ゆれる想い

子供の頃
ブランコに乗って
空に近づきたいと思っていた
ブランコをこぎながら
だんだん 空に近づくと
手をのばして 雲がつかめそうだった
つかもうとすると ゆれて戻り
また 力いっぱいこいで
手をのばした

行ったり来たり・・・
私の心もブランコのよう
あなたの元へ駆け寄っていきたい
でも 次の瞬間
これはかなわぬ恋だと逃げ帰る

ブランコの私は
どんなにこいで 空に近づいても
雲をつかむことはできなかった
私の想いは
どんなにあなたに近づいても
あなたに届くことはないのかもしれない

あきらめきれない私の心は
まだ ゆれている
だれもいなくなった公園の
あのブランコのように