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INTRO

センターショット1日200球は欠かさない。

レート200円のゴーキューで心臓を鍛え、A級の人のアドバイスに耳を傾け、言われた事は一通り試してみる。

知らないシステムがないかどうか、ビーマガのバックナンバーを漁り、季節や天候によるクッションの微妙な出方を日夜研究する毎日。

しかし、ここ一番に勝てない。
やるべき事はやっているのだが、結果が出ない。

自分の才能に限界を感じていた。
俺はビリヤードに向いてないのだろうか?
もうこれ以上、上手くならないのではないだろうか?

いや、待て!
本当にやるべき事を全てやっているのだろうか?
やり残している事はないと、本当に言えるのだろうか?

そんな悶々とした気持ちを押さえながら、お店の隅の台でボーラードをしていた。

8フレのスペアを取り逃し、また200点台に乗せる事ができないと肩を落としながらラックを組んでいると、後ろの方で声がした。

「おい!そこの若僧!おまえビリヤードの事、なんにも分かってねーな。」

ふと後ろを振り返ると、そこにはすごい形相で僕のスコアブックを見つめる今村氏(プレーヤー参照)の姿が。

「お前、ビリヤードの事、なんにも分かってねーよ。」(2回目)

これが今村氏との初めての出会いであった。

なんだ?この人。

キョトンとしている僕をよそに、彼はロッカーの方へ歩み寄り、おもむろにロッカーからある書物を取り出し、テーブルの上に投げつけた。

「これ読めや!それにしてもお前、ビリヤードの事、なんにも分かってねーな。」(しつこい)


その書物は、のちに僕のビリヤード観を180度変える事になる。

その書物とは・・・・   

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これが、その書物。



鉄拳チンミでお馴染みの(馴染まない)前川たけしが送る、ビリヤードを通じ友情と青春を描いた超大作。全16巻。

しかも、原案協力はなんとあの、長矢プロ(これはマジですごい。)

これを読み終えたあとは、難解な高等数学の問題を解き終えた時のような爽快感。相対論を理解できた時のような満足感がきっと味わえるであろう。

これからダイジェストで幾つか紹介していこうと思う。
これで貴方もエフレンを超えられるはず。

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