FILM 


2008年度アカデミー賞外国語映画賞ノミネート
2007年度ヴェネチア国際映画祭特別獅子賞受賞
 2008年12月12日(金)19時から
 イオンシネマ佐賀大和にて

 監督:ニキータ・ミハルコフ
 出演:セルゲイ・マコヴェツキイ、ニキータ・ミハルコフ
     セルゲイ・ガルマッシュ、アレクセイ・ベトレンコ
 配給:ヘキサゴン・ピクチャーズ/アニープラネット
 2007年/ロシア映画/2時間40分

 http://www.12-movie.com/
 
●不朽の名作「十二人の怒れる男」をロシアの巨匠ニキータ・ミハルコフが現代ロシア版にリメイク!

オリジナル版の構造を生かした陪審員劇でありながら、今なお存在する人種差別問題や不安定な経済状況、社会状況などロシアの今を浮き彫りにする。
裁判ドラマに留まらず、人間の心理を描き出した社会ドラマの傑作です。

 



第44回金馬奨 3部門受賞
最優秀台湾映画賞/主題歌賞/視覚効果賞
 2008年11月7日(金)19時から
 イオンシネマ佐賀大和にて

 監督:ジェイ・チョウ
 出演:ジェイ・チョウ、グイ・ルンメイ、アンソニー・ウォン
 配給:エイベックスエンタテイメント
 2007年/台湾映画/1時間42分

 http://ienai-himitsu.com/index.html

●アルバムの総セールス1400万枚、出演映画も軒並み大ヒットを飛ばす不世出のマルチ天才アーティスト、ジェイ・チョウがついに監督デビューを果たしました。
自ら監督・脚本・主演をつとめとても初監督とは思えない繊細にして大胆な演出が観客を魅了します。

青春時代にだれもが経験する淡く切ない恋を描きながら、とても予想できない結末へと行きつくファンタジックなストーリーはアジア全域でも熱狂的に支持されました。

物語の舞台となった音楽学校は、かってジェイ・チョウ自身が通学していた学校。映画を彩るのはショパンやジェイ・チョウ作曲による美しいピアノの調べ。ピアノバトルで披露する自身の完璧なピアノテクニックはファンならずとも必見です。





アカデミー賞7部門ノミネート
ゴールデングローブ賞作品賞、作曲賞受賞
 2008年10月2日(木)19時から
 イオンシネマ佐賀大和にて

 監督:ジョー・ライト
 出演:キーラ・ナイト・レイ、ジェームズ・マカボイ
     シアーシャ・ローナン、バネッサ・レッドグレーブ
 配給:東宝東和
 2007年/イギリス映画/2時間3分
 www.tsugunai.com

 www.eigafan.com/newfilm/archives/2007/12/atonement.html

イアン・マキューアンの最高傑作として名高い世界的ベストセラー「贖罪」、その構成の緻密さと文学性の高さゆえ映像化は困難と言われた大河小説が見事にスクリーンに描き出されました。
「プライドと偏見」でジェーン・オースティンの世界を再現した俊英ジョー・ライト監督がここにまた堂々たる愛の映画を作り上げました。

その美しさにますます磨きがかかるキーラ・ナイトレイ、最近躍進が目覚ましいジェームズ・マカボイ、往年の名女優ヴァネッサ・レッド・グレーブと素晴らしい役者を揃え、壮大なスケールで描かれる切なくも美しい愛とつぐないの大河ロマンです。


 



 アカデミー賞主演女優賞ノミネート
 脚色賞ノミネート

 
ゴールデングローブ賞主演女優賞受賞
 2008年9月12日(金)19時から
 イオンシネマ佐賀大和にて

 監督:サラ・ポーリー
 出演:ジュリー・クリスティ
     ゴードン・ビンセント
     オリビア・ドゥカキス
     マイケル・マーフィー
 配給:ヘキサゴン・ピクチャーズ/アニープラネット
 2006年/カナダ映画/1時間50分

 http://www.kimiomo.com/

 
●「死ぬまでにした10のこと」で注目された女優サラ・ポーリーの長編デビュー作は若干29歳の女性が監督したとは思えない、 複雑な人間心理を巧みな演出と美しい映像で表現した大人の成熟したラブストーリーです。

結婚44年目となるフィオーナとグラント、かつての教え子であり陽気で美しい妻のフィオーナの物忘れが次第に激しくなり、やがて医師から アルツハイマーと告げられる。
次第に妻の記憶から自分の存在が消えていく寂寥感と孤独感、若いころに浮気をし、妻を苦しめたことを償うかのように深い愛情でフィオーナを見守るグラント。

アルツハイマーというつらい現実を描きながらカナダの自然に囲まれた二人の家の素敵さや年をとってもかわらないジュリー・クリスティの美しさに見る者の気持ちがなごまされます。

ラストシーンは見る人によってはいろんな解釈ができるかもしれません。

夫婦間の愛情、またそれとは違った人同士の心の結びつき、完璧なものではなくてもその時その時で選び取った方法、道に従って生きていくこともいいのかもしれない。
いろんな感情の機微を繊細に描ききったサラ・ポリーの演出が素晴らしいです。
プロデューサーは「スイートヒアアフター」のアトム・エゴヤン。この静けさ、透明感は彼の作品を思い起こさせました。

アカデミー賞主演女優賞ノミネートのジュリー・クリスティの演技は必見です。

 





 韓国最高のキャストが集結!
 「シルミド」「ブラザーフッド」に続き
 歴代興収トップ10入りの大ヒット作

 2008年7月17日(木)19時から
 イオンシネマ佐賀大和にて

 監督:キム・ジフン
 出演:キム・サンギョン「殺人の追憶」
     イ・ヨウォン「アタック・ザ・ガス・ステーション」
     イ・ジュンギ「王の男」
     アン・ソンギ「シルミド」「ピアノを弾く大統領」
 共同配給:角川映画、CJ Entertaiment
 2007年/韓国映画/2時間1分

 http://www.may18.jp/

 ●1980年5月18日。韓国光州市。平和なこの町に住む市民の
  前に、突然悲劇は訪れました。
  25,000余名の韓国軍と民主化を求める学生らとの間に起こった
  武力衝突。多数の市民も参加したデモで多数の死傷者を出した
  <光州事件>はマスメディアの情報操作により正確には伝えられず
  外国メディアの報道ににより世界の知るところとなります。

  これまであまり知られることのなかったこの事件を愛のドラマを
  織り交ぜてエンターテイメント作に仕上げた韓国映画の上手さに
  感心しました。
  父親役のアン・ソンギ(「シルミド」「ピアノを弾く大統領」)の
  いぶし銀の魅力と「王の男」のイ・ジュンギの清々しさが心に染みる
  感動作です。




2008年ベルリン国際映画祭
 最優秀アジア映画賞受賞
 国際芸術映画評論連盟賞受賞

第20回東京国際映画祭
 「日本映画・ある視点」作品賞受賞
 2008年6月13日(金)@15時から A19時から
 イオンシネマ佐賀大和にて

 製作・監督:若松孝二
 脚本:若松孝二、掛川正幸、大友麻子
 音楽:ジム・オルーク
 撮影:辻智彦、戸田義久
 出演:ARATA、並木愛枝、坂井真紀
 ナレーション:原田芳雄
 配給:若松プロダクション・スコーレ株式会社
 2007年/日本映画/3時間10分

 http://wakamatsukoji.org/

 



 
 2008年5月22日(木)19時から
 イオンシネマ佐賀大和にて

 監督:マーク・フォスター「チョコレート」「ネバーランド」
 脚本:デイヴィッド・ベニオフ「トロイ」
 原作:カーレド・ホセイニ
 製作総指揮:サム・メンデス「アメリカン・ビューティ」
 音楽:アルベルト・イグレシアス「トーク・トゥ・ハー」「ボルベール」
 出演:ハリド・アブダラ、ゼキリア・エブラヒミ
     ホマユーン・エルシャディ、アフマド・ハーン・マフムドザダ
 配給:角川映画、角川エンターテイメント
 2007年/アメリカ映画/2時間9分

 http://eiga.com/official/kimisen/

 
●アフガニスタンを描きながらも家族の絆や幼い友情という普遍的なテーマを持つカーレド・ホッセイニのベストセラー小説を「ネバーランド」のマーク・フォスターが映画化。

ハリウッドのベテランスタッフにより作られたこの映画はアメリカ映画ながらウエルメイドな趣をもち、少年の友情物語からアフガニスタンからの脱出という見せ場も用意して、さすがというほかありません。
アミールとハッサンという二人の少年も素晴らしいし、父親役のイランの俳優、ホマユーン・エルシャディの存在感も光ります。

子供が出る映画は本当に涙腺を刺激されます。
「この道は母へと続く」のワーニャといいこの映画のハッサンといい、子供の演技のうまさには驚かされるばかり。

「君のためなら千回でも」というセリフに号泣しました。
ハンカチをお忘れなく。

 

 



文部科学省
特別選定(青年向き、成人向き)
選定(少年向き、家庭向き)

2005年ベルリン国際映画祭少年映画部門グランプリ
2006年アカデミー賞外国語映画賞部門ロシア代表作品
2006年トロント国際映画祭正式出品

他多数賞受賞
 2008年3月14日(金)19時から
 
 監督:アンドレイ・クラフチューク
 脚本:アンドレイ・ロマノフ
 出演:コーリャス・スピドノフ、マリヤ・クズネツォーク
 配給:アスミック・エース
 2005年/ロシア映画/1時間39分
 
http://eiga.com/official/konomichi/

 ●孤児院で生活するワーニャのもとに届いた養子話。
 もし、養子に出た後で自分の母親が現れたらと、心配になった 
 ワーニャは一人実の母親の存在を確かめるために孤児院を
 脱走しました。
 ワーニャは実の母親に会うことができるでしょうか・・・。
 寒いロシアの地で母親を慕う健気な行動は涙を誘います。
 ワーニャの「ママ・・・」というつぶやき、
 子供の母への愛の強さが見る者の胸を打ちます。

 実話に基づいたお話です。
 このワーニャのかわいらしさにはスクリーンから目が離せません。 
 文化科学省から特別特選の推薦がつきました。
 ぜひスクリーンでワーニャ君に会ってください。





2005年サンダンス映画祭観客賞
2004年ハンブルグ映画祭批評家賞
2005年ロベルト賞最優秀脚本賞
2005年ボストン映画祭観客賞
カンヌ国際映画祭UCMF映画音楽賞
他多数受賞
 2008年2月19日(火)19時から
 
 監督:スサンネ・ビア「幸せな孤独」
 脚本:アナス・トーマス・イェンセン
 音楽:ヨハン・セーデルくクヴィスト
 出演:ニール・ニールセン、ウルリッヒ・トムセン
     ニコライ・リー・コス
 配給:シネカノン
 2006年/デンマーク映画/1時間57分

 http://aruai.com/

 

●美しい妻とかわいい2人の娘に囲まれ、幸せに満ち溢れたエリート兵士ミカエル。両親の信頼も厚いミカエルとは対照的な刑務所帰りの弟。戦禍のアフガニスタン派遣を命じられ旅立つミカエル、そしてやがて家族のもとへ来る悲しい知らせ。幸福を絵にかいたような家族に突然訪れる、抗いようのない出来事。
何が正しいとか間違いだとか言いきれない、矛盾に満ちていて不条理な人生。
それでもラストでは、かすかだけれど確かな希望の光を感じる、あたたかくて深い愛に満ちた作品です。

家族の風景、愛の物語を描きつつ、また同時に静かに反戦のメッセージをも伝えてくる、デンマークの女性監督スサンネ・ビアの感動作。数多くの映画賞を受賞し、ハリウッドでリメイクもされる本作、必見です。(スタッフ・M)


    


 
 2008年1月18日(金)19時から
 
 監督・脚本:吉田大八
 原作:本谷有希子
 出演:佐藤江梨子、佐津川愛美
     永作博美、永瀬正敏
 主題歌:チャットモンチー「世界が終わる夜に」
 配給:ファントムフィルム
 2007年/日本映画/1時間52分

 www.funuke.com
 
ご来場者の中から抽選で10名様に本谷有希子の原作本を差し上げます。
 
信じられないほどゴーマンで自意識過剰な姉・澄伽。
そんな姉にいじめられおびえながらも、そこから創作エネルギーが湧き上がる妹・清深。
血のつながらない兄、そして異常なくらいお人好しの兄嫁、と際立つキャラ揃い。これで何もおこらないハズがない。

 原作者本谷友希子は自ら劇団を率い、文学界からも注目される期待の作家。
一生懸命なのに、なんだかおかしい・・・。人間の本質を垣間見せるようなストーリーに、目が離せない。(スタッフ・M)

●2008年年明けの上映はかなりインパクトが強い日本映画です。管理人は見たくてたまらなかったのに見逃していたのでとっても楽しみなのです。