4月30日の夕方、とても歩けるような状況ではないはずなのに、狭い玄関で死ぬのがよほどいやなのか、しきりに外に出たがり、外に出してやったら、吠えかかる近所の犬に向かっていく様子まで見せ、驚いてしまいましたが、家の前の空き地の、草の上に横になって、しばらくの間くつろいでおりました。草むらで横になるのが何よりのストレス解消になるらしく見えます。
しかしさすがにその晩は疲れが出たと見え、だいぶ痛がっておりましたので、翌5月1日、痛み止めの注射をしていただきました。
3日、なんと今日も外に自分の足で出て、少し歩きましたが、夕方5時半ごろ、静かに息を引き取りました。吐き気と痛みでつらかったろうと思いますが、薬のおかげもあり、最後は穏やかだったようです。
写真はどちらも、4月30日、最後のひと踏ん張りを見せてくれたときのものです。
彼は人一倍かわいらしく生まれてきて、たった一度の四季を思うままに駆け抜け、私の手の甲にミミズ腫れと、庭にポッカリと大きな穴を開けて、あっという間に去っていってしまいました。
そんなわけで主人公を失ったこのホームページも、幕を下ろすことになってしまいました。下手な写真と文章に一年間お付き合いいただき、どうもありがとうございました。