鳥羽へ

 数教協の大会を見に行くために、学校の同僚と一緒に鳥羽へ行ってきた。

 同僚は朝早くからの講演を聴きたいとの事だったので、夜行のバスで行くことにする。実はCosは夜行バスは学校のバス以外でははじめて(^^;

 池袋からならば鳥羽に直接いけるバスもあるのだが、時間と金額を考えて今回は名古屋に朝早く着くバスで言って、そこから近鉄で鳥羽に向かうことにした。

 「きっと寝られないだろうなぁ」と覚悟していたのだが、予想外に乗り心地がよくてぐっすり眠ってしまった。

名古屋に着いたのはまだ朝早い5:40・・・普通だったら確実に寝ている時間だ・・・・しばらく待ってから「今ついたよ」とmasakiさんに電話。こんなに朝早くから電話をされて、いい迷惑だったろうな。

 masakiさんが紹介してくれたモーニングがすごい(?)喫茶店を探すことにする。名古屋の地下街の中にある「ベル・ヘラルド」という喫茶店。

 masakiさんにはちゃんと聞いたはずなのだが、名古屋のまして地下街の地理なんてまったくといっていいほど分からないから、同僚と一緒に地下街の地図の前で「どこにあるんだろう」と探していると、ガードマンのおじさんが「どこ探してるの?」と聞いてくれた。

 なんと、この喫茶店は地下街に2件もあるという。「どっちでもいいです」と答えて、お店の場所を教えてもらった。そしておじさん曰く、
「ケーキの食べ放題の店だよ」・・・・

 朝からケーキの食べ放題・・・おなかに悪そうだけどこれが行かずになるものか・・・

 ちょっと残念だったけれど、ケーキの食べ放題じゃなくて、飲み物の料金だけでパンの食べ放題だった・・・

 にしても名古屋はすごいなぁ・・・菓子パン、テーブルロール、サンドイッチ、おまけにゆで卵がコーヒーだけの値段380円で食べ放題。朝ごはんにしては「こんなに食べていいんだろうか」と思うほどいっぱい食べてしまった。

しばらく待つうちにmasakiさんがお友達と一緒に登場。もしよかったら一緒に鳥羽へ行ってみたいとの事。もちろん、大喜びで一緒に行くことにする \‖^O^‖/

 とりあえず4人で近鉄特急で鳥羽に向かうことにする。昨日の名古屋は39度というとんでもない暑さだったそうで、「涼しいところへ行きたい」ということで伊勢神宮は却下。暑さ対策にmasakiさんが冷凍のペットボトルを持ってきてくれた(感謝、感謝)

 どう考えても海辺のほうが涼しい(正確には暑さが少しはましだ)から、鳥羽で涼しそうなところを探すことに・・・

 とりあえず、どうしても行きたいところとしては鳥羽水族館。とりあえず、もう一箇所どこ平行化ということで(暑さで移動すら面倒だったので)御木本の真珠島へ行くことにする。

 鳥羽駅でまじめに講演を聞きに行く同僚と別れて駅前の近畿ツーリストで、御木本と鳥羽水族館の割引券を買って、まずは真珠島へ。

 「つまらないところだよ」と友達に言われていたので、あまり期待していなかったせいか、予想ほどつまらないところではなかった。

 やはりなんと言っても圧巻は真珠でできた置物かな?

真珠の地球儀 この地球儀は白い海の部分は全部真珠で、黄色っぽい陸地の部分は金でできている。

 確か、下にも真珠が敷き詰めてあったような気がする・・・

これを見て「『どれでもいいよ』って言われたら、こういうのを買ってもらわなくちゃね』などといっていたら、masakiさんは「恋人に買ってもらおうかなぁ」と・・・・

こんなものが買える人って、世の中にどれくらいいるんだろう??
 個人的にはこうしたごてごてとした飾り物は好きじゃないけれど、「たかそうだなぁ」と感心してしまう。

真珠の種の作り方 こういう真珠を作る工程を実演を交えて見ていった。

真珠の種の作り方  ちょっとがっかりしたのはこの真珠の種になるのは他の貝を削ったもの、というところかな?

真珠の層はとても薄く、ほとんどがこの貝殻を削ったものからできている。 そして、多くの貝がきれいな真珠にならずこんな風ないわゆる出来損ないの真珠になってしまう。

 なんだかちょっとさびしい。

 海女のもぐる姿なども見たけれど、毎日何度も同じ場所でもぐっていたら、取ってくるものもないだろうと思うのだが、観客へのサービスだろうか海草を取ってきたりして、以下にもの雰囲気を出していた。

 そんなこんなで気がつくととっくにお昼過ぎ。「さて、なにをたべよう」ということで何軒かのお店を冷やかしてみる・・・が、おなかがすいただけじゃなく、かなり足が疲れてきていて、とりあえずどこでもいいから・・・

 いぜん、会議室で話題になっていた「伊勢うどん」の本場ということで、伊勢うどんを食べることにするが、困ったことにCosはそばアレルギー

 散々歩き回って、伊勢うどんとラーメンはあるけれどそばはない、海の家のようなお店に入ることにした。

「あまい」と聞かされていたい背うどん、運ばれてくるとただの白いうどんだけのようにも見える。が、かき混ぜてみるとしたから真っ黒なおつゆが・・・

 確かにこの色は関西の人をギョッとさせるような黒さだ。しかし、masakiさんいわく、「このまま出しで割れば普通のおうどんだ」・・・

 もちろんCosは同意したけれど、関西人のmasakiさんのお友達は同意しようとしなかった。

運ばれてきた伊勢うどん
ちょっと混ぜてみた
運ばれてきたところ。
見たところは真っ白いうどん
ちょっとだけかき混ぜてみると
中からお醤油色に染まったうどんが


 そして、味は・・・というと色から想像するほど塩辛くはなかった。そして、言われていたほど甘くもなくてかなりほっとした‖^_^‖

 どちらかというと砂糖醤油のような味を想像していたのだが、こころもち甘めのツユといったところだろうか。

 ところが、・・みんなでわいわいしながら食べていると、お店のおじさんがお皿を盛ってやってきた。お皿の中には緑色の巻貝がいっぱい入っている。

 どうやらおまけらしい。
緑色の巻貝
魚の煮つけ
緑色の巻貝
大きさに差はあるけれど
名前の判らない魚の煮付け
ちょっと怖い顔をしていた


 と喜んでいたら、この他に酢の物、漬物、そしてなんと言っても圧巻はこの魚の煮つけ。

どう見ても「おまけ」という量ではない。しかもこっちは伊勢うどんぐらいしか頼んでないのに・・・

 masakiさんはここで巻貝の食べ方をたぶん・・・覚えたと思う。Cosは子どものころ、やっぱり海辺の民宿で教えてもらった覚えがある。針を貝に突き刺して、貝殻をぐるぐる回すと自然に中身が出てくるのはいまだになんだか不思議だけど・・・

 おなかもいっぱいになったところで、今日のお目当ての鳥羽水族館へ。

入ってすぐに、アシカショーの時間を確認する。後40分ぐらいかな?ということでぶらぶらとそちらに向かう。

 さすがは夏休み。始まるまでに後30分もあるのにかなりの人。と思ったら、「トレーニング中」という看板とともに、2匹のアシカとトレーナーが登場して、何も言わずに練習をはじめる。この練習がすごく面白い。

 (もちろん写真はとったのだが、アシカが小さくて面白くないから採用しない)

 本番が始まるころにはそれでなくても暑い部屋が人で満員になる。後ろのほうは立見席。さすが、夏休みだ

 ところが、本番はオットセイが一頭だけ。さっきのトレーニングのほうがずっと面白かった・・・・この暑さで頭数を減らしているんだろうか?

「トレーニングのほうが面白かったね」などといいながら、次の「マイクロサイエンス」(だったかなぁ)顕微鏡を使って、プランクトンの様子の話を聞く。

 個人的にはこういうのはすごく好きだから、この顕微鏡を使って何時間も見ていたいと・・・・

 後は順番に見ていくことにする。最初は日本の川の生き物たち。大きなケージでは水中の魚だけではなく、水面や木々のところには水鳥もいたりして、水中の生き物だけではない水辺の生活を見せていた。

 この辺は「ふ〜ん」という感じで見ていたのだけれど、あちこち見て歩いて、マナティのところ(確かこっちがマナティだったと思う・・・)のところまで行ったら「うわぁ、でかい!」

えさを食べている

 何メートルあるんだろう・・3mなのか、5mなのか・・・ともかく広い水槽が小さく見えるほど。器用に海草を食べている。

 やさしそうな顔をして優雅に泳ぐ姿はいつまで見ていても見飽きない。

海の中ではどんな風に生きているんだろう。やさしい顔を見ていると敵に襲われたときどうするんだろう・・・と思ったりもする。大きさが大きいから、外敵も少ないのかな?
 「大きいねぇ」などと関心をしていたら、この鳥羽水族館「超水族館」というだけあって、大きな魚(哺乳類もいるけれど・・・)がたくさんいて、だんだん感覚が麻痺してくる。

アフリカの大きな魚写真にするとその大きさがあまりわからないのだけれど、これはアフリカの魚。(名前を書いてくるのを忘れた)

 さっきの見ているだけで平和な気持ちになるやさしそうな顔のマナティとはまるっきり逆の恐ろしげな顔をしているので、思わずとってしまった写真だ。

実はこの魚も2mぐらいありそうで、そばによってこられたら怖い・・・

このすいそうにはほかのさかなもいっぱいいたのだけれど、 どの魚も大きくて、比較的怖い顔をしている。 アフリカの生活の厳しさを物語っているのだろうか・・・
 いいかげん足が疲れてきて、masakiさんもお友達もいいかげん疲れないのかなぁなどと思いながら、ジュゴンの水槽へ。

ジュゴン  ジュゴンの水槽でもお食事中だった。

ジュゴンとマナティはとてもよく似ている。顔が違うだけで、ほとんど大きさも同じぐらいだった。(ちゃんとメモをとってきてないので、もしかしたらジュゴンとマナティの写真が逆かもしれないと不安を感じるほど)

この写真はピンぼけ(だって動くんだもの・・)だけど、顔の違いをはっきり見ることができる。

たぶん、マナティのほうが愛嬌のある顔をしているように見えた。

 ジュゴンのえさは海草のほかに、ほうれん草、レタスなど・・・このえさの違いは生活空間の違いなんだろうな。

 そして、さすがに写真をとらなかったけれど、上から入れると下から出てくるということで、ご飯を食べながらトイレの真っ最中だった。

水面にはいくつかぷかぷか浮かんでいたし、体からは次のがでてきていて、なかなかきれない。みんなで思わず体から離れるまで観察してしまった。
 

 次第に3人とも座っている時間が長くなってきた。Cosはサンダル、他の二人はスニーカーで、足回りはCosが不利なのだがそれでも・・・

 いいかげん疲れていたけれど、それでもどうしても見た買ったオウムガイを見てから、涼しくて人のほとんどいないオットセイの水槽の前で3人とも動かなくなった。

ここでCosの同僚からの連絡を待って、 3人とも口もきかずぼぉっと水槽を眺めている・・・といつのまにか目を閉じて・・・・

masakiさんの眠っている写真は取れたのだが、お友達の写真がどうしても取れない。カメラを向けた瞬間に目を開いてしまう・・・なんだか悔しい・・

 

 5時近くになって、同僚から電話がきて、鳥羽駅で落ち合うことにする。

宿が伊勢なので、まずい瀬まで行って荷物を宿においてからご飯を食べに行こうということになった。が、実はこれが敗因だった・・・

 伊勢には店がない!!なんとなく(この暑さでは行きたいと思わないが)伊勢神宮があって、それなりににぎやかなんだろうと思っていたらとんでもない!!駅ですら、鳥羽とは比較にならないほど質素な駅。

とまるところは結構ありそうだけれど、かなり閑散とした感じの町でご飯を食べるところなどない。 仕方がないので宿で高くなくておいしい店を聞いてみたところ、「歩いていけるところにはない」 「隣の駅か、タクシーに乗っていかないと」という・・・

仕方がないので駅まで出て、タクシーの運転手に聞いてみると、宿で教えてもらった店は今日は休みだからと他の店を紹介される。

 時間もないし、おいしいならばということで、タクシーに乗っていってみると値段が・・・

仕方なく、(少しは店があるらしい)宇治山田まで行ってもらって、そこで探してみる。といってもmasakiさんたちが帰る時間もあるので、早々のんびりとは探すことができず、駅前のすし屋に入ることにする。

 まぁ、仕方ないかなということで、てこね厨子を食べたり、サザエを食べたりしながらおしゃべりをしてあっという間に電車の時間に。

駅も伊勢に比べればずっときれいな駅だった・・・ここで、各駅停車で(隣の)伊勢まで行くCosたちと、特急で名古屋にもどるmasakiさんたちと別れる。

 そういえば、赤福氷を食べなかったなぁ

赤福氷

 

《後日談》

 次の日に鳥羽で同僚と入った店はとてもよかった。二人で「昨日もここにすればよかったね」 値段も手ごろだったし。

 そして話題の赤福氷、見付けたのは昼食直前だったので、食べなかったけれど上の写真をとってきた。

メニューにもどるメニューに戻る