



変わらぬ場所 06/03/04
ここ苫小牧へ来る前は数年ほど愛知県にいまして
仕事0.5 恋愛3.5 麻雀6 の割合で日々暮らし
この地にて自分の「麻雀荘デビュー」が行われました。
お店は豊田市知立駅前の「東天紅」というお店で
4人打ち、アリアリ、テンピン、沈みウマ500円という、
オーソドックスなルール、レート。
対局内容はよく憶えていないですが、印象に残っているのが
案内されて初めの半荘、局も進み南場を向かえ
場の空気にもこ馴れてきた頃、お店のマスターから
「お客様、足組みはご遠慮ください」
すぐに足は元に戻しましたが心の中では
「はぁ? 何で? どぉ打とうと勝手じゃん!」
そう思いながら打っているとさらに
マスタ−のジャブが飛んできます
「発声は大きくお願いします!」
「ないた際は牌をさらしてから打牌をおねがいします!」
この日誌を読んで気付いた方もいると思います、
そうです、当店のフリー麻雀におけるマナーの原型店です。
「東天紅」さんに通っている内自分が疑問に思う
ルールやマナーについていろいろ教えてもらい
最後にマスターからストレートK・Oをくらいました
「麻雀をまっすぐ素直に見つめれば全部
当たり前の事だよ」
ふるい擬音ですが
「が〜ん!」
俺、相当曲がってたな・・・そう思いました。
それから色々なお店へ行きましたが
結局「東天紅」さんに落ち着きました。
やはり【打ちやすい】のです。
COLORSを開店するにあたり麻雀のルールは
早い段階で出来上がりましたが
マナーに関しては相当悩み、
「どこまでマナーをしばろうかな・・・」
正直自分の求めている様なルール、マナーで営業
しているお店は、札幌に数店ありましたが
地方では1店舗も出会うことはなく、足組みはおろか
先ヅモ
発声無しのポンやロン
リーチ後他家の手牌のぞき、裏ドラ先見
ロンをドーン!
マナー以前の内容ばかり
この様な地方麻雀荘の現状で
自分の考えているマナーを取り入れて営業しても
「うるせぇ店だなぁ」の一言で、
お客さんの足が遠のいていくのは目に見えています。
麻雀荘をツール(道具)と考え
苫小牧の打ち手好みのルール、レート、マナー
にするのは楽で簡単です
「妥協」か「挑戦」か・・・
うん、麻雀をツールと考える事は
自分にはどうしてもできません。
【山高ければ道険し】
「挑戦」を選択し開店しました。
やはり様々な意見がお客様から出たり
注意をしている内顔色が変わってきて
二度とお店に顔を出す事が無くなったり・・・
つらいなぁ・・・
そう思う時もありますが
お店が注意した内容を素直になおしてくれる
お客様もたくさんおられます!
ありがとうございます!
おかげで全国クラスの麻雀大会予選に
お客様数人を連れて参加したり
プロ雀士をゲストに迎え大会を行う事もでき
(さすがにプロを迎えて、イーピン打牌時お約束スラング、
○んぽの輪切り!はまずいからね)
今後もピリッとした中に楽しい雰囲気作りを心がけます
先日1週間程愛知県へ行ってきました。
何とか時間をつくり数年ぶりに「東天紅」さんへ
変わらぬソファーに腰をかけると
おや? マスターがいない・・・
変わりにすらっとした若いにいちゃんが店を
仕切っている様子
「あれ?もしかして先代の息子さんですか?」
「はい、そうです」
おやおや世代交代ですか!
歳を感じますね〜
ほどなくして新規のお客様が来店
「初めてなんですけど、お試しで打てますか?」
なにやら訳のわからないことを言っています
この新規のお客さんと同卓し対局開始
オーッと!新規のお客さんいきなり足組みですか!
その刹那
「お客様、足組みはご遠慮ください」
うんうん、しっかり先代のイズムは受け継がれています
お互い頑張っていこうね
心の中でそう思い、変わらぬ場所を後にしました。
COLORS 船長