レスパイトサービスとは…


 在宅障害者の介護問題は、家族介護という私的負担に包み込まれて、なかなか社会に顔を出しませんでした。しかし、最近になって、この介護を一時的に肩代わりすることになってその負担を軽減しようとする、取り組みが注目されるようになってきました。
 厚生省の障害福祉関係審議会の報告では、施策の方向に関する提言のなかで、既存の入所施設等の有効利用という範囲にとどまっている現行の短期入所事業の問題点を指摘し、障害者を介護・養育する家族等がその負担軽減のために一時的なサービスを利用できる事業(いわゆるレスパイト(respite)サービス)を進めるべき、と地域サービスとして本格的に実施するよう述べています。