2008年分  管理人が観た映画の簡単な感想  

NO DATE TITLE THEATER COMENT
135 11/15(日) 僕らのワンダフルデイズ イオンシネマ ★★★
134 11/13(金) THIS IS IT 109シネマズ ★★★★ 3度目はバックダンサーにも少しは目が行くようになりました。世界中から選ばれただけあり素晴らしいパフォーマンス。マイケルはと言えばステージ向かって左、足元から見あげるようにとらえら映像が実際にコンサート、最前列で見ているような感じで最高!また胸がときめきました。
133 11/13(金) ムーンウォーカー 109シネマズ ★★★ マイケルのPVと短編映画(トランスフォーマーみたいで笑える、ジョー・ペシが出ていた!)、全編マイケルでマイケルファン必見。これ見たらまた「THIS IS IT」が見たくなりサム・ライミの「スペル」も念頭にあったけど3回目鑑賞。
132 11/11(水 ) サイドウエイズ イオンシネマ ★★★ 4人の登場人物中、菊池凛子が一番自然でアメリカが板についているよう、うまいなと思わせます。小日向文世も生瀬勝久も脇役のほうが輝くような気がします。映画のあとそれほどワインを飲みたいとも思わなかったのは、他の3人が何か無理をしているように思えたせい。
131 11/5(木) 風が強く吹いている イオンシネマ ★★★★ 箱根駅伝をめざす大学生のさわやかなスポーツドラマ。林遣都の走る姿がとても美しくて、メンバーそれぞれのキャラクターもよくできている。しかし何といってもコーチ、先輩、寮母、そして選手としての役割をすべてこなすハイジ(小出恵介)のまっすぐさが素敵だ。
130 11/4(水) 母なる証明 ソラリアシネマ ★★★★
129 11/2(月) THIS IS IT 109シネマズ ★★★★ 2回目は109で見てみました。イオンより音が大きいのでさらに迫力あり。最後に拍手ができるかな、と思っていましたがお客さんそんなに多くなくて今回もおとなしくしていました。でも途中ついつい手拍子などしたくなるのですよね・・。中央のエグゼクティブシート、最高のポジションでマイケル堪能。
128 10/30(金) 沈まぬ太陽 イオンシネマ ★★★★ JAL再建問題ともからみ、とても興味深く見ることできました。「矜持」という難しい言葉が恩地元(渡辺謙)の言葉として発せられた時、リアルに響いてきて、渡辺謙の存在なくしてはこの映画もできなかったのではないかとも思えるほどにかっこいい男の生き様を見せてくれました。脇役の俳優さんも全て素晴らしかった。3時間22分が全く長く感じられません。
127 10/29(木) THIS IS IT イオンシネマ ★★★★ リハーサルながら素晴らしいパフォーマンス、コンサート会場にいるようで、永遠に終わってほしくないと思いました。マイケル・ジャクソンの環境破壊への危惧、今何か行動を起こさねばならないという呼びかけ、彼のすべてのものに対する愛が強く伝わってきます。マイケルファン以外も必見だと思います。「ビリー・ジーン」のかっこよさと言ったら!
126 10/28(水) クララ・シューマン 愛の協奏曲 シエマ ★★★ ピアニストであり作曲家でもあったクララ、その豊かな才能は夫のシューマンだけでなく、年若いブラームスの心もとらえました。クララ役「マーサの幸せレシピ」のマルティナ・ゲディックは官能的な女性の面とたくましい母の顔とを演じて二人の才能豊かな男性に愛される女性を好演していました。シューマン亡き後もクララを支え続けたというブラームスこのとてもロマンティックなお話に、美しいピアノ曲の調べが彩りをそえています。
125 10/27(火) アンを探して 美術館ホール ★★☆
124 10/26(月) 女の子ものがたり イオンシネマ ★★★ 予告編もタイトルもカフェ系、でも中身はかなりヘビーな不幸な女の子たちの物語。深津絵里が女の子?と危惧していたら高校時代は別の俳優さんが演じていました。スランプ中とは言え全く仕事をしない彼女には共感が持てません。悪くないけど、似た映画なら「自虐の歌」のほうが好き。
123 10/25(日) アンナと過ごした4日間 試写 ★★★☆
122 10/24(土) パイレーツロック KBCシネマ ★★★☆ 懐かしいロックミュージックがずっと流れてご機嫌です。ロックに大人が真剣になっているところがまたまた嬉しい。一日45分しかロックが聞けなかった当時のイギリス、職場で、ベッドの中で、友だちの部屋で、こっそり海賊放送を楽しむ風景もとてもいい。タイタニックみたいなラストシーン、沈んでいくレコードジャケットを追いかけるシーンに胸がキュンとなりました。
121 10/23(金) 空気人形 シネリーブル博多駅 ★★★☆ ペ・デゥナの人形ぶりが際立ちます。片言の日本語がまた功を奏して、かわいい顔できれいな肢体はそのまま空気人形なのです。生身の人間を愛せない男、過食症の女性、孤独な老人たち、居心地の悪い職場で働く年を重ねたOL、妻が出て行ったレンタル店の店長、みな寂しさや空虚さをもてあましているような人たち、そんな街の片隅で生きる人たちに注ぐ監督の温かい眼差しがこの特異な映画にやさしさをもたらしているような気がします。
120 10/22(木) レスポールの伝説 シエマ ★★★
119
10/21(水) あなたは私の婿になる 109シネマズ ★★★
118
10/20(火) ワイルド・スピードMAX イオンシネマ ★★★ 今年のモーターショーはエコカー一色という感じでしたが、この映画見てると車のかっこよさはこれ、だなとほとんど車に興味のない私でも思います。そしてこのシリーズはやはりヴィン・ディーゼルとポール・ウォーカーの二人がいなければ。
117
10/19(月) エスター 109シネマズ ★★★ ひたすら怖かった、でも面白かったです。
116 10/16(金) さまよう刃 イオンシネマ ★★★☆
115 10/15(木) サガン シエマ ★★★☆ 富と名声を手に入れ、しゃれた服に身を包み、煙草をくゆらせ、取り巻きに囲まれながらも孤独で、絶えず誰かの愛情を求め続けさびしく死んでいったサガン。彼女の生涯そのものが小説を読んでいるようにスキャンダラス。
114 10/14(水) ヴィヨンの妻 109シネマズ ★★★★ 天然とも思えるような(これは演技なのでしょう)佐知(松たか子)の大らかさとひたむきな夫への愛そして強さ、小説家大谷(浅野忠信)のだめな夫ぶりとそれでも女を引き付ける魅力、主演の2人が素晴らしい。佐知に恋心を抱く男二人、誠実な妻夫木聡と屈折した思いをいだく堤真一、食堂の夫婦、伊武雅刀、室井滋などの脇役もきっちりと固め、ユーモアのある台詞で時折笑わせて、こんな完璧な映画にはいろいろ感想めいた事を書くことがためらわれるくらいですがモントリオールで監督賞受賞がうなずけるとても素晴らしい映画でした。
113 10/13(火) 私の中のあなた イオンシネマ ★★★☆ 白血病の姉ケイト、姉の命を救うために体外受精で生まれた妹アナ、失語症の弟、ケイトを救うことに全身全霊をかける母、それをやさしく見守る父、家族の愛情を描いたかに見えて、これは母親の映画だとも思えました。体外受精、遺伝子操作で生まれた兄弟の臓器を移植するということ、それを拒否しようと裁判を起こす妹、アメリカ社会ならでは。素直に感動できなかったのは倫理上の問題などいろんなことにを考えさせるからなのでしょうか。
112 10/5(月) ウェディング・ベルを探せ シエマ ★★★ 日本の昔話のような映画を作りたかったというクストリッツァ、政治色は影をひそめて、大らかな(大らか過ぎる)ハッピーエンディングな映画になっていました。素朴な可愛らしさの少年と発明マニアのキュートなお爺ちゃんが素敵。のどかなセルビアの山奥にはこんな2人がとってもよく似合う。
111 10/5(月) 湖のほとりで シエマ ★★★☆ イタリアの小さな町で起こった殺人事件。刑事が捜査を進めるうちに住民たちの家族の問題やそれぞれが抱える悩みが浮かびあがってくる。静謐で淡々とした語り口が殺人事件というスキャンダラスな話を一遍の美しい詩にかえています。
110 10/2(金) 冷たい水 シネテリエ天神 ★★★
109 9/30(水) ココ・アヴァン・シャネル 109シネマズ ★★★ シャーリー・マクレーンの「ココ・シャネル」とほとんど同じ時代を描いていますが、シャーリー版が回想形式なのに対してこちらは時間順にオーソドックスに作られています。シャネルの全面協力も得て、現存するシャネルのコレクションも登場。しかし帽子や服がココのインスピレーションによって手作りされていく様子や波瀾万丈ぶりはシャーリー版が面白くよりシャネルのエスプリを感じさせる。
108 9/29(火) 人生に乾杯 シエマ ★★★ 低年金で生活に困窮した老夫婦、出会いの記念の大事なイヤリングまで借金の方にとられて、とうとう郵便局に強盗に。どんどん腕をあげ「ボニー&クライド」みたいになっていく2人のおかしな逃避行には思わずエールを送りたくなります。とぼけた味のハンガリー版「テルマ&ルイーズ」でもあります。
107 9/28(月) 南極料理人 イオンシネマ ★★★☆ 南極の基地で料理をする者とそれを食べる者たちのお話で特別な出来事が起こるわけではないけど、隊員の家族や恋人の話が彩りを添えて和やかな空気が漂います。和食、中華、フレンチと出てくるお料理が素晴らしい。「かもめ食堂」と互角勝負のおにぎりに、究極のラーメンにはこちらの喉もなりました。
106 9/27(日) タレンタイム アジアフォーカス ★★★☆
105 9/26(土) テヘランの孤独 アジアフォーカス ★★★
104 9/26(土) ゴーン・ショッピング アジアフォーカス ★★☆
103 9/24(木) 男と女の不都合な真実 イオンシネマ ★★★ 美人で頭もよく仕事もできるのに男ができないアビーと恋愛カウンセラーマイクの下ネタ満載の過激トークもアビー役キャサリン・ハイグルの清潔な雰囲気が下品になるのをセーブして、気楽に楽しめる映画になっていました。たまにはこんな映画でクールダウンしましょう。
102 9/16(水) 幸せはシャンソニア劇場から シネリーブル博多 ★★★☆ 世界恐慌による不況のあおりを受けて閉館したシャンソニア劇場、失業者たちが劇場復活のために立ち上がった。友情と恋と親子の絆をクラシックなパリの風景の中、素敵なシャンソンの調べに乗せて描いていく。歌い踊るレビューシーンがとても楽しい。製作者ジャック・ペランの息子で映画「コーラス」でとても可愛かったマクサンス・ペランがジェラール・ジュニョの息子を演じ今回も涙を誘いました。
101 9/16(水) 3時10分、決断のとき ユナイテッドシネマキャナル ★★★☆ 久しぶりに本格的西部劇を見ました。ラッセル・クロウがこんなに西部劇にはまるとは、男の色気を感じさせ本当にかっこいい。対するクリスチャン・べールは男の誇りと意地にかけ危険な仕事に身を投じる父親を心に響く演技で見せてくれた。複数の敵に一人で立ち向かっていくシーンは「真昼の決闘」を思わせて映画の最大の見所。次第に芽生える男と男の友情、そして父と息子のドラマには胸が熱くなりました。
100 9/15(火) 扉をたたく人 シエマ ★★★★ 妻を亡くし孤独に生きていた大学教授ウォルターと移民の青年タレクとの出会いの物語を通してアメリカの移民問題をやさしく問いかけてくる。人種を超えた友情、心に響くジャンベのリズム、青年の母親との間に芽生える親密な感情は惰性のような人生を送っていたウォルターに生きる希望をもたらす。9・11以降、移民や不法滞在者に対するアメリカの政策はきびしくなったという。ウォルターの「私たちは無力だ」という叫びが心に残る。
99 9/10(木) 懺悔 シエマ ★★★★ グルジアの架空の街、市長の遺体を何度も掘りおこす女性ケティヴァン、裁判で回想されるその物語はスターリンによる大粛清を想起させる内容で、その反響はソビエト連邦解体につながるペレストロイカの象徴ともなったそうです。さぞかし暗い映画だろうと思っていたらそこはかとなく漂うユーモアとシュールな映像、これがグルジア映画の持ち味なのかな。しかし描かれた中身は非常に恐ろしく、よく本国で公開されたものだと思いますが、それがペレストロイカということだったのでしょうね。日本では20年の歳月を経てやっと公開。
98 9/7(月) セントアンナの奇跡 イオンシネマ ★★★☆
97 9/6(金) ヴィニシウス 愛とボサノバの日々 シエマ ★★★ 「イパネマの娘」、そしてボサノバと言えばアントニオ・カルトス・ジョビンと思い込んでいた私はこの映画で初めてヴィシニウスの存在を知った。外交官であり、詩人であるヴィニシウスはジョビンの曲のほとんどを作詞、また自ら作曲し、歌も歌っていたのです。音楽と友人と、そして何より美しい女性を愛したヴィシニウスをインタビューや貴重な映像を交えて描いている。ボサノバが誕生したころのリオデジャネイロの街や海岸、その時代の空気がとてもよく伝わってきた。
96 9/4(金) サブウエイ123 イオンシネマ ★★★☆
95 9/2(水) グッド・バッド・ウィアード ソラリアシエンマ ★★★
94 9/2(水) ちゃんと伝える ユナイテッドシネマキャナル ★★★
93 8/26(水) キャデラック・レコード ソラリアシエンマ ★★★★
92 8/26{水) 96時間 天神東宝 ★★★☆
91 8/24月() チェチェンへ アレキサンドラの旅 シエマ ★★★
90
8/21(金) 宇宙へ 109シネマズ ★★★
89
8/14(金) HACHI 約束の犬 大洋劇場 ★★★☆
88
8/14(金) 縞模様のパジャマの少年 ソラリアシネマ ★★★☆
87 8/12(水) サマーウォーズ 109シネマズ ★★★☆
86 8/11(火) レスラー シエマ ★★★☆
85 8/3(月) 精神 シエマ ★★★☆
84 8/2(日) そんな彼なら捨てちゃえば? イオンシネマ ★★★
83 7/29(水) ハリー・ポッターと謎のプリンス イオンシネマ ★★★
82 7/28(火) アマルフィ イオンシネマ ★★★
81 7/27(月) 沈黙を破る シエマ ★★★☆
80 7/24(金) プール 試写 ★★☆
79 7/21(火) エル・スール シエマ ★★★☆
78 7/18(金) 夏時間の庭 シネリーブル博多 ★★★☆
77 7/15(水) ミツバチのささやき シエマ ★★★☆
76 7/10(金) MW イオンシネマ ★★★
75 7/8(水) ディア・ドクター ユナイテッドシネマキャナル ★★★☆
74 7/6(月) 剣岳 点の記 イオンシネマ ★★★
73 7/2(木) ベルサイユの子 シネテリエ天神 ★★★
72 6/29(月) それでも恋するバルセロナ 109シネマズ ★★★
71 6/26(金) ROOKIES 卒業 イオンシネマ ★★★☆ 最近見たものの中ではとても爽やかで感動的だった映画。ちょっと語らせ過ぎの感はありますが、何しろ見ていて楽しいので気にならない。「クローズ」では二枚目役の桐谷健太のコミカルぶりは最高。ドラマを見ていた人は倍楽しめるのでは。
70 6/23(火) ターミネーター4 イオンシネマ ★★★ やっぱり「ターミネーター」は1と2が素晴らしい。その1,2作へのリスペクト、T-800型の登場や2の名場面などを再現したようなシーンには「ターミネーター」ファンへの目配せも。本作はこれまで語られなかった「審判の日」以降の物語でジョン・コナーが主人公。新シリーズがこの作品から始まるとなるとやはり見ておかなければいけないのかな。
69 6/22(月) 愛を読む人 イオンシネマ ★★★★ 原作は本当に素晴らしいけど、この映画は映画として少年と20歳年上の女性との愛を描き、素晴らしい作品に仕上がっていたと思います。ハンナがなぜ裁判で真実を述べなかったのか、それは羞恥心、それとも無知であることの悲しさ、ケイト・ウインスレットは難しい役柄を見事に演じきっていたと思います。かなうならばすべてドイツのスタッフと俳優によって撮られた映画を見てみたい。
68 6/17(水) リリー・はちみつ色の秘密 KBCシネマ ★★★
67 6/17(水) 路上のソリスト KBCシネマ ★★★
66 6/16(火) ハゲタカ イオンシネマ ★★★★
65 6/15(月) ココ・シャネル 試写 ★★★
64 6/12(金) 8 1/2 シエマ ★★★
63 6/11(木) スラムドッグ・ミリオネア 109シネマズ ★★★☆
62 6/9(火) ロルナの祈り シエマ ★★★☆
61 6/5(金) スター・トレック イオンシネマ ★★★
60 6/4(木) お買いもの中毒な私 イオンシネマ ★★★
59 6/3(水) いとしい人 ソラリアシネマ ★★★
58 6/3(水) レイチェルの結婚 ソラリアシネマ ★★★
57 6/1(月) 重力ピエロ 109シネマズ ★★★☆
56 5/22(金) 消されたヘッドライン イオンシネマ ★★★☆ 黒人青年の射殺と国会議員(ベン・アフレック)のもとで働く女性の地下鉄での謎の死、この事件を調べていたワシントングローブ紙の記者カル(ラッセル・クロウ)は二つの事件が関連しておりその背後に巨大企業と国家権力が存在することに気づく。新聞記者の誇りをかけて大きな敵に挑むカルたちの決死の取材活動を緊迫感あふれる映像で描き息もつかせぬ面白さ。監督は「ラスト・キング・オブ・スコットランド」のケヴィン・マクドナルド、脚本に「ボーン」シリーズのトニ・ギルロイと「キングダム/見えざる敵」のマシュー・マイケル・カーナハン。ラッセル・クロウはまさに適役だが、予想外に似合っていたのがベン・アフレックの議員役。売上増のためにスクープを迫る編集長ヘレン・ミレンと記者との確執なども描かれ見どころいっぱい。
55 5/22(金) 天使と悪魔 イオンシネマ ★★★ コンクラーベ(教皇選挙)の日、400年間弾圧されてきたイルミナティ(秘密結社)が復活、反物質という爆発物を持ち去り、拉致した4人の枢機卿をローマ市内の教会で順に殺害すると予告。ヴァチカンから依頼を受けたラングドン教授は暗号を解読しヴァチカンの危機を救えるのか。
膨大なページ数の原作は枝葉をバッサリとカットされ、時限爆弾のタイムリミットの中に暗号解読のミステリー要素を足して、かなりアクション色が強い娯楽作になっている。話がどんどん進むので原作を読んでいない人には理解しずらいところもあるかもしれません。ロケやセット撮影のサンピエトロ大聖堂をはじめとする名所の風景、建造物内部のしつらえなどビジュアル面はとても素晴らしい。
宗教と科学の対立を描いた原作のあっと驚く結末の部分があっさり省略されてしまったことで、
この物語のカギとなる人物カメルレンゴ(ユアン・マクレガー)の描き方もなんとなく中途半端に終わってしまったのは残念でした。
54 5/21(木) ホルテンさんはじめての冒険 シエマ ★★★ この道一筋、定年までただ実直に列車の乗務員として勤めあげたホルテンさんは、こともあろうに退職の日の朝、自分が乗り込む列車に乗り遅れてしまう。遅刻したことでこれまで体験したことのないちょっとした出来事に次々と遭遇。ただ立っているだけで人生のペーソスとユーモアを感じさせるようなホルテンさんがする初めての冒険は観客も非日常の世界に誘い、ほのぼのと、やさしい気持にしてくれる。真面目に生きるのもいいし、時にはちょっと足を踏み出してもいいかもしれない。美しい雪景色を走るベンゲル急行がとても可愛らしく、北欧ならではのお部屋の様子も素敵。
53 5/18(月) 60歳のラブレター ワーナーマイカル ★★★☆ 夫が定年を迎え離婚した夫婦、妻に先立たれ娘と二人暮らしの医者と翻訳家の独身女性、喧嘩友達のような魚屋夫婦、という全く違ったタイプの夫婦(カップル)が登場。相手の大切さに気づいたとき、その気持ちはいろんな形のラブレターとして贈られる。
イッセイ尾形と綾土智恵の演技が素晴らしく、こんな夫婦いるよね、と思わせ、とても愉快。いちばんのラブレターはイッセイ尾形の歌う「ミッシェル」です。
52 5/13(水) ロシュフォールの恋人たち シエマ ★★★★ フランソワーズ・ドルレアック(ドヌーブの実姉)にジーン・ケリー、ジョージ・チャキリスと豪華な顔ぶれが色あざやかな素敵なファッションに身をつつみ、歌って踊って最高に楽しいミュージカル。愛を探し求める人たち、そして誰のもとへも幸せが訪れる究極のハッピーエンドは観る者も幸せにしてくれる。
51 5/13(水) シェルブールの雨傘 シエマ ★★★★ 雨のシェルブールの通りに色とりどりの傘の花が咲くオープニングの映像で一気にこの映画に魅了される。
ドヌーブのなんて可憐できれいなこと。兵役で離れ離れになった恋人の子を身ごもりながら、お金持ちの男性と結婚したジュヌビエーブ(ドヌーブ)。戦争の悲劇をこんな美しい映画にしてしまうなんて、ジャック・ドゥミとミシェル・ルグランが生んだ奇跡。雪の冬の夜のガソリンスタンドでの再会シーンにはもう涙が止まらない。ドヌーブのファッションにも注目。
50 5/11(月) クローズZERO U イオンシネマ ★★★ 小栗旬をはじめ若手(イケメン)男優勢ぞろいで、誰もが本当にかっこいいものだから、ボコボコシーンの連続もそれほど気にならない。1作目よりさらに凄みを増した感じさえある山田孝之、ま逆のキャラの「鴨川ホルモー」のもてない男子といい、NHK「チュラさん」の弟がこんなになろうとは。
49 5/1(金) バーン・アフター・リーディング イオンシネマ ★★★
48 4/29(水) グラントリノ イオンシネマ ★★★★ 昔堅気のまるでダーティハリーのような男が隣人のモン族の少年と心通わせて行く過程がユーモアを持って描かれる。自分の生き方を貫く主人公はイーストウッドの男の美学のようなものとも重なり、本当にかっこいい。爽やかな感動を呼ぶラストには大泣き。エンドロールの本人の歌声にどこまで才能があるのかと驚くばかりだ。
今年はイーストウッドの傑作を2本も観ることができて幸せ。
47 4/24(木) 永遠の子どもたち シエマ ★★★
46 4/19(土) 鴨川ホルモー 109シネマズ ★★★
45 4/15(水) シリアの花嫁 イオンシネマ ★★★☆ イスラエル占領下のゴラン高原、娘ゴナがシリアへ嫁ぐ日。第3次中東戦争でイスラエルに占領されたゴラン高原の住民は無国籍であり、一度軍事境界を越えると2度と家族のもとへは帰れないのだ。ところがイスラエル側の検問でイスラエル出国の印鑑を押されたことでシリアへの入国がかなわなくなる。戦争や紛争に翻弄される土地の人たちの姿をある家族の結婚式の一日に集約して描き、複雑な中東情勢をも見せてくれる。
44 4/15(水) ある公爵夫人の生涯 ソラリアシネマ ★★★☆ 18世紀に実存した公爵夫人ジョージアナ、社交界の花であり誰からも愛された彼女が唯一愛を得られなかったのが夫であった。絢爛豪華な衣装に身を包み、驚くべき美しさの下にその苦悩をにじませてキーラ・ナイト・レイあってこその映画だ。マリー・アントワネットとも交流があったらしく、映画「マリー・アントワネット」同様、ファッションやヘアスタイルもとても楽しめる。ソラリア開館20周年記念作品、多くの女性客でにぎわっていました。
43 4/10(金) レッドクリフPartU イオンシネマ ★★★
42
4/8(水) 帝国オーケストラ シエマ ★★★
41 4/6(月) ザ・バンク 落ちた虚像 イオンシネマ ★★★
40 4/4(土) アラビアのロレンス KBCシネマ ★★★☆
39 4/3(金) フロスト×ニクソン KBCシネマ ★★★★ 最高にエキサイティングでスリリング、人気TV司会者フロストと合衆国大統領ニクソンの自分の人生をかけた闘いをただただ固唾を呑んで見つめた。舞台でも同じ役を務めたフランク・ランジェラとマイケル・シーンの素晴らしい演技、アカデミー賞主演男優賞はフランク・ランジェラにあげたかった。スクリーン上にフランク・ランジェラ自身がニクソンその人として確かに存在していた。
38 4/1(水) ウォッチメン イオンシネマ ★★☆ ウォッチメンの一人コメディアンが暗殺された。その死の謎をめぐってダークヒーローの世界がかなりバイオレンスな描写で展開する。1960年から80年代のアメリカを舞台にウォッチメンが関わった思わせるベトナム戦争やケネディ暗殺、ウォーターゲート事件などの歴史の出来事を垣間見せて、そこに流れるボブ・ディランやサイモン&ガーファンクルの歌は時代の空気をうまく醸し出している。メンバーの過去を織り込みつつ死の謎に迫っていく過程に時に善であり時には悪となるヒーローたち。舞台は火星にまで及び壮大な陰謀が明らかになる。
160分の上映時間は終わりそうに見えてまた一幕、という繰り返しで、あまりにも詰め込み過ぎた感がなきにしもあらずでこのコミックを全く知らない私は消化不良。

ただ東西冷戦時代の緊張緩和をもたらすにはこんな犠牲が必要だったという衝撃の内容は実はとても深く暗いテーマを描いていたのかも。
ロールシャッハのジャッキー・アール・ヘイリーはここでも不気味でした。
37 3/30(月) 釣りキチ三平 イオンシネマ ★★★ 須賀健太の天真爛漫さ、渡瀬恒彦の味わいある名人ぶり、日本の山里の美しさ、観ている間中幸せな気分。アカデミー賞受賞の滝田監督は気おうことなく自分の映画を撮っているようです。釣りの楽しさというより好きなことがあること、魚がかかるまでじっと待つという一見なにもしていないように見える時間の贅沢さみたいなものを感じる。閉塞感ただよう今の時代にホットする映画でした。
36 3/27(金) イエスマン イオンシネマ ★★★ 引きこもりがちだった主人公は友人に誘われて「YESセミナー」に参加、なんにでも「イエス」と言い始めたら新しい世界が開けてきて・・という他愛もないお話ですが、なんでもいやがらずにやることってやっぱり大切だな、と妙に納得させられたりしてしまった。ジム・キャリーはこんな役はやはりはまります。
35 3/26(木) ワルキューレ イオンシネマ ★★★
34 3/25(水) この自由な世界で シエマ ★★★☆
33 3/19(木) ミルク 試写 ★★★
32 3/13(金) ジェネラル・ルージュの凱旋 イオンシネマ ★★★★
31 3/12(木) ダウト ソラリアシネマ ★★★
30 3/9(月) 少年メリケンサック イオンシネマ ★★☆ パンク(セックスピストルズとかクラッシュとか)はオッケーですがこの「少年メリケンサック」にはロックの魂とかそういうものがちっとも感じられず、25年後に復帰してからの下手な演奏や無茶苦茶ぶり、下ネタ系の笑いが多いのにもちょっと困りました。宮崎あおいはコメディもきちんとこなしてこの映画中唯一楽しめたキャラ。ロックものバンドもの映画で演奏(音楽)にのれないのは致命的。最近では「デトロイトメタルシティ」などははすごく楽しかったけど。
29 3/6(月) オーストラリア イオンシネマ ★★★
28
3/4(水) 7つの贈り物 イオンシネマ ★★★☆ 最初はウイル・スミスの行動がよくわからずちょっぴり退屈、しかしその贈り物が何なのか分かってくるとこの映画の中に引き込まれ、ラストの究極の贈り物にはとても泣けました。このような話を思いついた(実際に可能性はありなのだけど)アイデアが素晴らしいと思います。ウイル・スミスの悲しみと苦しみを抱え込んだ演技もよかったし、好きな俳優さんなので余計に感情移入しました。エピローグが素敵な演出でこれでまた一涙。
27
2/26(木) その木戸を通って シネリーブル博多駅 ★★★
26 2/24(火) 天国はまだ遠く チネチッタ ★★★
25 2/20(金) チェンジリング イオンシネマ ★★★★ イーストウッド作品では一番、今年見た映画の中でも一番。1928年にロサンジェルスで実際に起こった事件を忠実に描き、イーストウッドの演出が冴える。アンジェリーナ・ジョリーの素晴らしい演技と実際に事件に関与した人物とよく似た俳優の起用、映画に静かな感動を呼ぶ音楽(イーストウッド作曲)、当時のロサンジェルスの街や時代の空気も見事に描いて、本当に素晴らしい映画。
24 2/19(木) ベンジャミン・バトン数奇な人生 イオンシネマ ★★★☆ どこに使われたか分からない自然な使い方のCG技術はすごい。人生を逆に生きることの悲劇が人との出会いの喜びや別れの辛さを一層つのらせる。ラストのブランシェットに抱かれる赤ん坊の安らかな顔、バトンの人生が丹念つづられてきたからこそ感じられる感動のラストシーンに涙する。人間は年をとるごとに子どもに戻っていくものでそれもまたいいのかもしれないと思うととても愛しく思えてくる映画。
23 2/18(水) ディファイアンス 天神東宝 ★★★☆ これまで迫害されるユダヤ人の映画は数多く作られてきましたが戦うユダヤ人というのは初めて。ゲシュタポから逃れたビエルスキ兄弟が逃げ込んだ森にどんどんユダヤ人たちが集まり共同生活が始まる。兄トゥビアをリーダーに兄弟のもの、とそれは3年もの長きにわたり、レジスタンス活動と、ユダヤ人救出が行われ、1944年ドイツ軍が壊滅したとき森には1200人のユダヤ人が残っていたという。
「ラストサムライ」のエドワード・ズゥイック監督がアクションも織り交ぜて描くもうひとつの「シンドラーのリスト」。007のダニエル・クレイブが勇敢なリーダーを演じこちらのほうがかっこいい。アカデミー賞ノミネートの音楽も素晴らしく、感動の一遍。
22 2/17(火) ヤング@ハート シエマ ★★★
21 2/16(月) フェイク・シティ イオンシネマ ★★★
20 2/9(月) 英国王給仕人に乾杯! 試写 ★★★☆
19 2/9(月) エグザイル・絆 シネテリエ天神 ★★★ 満を持して劇場公開されたジョニー・トー監督の香港ノワール(舞台はマカオ)。缶をほおり投げて缶が床に落ちるまでの間の銃撃戦をスローモーションで見せるスタイリッシュな映像、狭い部屋での大人数での銃の撃ち合いに眩暈がおきそう。硬い絆で結ばれた5人の男たちのかっこよさ。ストーリーよりも観せることにこだわったせいか「インファナ」ほどの男のドラマを感じることができなかった。
18 2/6(金) チェ・39歳別れの手紙 イオンシネマ ★★★
17 2/5(木) 画家と庭師とカンパーニュ KBCシネマ ★★★ 生まれ育った田舎に戻ってきた画家のキャンバス(ダニエル・オートゥイユ)が雇った庭師ジャルダンは偶然にも小学校の幼馴染。恵まれた境遇にありながら幸せを感じることができないキャンバスとささやかな幸せを大切に生きるジャルダン。その出会いは老境に差しかたった二人に豊かな時間をもたらすことに。オートゥイユは「ぼくの大切なともだち」と同じような役どころ。カンパーニュのやさしい陽光にほんのり心が温かくなる。
16 2/4(水) ブタがいた教室 イオンシネマ ★★★★
15 2/2(月) 誰も守ってくれない イオンシネマ ★★★☆
14 2/1(日) マンマ・ミーア イオンシネマ ★★★
13 1/30(金) 007 慰めの報酬 イオンシネマ ★★★ 前作「カジノロワイヤル」から1時間後の物語なので最初はちょっとどうなっているのかと頭をひねりますが、ますますスケールアップするアクションや、ボンドやボンドガールのファッションに目を凝らすうちにこのシリーズの華やかさや楽しさに満足させられた2時間。いつも楽しみなオープングも相変わらずしゃれていてジャック・ホワイトとアリシア・キーズの歌がかっこいい。
12 1/29(木) そして、私たちは愛に帰る ソラリアシネマ
★★★★ アジカフォーカスの「至上の掟」でトルコ映画に開眼しましたがドイツ合作のこの映画も独特の空気がありました。3組の親子のさすらいはいろなん接点を持って最後は愛にたどりつく。トルコ社会が抱える問題なども描きつつ、結局は親子、ひいては人の愛を謳い静かな感動を呼ぶ。
11 1/28(水) BOY A シネテリエ天神 ★★★☆ ボーイAの犯した犯罪が観客に徐々に分かってくるとともに映画の中でも少年の罪が暴かれていく。辛い映画の現実はそのまま現代社会の様相を映している。犯罪を犯した者がその罪を償って生きていくことは計り知れず困難なこと。少年Aが近くにいたら果たしてあなたはどんな事を想い、どんな行動をとるのかと問いかけてくるようで重い映画だ。
10 1/28(水) エレジー KBCシネマ ★★★☆ ペネロペの美しさはまるで女神です。ベン・キグズレーの大学教授も30歳年下の女性が恋するに値する男の魅力にあふれているようだ。映画ならではのドラマティックな愛の物語に浸る。「死ぬまでにしたい10のこと」のイザベル・コイシェ監督作で女性客がたくさん。ラストシーンが美しい。
9 1/26(月) レボリューショナリーロード イオンシネマ ★★★★ 同じくケイト・ウインスレットの「リトルチルドレン」と似たような映画でもありますがこの映画のラストは容赦がない。妻の焦燥感、夫の苦悩を主演の2人が素晴らしい演技で見せて目が離せない。もっと気楽に生きれればと思うけど、常にアメリカンドリームを追い求めるこれがアメリカのひとつの姿なのかもしれない。
8 1/19(月) あぁ、結婚生活 シエマ ★★★
7 1/18(日) ザ・フー アメージングジャーニー シエマ ★★★☆ フーの誕生から現在までのバンドのありのままの姿をつづったロックドキュメンタリー。ロジャー・ダルトリーとピート・タウンゼントの確執、天才キース・ムーンとジョン・エントウィッスルの強い個性、その2人亡き後、やっと心から打ち解けバンドを続けるロジャーとピート。フーの歴史はそのままロックの歴史でもある。武道館での来日公演の興奮がよみがえり、日本でも外国でもそのフーの熱狂的なファンの多さに今更ながらこのバンドの偉大さを知る。
6 1/16(金) エヴァの匂い シネリーブル博多駅 ★★★ ジャンヌ・モローの悪女ぶりは古今東西の映画の中でも一番でしょう。あの色気に惑わされる男の気持ちもわからなくもないけどあんなに美しい妻を持ちながら、悪い女に翻弄される男って悲しい。
5 1/14(水) アンダーカヴァー 109シネマズ ★★★
4 1/13(火) チェ・28歳の革命 イオンシネマ ★★★
3 1/12(月) DISCO シエマ ★★★ 懐かしいディスコサウンドにのって40歳のさえない中年男性3人が昔の夢をもう一度、とダンスコンテストに出場。アース・ウインド&ファイヤーやビージーズのごきげんなヒット曲と「サタデーナイト・フィーバー」ばりのダンスシーンが最高に楽しい。
2 1/7(水) 未来を写した子どもたち シネテリエ天神 ★★★ インドカルカッタの売春窟に暮らす子供たちに一人の女性カメラマンが写真を教える。子供たちの悲惨な生活環境に驚かされる。写真を通して外の世界を知る子どもたち。8人の子供たちが撮った写真はニューヨークの写真展へ。その写真は私たちに多くのことを語りかけてくる。子供たちの未来は決して明るいわけではないけれども小さな希望も見えるラストだった。
1/6(火) 秋深き シエマ ★★★☆ 佐藤江梨子のフィギュアそのままのキュートさに八嶋智人でなくてもそのおっぱいを失いたくないだろうなと思えて、ガンを治すためのその後の狂信的な行動も納得できたりする。二人の好演に加え、やくざ役の佐藤浩一の存在感が光り、さわやかなラストもいい。今年最初の映画は大泣き。