バンドレンではタイプの違う3種類のクラリネットリードを作っています。
それぞれ、音色・音の立ち上がり・吹き心地が違っています。
個人個人によって合うタイプのリードは違いますので、
なんとなくリードがしっくりこない方、合うリードが少ない方などは、
他のタイプも試してみてはいかがでしょうか。
リード制作の工程
リードの違いは
・ヒールの厚さ(リード全体の厚み)
・ティップの厚さ(先端の薄さ)
・ハートの残り方(削り方)
によって決まります。
リード全体の厚みは音色の違いとなります。
薄いリードは明るく、澄んだ音色を持ち、
厚いリードは豊かで、ふくよか音色を持つといえます。
ティップの厚さは、
薄いほどやわらかい音なり、音の立ち上がりが良く、
ピアノが出しやすくなります。
厚いほどしっかりした音になり、大きな音がでます。
厚さの等しい箇所を線で表しています。
傾斜がなだらかな方が、均一な音色で楽に動きやすく、
きついと音色が保たれ、音程がきまりやすいといえます。
傾斜が無さ過ぎると、音が軽くなり、コントロールが難しくなります。
きつ過ぎると、鳴らしにくくなり、重たいリードとなります。
これは良いリードの条件ともいえることですが、
ハートの部分が中心部分がやや厚めで左右対称であることが基本です。
裏側もゆがみがなく、平らであれば、マウスピースとの隙間がなくなり
バランス良く鳴らすことができます。
クラリネットリード厚さの対比表です。
同じ厚さのV12はTraditionalより薄く感じます。
しかし、リード自体は厚みがあるので、音色は保たれます。
56rueLepicは厚さが細かく分かれているので、
同じ箱の中により均一な厚さのリードが入っています。


