皮算用はご用心!(’02/2/8)
今シーズンの陣容が大体固まり、雑誌やネットの掲示板で、予想布陣が載り始めている。練習場に行ける人は生ベガルタの状況を見れる訳だが、そうでないと、つい頭の中で考えてしまう。
う〜んFWはマルコスに山下か。藤吉だと下がり過ぎてバランス崩すし、大友だと持ちすぎる、山下なら、結構タメがきくから、マルコスに合わせるだけじゃない新たな展開とかも生まれそうだな!とか・・・
2列目はテルと福永、またはザイか。ザイがサブになる可能性がある位層が厚くなるってことか!とか・・・で、ここぞというとき山田が出てくる、と。
ボランチはシルビーニョとモリポイチか。ナオキや伸がバックアッパーか、と。シルビは攻撃の展開力あるらしいし、ポイチは代表だったしなー。これは堅いぞ!とか・・・
サイドは、片野坂と中田・・・なんだか分らんけど、名前が通っているしな、村田やユウスケが控えになる位だから、サイドもいけてるんだろうな!とか・・・
DFは小村とリカか。リカはJ1でも充分やってけるくらいいい守備してるし、小村はなんつっても元代表だしな!これは失点も減るぞ!とか・・・
こんなこと真剣に考えたら駄目なのである!練習場に行って見ている人は自分の目で判断して思うのはいいとして、俺みたいに練習も見ないでこんなこと考えてても無駄だ!それはサッカーゲーム的発想。いや、もちろん、こういう話は話題にするには面白いし、それは俺もするから否定しないけど、実際にはそうはいかないから。あんまり名前だけで期待してはいかんのである。何でかと言うと・・・ツライ過去があるんです俺。
前にも書いたけど、俺はベルディを応援していた。で、すっかり応援する気も失せたいた01シーズン、移籍情報を見て、飛び上がった。オグ!ゾノ!アツ!武田!永井! 新メンバーや、復帰のメンバーの面々が、ひょっとしてひょっとすると、これは面白いベルディが帰ってくるかもしれない!そう思って、いつも布陣を考えていた。FWはオグと誰だ、石塚か?ゾノか?アツと永井のコンビなら気心知れてるからパスも通るぞ!林もきーちゃんも、中澤も山田卓也もいるし、これは結構いけるぞ!って。勿論、オグやゾノが、昔見せたきらめきを失いつつあるのは分っていたし、石塚がそう変われるとも思えなかったし。それは分っていた。ちょっと。でも、何となくアトランタの頃、ふと「こんな布陣だったらな〜」とか考えていたメンツが集まり、ひょっとしたら、清水再生工場ならぬ松木再生工場が、旋風を巻き起こしてくれるんではないか、と期待して布陣を色々考えて興奮していた。
でも、結果はご存知の通り。開幕戦、東京スタジアムでのFC東京戦から、ふがいない、つまらないサッカーで泣けてきた。なんとなく名前が知れてる選手が多くて、頭で考えて結構面白そうじゃん!って思っても、現実は全然違った。メンツ的に、例え勝てなくても、昔のぱかぱかつながるパスサッカーみたいなのが出来そうじゃんって思っても、実際には、面白いと感じる瞬間は、90分中2〜3プレーだけ、という感じで、正直、時間の無駄、と思うほどのものだった。
色んな原因はあると思うけど、やっぱりみんな自分勝手にやっていただけだった感じがする。バラバラの状態で何とかやれるのは、エジムンドみたいな化け物が入らないと無理。現実、エジムンドが入ってからは、ベルディは確かに強くなった。
重要なのはコンビネーション。で、これはいくら名前が知れてる人が多かろうが関係ないこと。清水監督や選手のみんなが、如何に同じサッカーのイメージが持てるかということだと思う。でもそれはメンバー表を見ても何も分らない。だから俺は、実際に自分の目で見るまで、何も想像しない、皮算用はしない!と固く心に決めている。ただ、ひとつだけ思うのは、新しいメンバーが多いとはいえ、何となく去年のスタイルからそう外れることはない気がする。つまりコンビネーションは、無茶苦茶になる、ということでもないんじゃないか、という風に勝手に思っている。アルディージャとの練習試合は散々だったみたいだけれど、あくまで調整過程。これからが勝負だ!頑張れベガルタ!