイルで、作図条件に合わせて複数の環境設定ファイルを作成する事も出来ます。 環境設定ファイル名を Jw_win.jwf にして、「Jw_win.exe」があるフォルダ内におくと、JWW起動時に Jw_win.jwf の設定が自動的に読み込まれます。 環境設定ファイルを使用せずに、JWW起動後の「基本設定」等でも基本的な設定はできますし、JWW終了時の設定がレジストリに保存もされます。 しかし、環境設定ファイルでしか設定できない項目もあります。 「基本設定」等での設定は、JWWが起動している時のみ有効、一時的な設定変更にすると考えてください。 環境設定ファイルでの設定はレジストリよりも優先されて読み込まれます。 毎回同じ設定を使用される場合は環境設定ファイルで設定されている方がよいでしょう。 また、何らかの理由でWindowsシステムの再導入になった場合を考慮して環境設定ファイルで保存してバックアップをとることでWindows再導入後に環境を保持できるメリットもあります。 是非とも環境設定ファイルを作成されることをお勧めします。 環境設定ファイルを作成されることで、 ・ ご自身の作図し易い環境の構築 ・ 同じ設定を他PCにも使用出来き、社内・社外に関わらず作図環境の統一が図れる ・ 作図・印刷目的等に合わせて設定を切り替えることが出来る 等のメリットがあります。
環境設定ファイル⇒読込み は、複数の環境設定ファイルがある場合に起動時の Jw_win.jwf 以外の環境設定ファイル( ***.jwf )を読み込む時に使用します。 ![]()
環境設定ファイル⇒書出し は、JWWを起動して、メニュ−バ−の設定⇒基本設定や寸法設定等で設定した項目を環境設定ファイルに書き出します。 環境設定ファイル名を Jw_win.jwf にして書き出すと、次回からその設定で起動します。 それ以外の環境設定ファイル( ***.jwf )に書き出すと、環境設定ファイルの 読み込み を行わないと、その設定は利用出来ません。 ver 4.03 以前のバージョンをお使いの場合は、新規にファイル名を付けて書出す場合は、ファイルの種類欄は 『JWF』 、ファイル名欄にはファイル名の後ろに拡張子「.jwf」 を付けて、『ファイル名.jwf 』として下さい。 拡張子「.jwf」を付けないと、JWW画面左上に「ファイルが開けません」と表示されて保存できません。 ver 4.03 以降のバージョンをお使いの場合は、ファイル名だけで拡張子をつける必要はありません。 書出し時の注意事項としては、 環境設定ファイルの書出しを行うと、コメント文(注釈行)が付加されません。 標準添付のSample.jwf には書出しはせずに、別ファイル名で書出しするようにしてください。 (Sample.jwfのコメント文(注釈行)が参照出来なくなる、また、JWWをアンインストール時にインストール時の標準添付ファイルのSample.jwfは削除されてしまうため) JWW ver4.04 現在では、設定した環境設定ファイルを読み込んでから書出しを行っても書き出されない項目には以下の項目があります。 ・ 基本設定⇒一般(1)タブの「外部エディタ」、「画面横寸法 (mm)」の設定が書き出されません。 ・ 基本設定⇒DXF・SXFタブの設定が書き出されません。 ・ 基本設定⇒文字タブの「日影用高さ・真北、2.5D用高さ・奥行きの文字サイズの種類指定(1〜10)」、 「文字の輪郭を背景色で描画する」、「文字を最後に描画する」の設定が書き出されません。 ・ 22〜24行目に説明がある「A-Read」の設定が無視されます。 ・ 122行目の「LD2_RV」から155行目の「COM_RV_C」の設定が無視されます。 ・ 251行目の「S_COMM_2」の「Bプリンタ出力イメージの背景、プリンタ出力基準点位置」が無視されます。 ・ 339行目の「S_COMM_4」の「H読取り点とデータのサーチ範囲のドット数指定」が無視されます。 ・ 「自動保存のフォルダー指定」の設定で、「AutoSaveDir=C:\JWW*」の後ろに起動回数を設定しても環境設定ファイルの書出しを行うと「AutoSaveDir=C:\JWW*」に変わり起動回数の設定は無視されます。 AutoSaveDir=C:\JWW\JW$*50 → AutoSaveDir=C:\JWW\JW$* ・ 1526行目の「AC_COM」の「Gクロックメニューの「戻る」「進む」の使用」が無視されます。 ・ 1537行目からの「天空図関係の設定」が無視されます。 ・ 1618行目からの「指定フォルダー内のデータの上書きを制限する設定」が無視されます。 ・ 1635行目からの「文字のファイル参照変換機能」が無視されます。
環境設定ファイル→編集・作成 は、環境設定ファイルを直に編集・作成します。 環境設定ファイル直でないと設定出来ない項目もあります。 ● 環境設定ファイルの開き方 方法@ 設定→環境設定ファイル→編集・作成 から、ファイルの種類欄は 『JWF』 にして環境設定ファイル名を指定して開く。 初めての方はJWWフォルダ内の Sample.jwf を指定して開いてください。 ⇒ ![]() (補足) 設定→環境設定ファイル→編集・作成 で起動するエディタは、設定→基本設定→一般(1)タブの 外部エディタで指定できます。 初期設定では、NOTEPADが起動するように設定されています。 Windows95・98・98SE・Meの方は、Sample.jwfの容量が64KBを超えているため、NOTEPADの設定であっても ワードパッドでの編集になります。 エディタのソフトは個人的には、「TonboPad.exe」、「TeraPad」が軽くて使い易いと思います。 外部エディタのフォルダが半角スペースのあるフォルダに導入されている場合は工夫が必要な場合があります。 スペースのないフォルダにエディタを入れるか、JWWの外部エディタ設定欄にC:\Program Files\…… の場合、 C:\PROGRA~1\…… と記入して下さい。 Program Files は 8.3形式では PROGRA~1 と解釈され、My Documents は MYDOCU~1 と解釈されます。 方法A (XPの場合の操作手順で説明します) @ マイコンピュータ、エクスプローラから環境設定ファイルのあるフォルダを開く A 開きたい環境設定ファイル(拡張子jwf)を右クリック(初めての方はJWWフォルダ内のSample.jwfを選択)して開くをクリック ![]() B 「一覧からプログラムを選択する」にチェック→OK ![]() C 「ファイルを開くプログラムの選択」ダイアログで"プログラム"の一覧から使用したいエディタを選択(無ければ 「参照ボタン」をクリックして使用したいエディタ選択するとプログラムの一覧に追加されますので、 それを選択してください)→「この種類のファイルを開くときは、選択したプログラムをいつも使う」のチェックを外して OKで開きます。 (外さなくても構いませんが、他ファイルも関連づけされる場合があります) 方法B ディスクトップ画面にエディタのショートカットアイコンがあれば、環境設定ファイル(拡張子jwf)をドラッグ&ドロップして開く。 方法C エディタを起動して ファイル⇒開く からファイルの種類欄は 『全てのファイル』にして環境設定ファイル名を指定して開く。
環境設定ファイルは複数作成することができますが、JWW起動時に自動的に読み込まれる環境設定ファイルは 「Jw_win.jwf」のみです。 但し、「Jw_win.jwf」を作成していても、「Jw_win.exe」と同じフォルダ内に「Jw_win.jwf」がないと読み込みません。 「Sample.jwf」を開いて、6・7行目を読んで下さい。 下記の記載があります。 ↓ この数字はエディタによっては表示でき、行番号を表示しています。 環境設定ファイルを開いて編集する場合は、かならず、半角の英数字及び半角のスペ−スを使用して下さい。 (但し、文字フォントの設定は除く) ( Sample.jwf の17行目より) # 行頭が"#"で始まる行は、注釈行です。 つまり、行頭に # があるとその行の設定は読み込まれません。 ( Sample.jwf の31・32行目より) # (注意)この「SAMPLE.JWF」には、次ぎの行に「END]あります。したがって、 # このファイルの読込みを行っても、「Jw_win」の環境は何も変更されません。 33行目に「END」があります。 この状態では「END」以降の設定は読み込まれません。 「END」以降の設定を有効にするには「END」を削除するか、# を付けて「#END」にする必要があります。 ↓ 上記の「END」の記述では、それ以降の設定が読み込まれないので、「#END」にした例です。 こうする(「#END」にする)ことで環境設定ファイルの記述が有効になります。 上記の「END」の件は環境設定ファイルを直接開いた場合です。 設定→環境設定ファイル→書出し を行うと「END」は自動的に消えます。 但し、注釈文(説明文)も消えてしまいます。 また、環境設定ファイルは全てを記述(設定)する必要がありません。 Sample.jwfを開いても必要な部分のみの設定でよいのです。 JWWに標準添付されている「m単位.jwf」を開いて見てください。 下記画像の記述だけの設定ファイルです。 これをJWW起動中に 環境設定ファイル→読込み を行うことで作図単位をmmからmに切り替えることができます。 このように目的に合わせた環境設定ファイルを作成することができます。 初めての方はいきなり編集するには多少の勇気がいるかもしれません。 ある程度JWWで作図された方でないと設定項目の意味が理解しにくいかも判りませんが、判る範囲でよいので 頑張って挑戦してみてください。 よりよい作図環境の構築できます。 基本的な項目?のみ設定した初心者の方用の環境設定ファイル(Jw_win.jwf)は私のHPよりDLできますので 参考にしてください。 色(線色・背景色)の設定は初期状態の色でよいと思いますが、色の設定を変更する場合は 初心者の方では10進数表記での設定が若干判りにくいかもしれません。 判りにくいところはJWWを起動して 基本設定・寸法コマンドの「設定」等で設定して、環境設定ファイル⇒書出し を 行ってそのファイルを開いて見ながら、コメント文(注釈文)のある環境設定ファイルの方へコピーして編集してください。 (JWW ver 3.50a のSample.jwf の画像です。) 編集した環境設定ファイルは保存時に標準添付のSample.jwf には書出しはせずに、別ファイル名で 書出しするようにしてください。 (Sample.jwfのコメント文(注釈行)が参照出来なくなる、また、JWWをアンインストール時にインストール時の 標準添付ファイルのSample.jwfは削除されてしまうため) JWWをUninstallしても、ご自身で新たに作成されたJw_win.jwf 等のファイルは削除されません。 JWWフォルダに残っています。 JWWのInstall時の標準の添付ファイルが削除されるだけです。 ですので、標準の添付の「Sample.jwf」等を修正して使っている場合は、Uninstall前に別フォルダに保存しておいてください。 外部エディタによっては「名前を付けて保存」する場合に、"ファイルの種類"を「すべてのファイル」にしても 拡張子が 「*****.jwf.txt」のように「.txt」 になってしまいますので、後で拡張子の変更を行って下さい。 もし、「*****.jwf.txt」になっていたら、ファイルを右クリックして、 「名前の変更」で「.txt」を削除して下さい。 「拡張子を変更すると、ファイルが使えなくなる可能性があります。変更しますか?」と表示されますが、 「はい」で閉じて下さい。(ver 4.03 以前のバージョンをお使いの場合です) または、新規保存時にファイル名+拡張子を半角の "(ダブルコーテーション)で囲って保存すると、 NOTEPAD 等のエディタであっても、ファイルの種類がテキスト形式でも問題なく指示した拡張子で保存出来ます。 この方法はWindowsの全てのアプリケーション保存時に有効です。 (ver 4.03 以前のバージョンをお使いの場合です) 《 拡張子の表示方法 》 マイコンピュータまたはエクスプロ−ラで 表示→フォルダオプション→「表示」タブをクリックして、 「登録されているファイルの拡張子は表示しない」にチェックが入っていれば、チェックを外してみて下さい。 ※ フォルダオプションの場所は"ツール"の場合と"表示"の場合があります。
JWWがバージョンアップされますと、当然環境設定ファイルにも変更・追加項目ができます。 これを修正するには、現在お使いの環境設定ファイルと、バージョンアップされたJWWをインストールすると、そのバージョンに対応したSample.jwf がJWWフォルダ内にありますので比較して修正します。 が、かなりの内容が記載されていますので、ファイル比較ソフトを使用して変更箇所の修正・設定をされるか、環境設定ファイルのコメント付加機能(バージョンアプ用もある)ソフトを使用されるのが良いでしょう。 環境設定ファイルの変更点は、大まかにはJWWのヘルプの「最新バージョンの変更点」見れば解ります。 「最新バージョンの変更点」にも環境設定ファイルの変更・追加箇所が記載されてない場合もありますので、まずはファイル比較ソフトで変更・追加箇所の確認をされる方がよいでしょう。(ver3.50からver3.50aの「A-Read」の項目のように) 私が使っているファイル比較ソフトはフリーの「ぷれぷれDiff」で、左右に環境設定ファイルを並べて比較ボタンを押すと、変更行がマーカー表示されますので、相違箇所を確認しながらコピー&ペーストで変更・追加項目の修正と設定ができます。 ※ 設定項目箇所は当然Sample.jwf とは違いますので、その前後のコメント文の変更箇所で修正されているかどうかが判断できます。 環境設定ファイルのコメント付加機能のフリーソフトは私の「TOOL」のページで紹介させてもらっています。 Sample.jwf を参照して変更・追加箇所のコメントの追加ができ、環境設定ファイル⇒書出しで消失してしまったコメント文の付加もできます。
JWWの標準添付ファイルにSample.jwf(環境設定ファイル)とは別に、Sample.jwl(レイヤ整理ファイル)といのが あります。 レイヤ整理ファイル(拡張子 JWL)は、同一レイヤグル−プ内でレイヤを意識せずに描いたデ−タ−を、各自が 作成したレイヤ整理ファイルの設定にしたがって、指定したデ−タ−を指定したレイヤに、移動・整理させる事が 出来るファイルです。 レイヤ整理ファイルの詳細は sample.jwl を読んで設定して下さい. これができると頂いたデータを自分の環境に合ったレイヤ整理 または 相手に渡す際のレイヤ整理ができます. |