・ムービーについて・・・ファイルはDeep Freezerを使って圧縮してあります。
  exeファイルをダブルクリックするとコマンドプロンプトが起動しますが、メッセージに従って
   「Enter」を押せばOKです。解凍されたムービーはQuickTimeやRealPlayerでの再生がきれいです。
アニメーション
●ブラケット包囲網を破れ!

チュートリアルの中でもその複雑さにおいてはトップランクのリグ作成関連。特にTutorial CDのcharacter_animationに含まれる
「tut_pose_start.max」を開いたときの衝撃映像は今なお脳裏に刻まれすぎているほど。
だからといって、ジャンボ鶴田の素晴らしき入場テーマを口ずさみつつ「J」キーを押すと、選択ブラケット(選択オブジェクトの周りを囲む白線)がオフになり今ひとつ釈然としない。ホントに希望のオブジェクトを選択できているのかしら疑惑がよぎりますので。

しかも、シーン上で何も選択していなくてもブラケット表示が消えないとは、これ如何に?

実はブラケットには2種類ありまして、もうひとつが「キーブラケット」と呼ばれるものです。これは現在のフレームにキーがついているとブラケットが表示されるというオプションで、基本設定経由にて選択オブジェクトのみを対象にできます。

お手製のリグやフリーキーのキャラスタでは0フレにリファレンス用のキーを打つことも多いので、邪魔な表示は消しつつ選択ブラケットを生かすことが出来ます。

●部分的スペースワープ

久しぶりにスペースワープについて調べたところ、編集または選択系のモディファイヤ適用中に、サブオブジェクト選択のままスペースワープにバインドできるんですね。ウーンしらんかった。

もちろんモディファイヤスタックの操作でも同じことは可能なんですが、直接バインドするってのが、なんかこうイケナイことをしてるみたいで、ちょっとジュンときちゃいました。

ムービーでは1オブジェクトにバインドしてますが、これだと不通のノイズとあんまかわんないですね。複数オブジェクトでこそ力を発揮。

ちなみにスペースワープを集約する際は以下の違いが。
・スタックのスペースワープ右クリック>集約→完全なメッシュ/ポリゴンに集約。任意のフレームでの形状が抽出できる。
・ スタックのスペースワープ右クリック>すべてを集約→集約したメッシュ/ポリゴンの上にバインドが残る。
・クアッドメニューの集約→上記と同じくバインドが残る。

スペースワープってmax 1.0の頃からの名称ですが、冷静に考えると凄い名前ですよね。SFチック。

●トラックビュー内のオブジェクトソート

トラックビューに表示されるオブジェクトの順番をどうにかして変更したいってときがあります。なんでか、これもカスタマイズのショートカットに入っていたりするんで、いれてみましょう。図では無難なキーを割り当ててるだけですのでお好みで。あとは自由に、上へ下への大騒ぎ。

もっと全体にドーンとソートしたい向きには、スクリプトリファレンスの中に「チュートリアル - TrackView のアルファベット順のソート」ってのがありますので、ドーンと。

●クアッドメニュー>変換をフリーズ

Alt+右クリック で表示される「変換をフリーズ」・・・って一体何じゃらほい?それはですね、0フレーム(または任意)の位置を記憶しておく機能です。その後「ゼロに変換」を選択すれば、いつでも記憶しておいた位置に戻ります。

特殊なリストコントローラの構造になるため、コンストなどかかっていると警告通り無くなってしまうので注意が必要です。

これはmax4.0でついた機能ですが、それまでセットキーがなかったmaxにてしらないうちに0フレの位置を誤って変更してしまいナ・ミ・ダ、な意見の多さに対応したものと思われます。

※ムービーで、クアッドメニューからモーションパネルに移行してますが、カスタマイズしてます念のため。

●クアッドメニュー>回転をフリーズ

上記と同様、回転のフリーズを説明です。なぜか、最初と異なる回転の状態で再びフリーズすると、モーションパネルの「ポーズトゥポーズ」が有効になります。う〜ん、2種類まで記憶できるサービス機能なのか、はて???ちなみにアニメーションには使用不可。

ちなみに「ポーズトゥポーズ」オプションは、5.0から5.1になった際についた記憶ありです。そのためかリファレンスに載っていないような。
載ってたら赤面。

●クアッドメニュー>回転をフリーズ&スキンポーズコンボ

もういっちょう、回転ネタを。 Alt+右クリックには「スキンポーズとして設定」メニューもあります。え、え、これってキャラクタを作成しないと意味ないんじゃないの、と思ってましたがどうやら違いました。
ムービーでは、フリーズさせた回転とスキンポーズとして設定した回転を使ってアニメーションをしてみました。

キャラスタをはじめ、HumanIK・CAT・MotionBuilderなど任意のポーズを複数個保存してアニメーションを簡単に出来るツールが多い中、ぜひmaxにもポーズやクリップを効率的に使用できるように進化して欲しいですね。

↑フリーものならこれこれ。前者はボリューム満点!
前者はプラグインコーナーにのっけたのでミテミテ。

●セットキーのショートカットをピポパと設定

max5からのセットキーモード は余計なキーを作らない点でオートキーと異なりますが、「でも位置のX軸にだけキーを打ちたいんだよなぁ」とつい本音がポロリ。

そんな時はカスタマイズあるのみ。テンキーボタンのいくつかはデフォルトのショートカットが割りあたっているので、とりあえず別名保存しましょう(しかし、仮想ビューのアップやダウンってどんなときに使うのだろか)。

あ、そこのアナタ。怠けずにセットキーはオンにしないと、ただキーが打たれるだけですよ、ご用心。

セットキーしてトラックビューを確認しましょう。オー、シンプル!
なぜか意味も無くテンキーを押したくなってしまうのが不思議。

↑さらにヘルプ>ホットキーマップで確認してニンマリ。