ばんえい十勝を体験する

- 2007.4.28 -

 2006年、映画『雪に願うこと』でばんえい競馬を実際に見たくなった。ばんえいの悪いところは、どこでいつ開催しているのか広告周知が十分でないことである。官製の地方競馬として経営が成り立たなくなり、岩見沢、旭川、北見の四市はばんえいの運営から手を引いた。北海道で最後に残されたばんえいの場所が帯広である。

 かくして2007年より帯広市通年開催、運営主体もソフトバンクが乗り出した。4月27日シーズンが開催し、私はその翌日、いわゆるGWの初日にここを訪れた。家族連れや観光客も映画や報道の影響もあってか、そこそこ集まったようであるが、翌日の十勝毎日新聞によれば2000人強が入って歓んでいる状況である。何だか、心もとない。

 サラブレッドに比べ無骨という農耕馬をイメージしていたのだが、実際にはよく鍛えられた大型の馬であり、顔立ちはかえって優しさに満ち溢れ、家族向けの競馬には相応しいと感じた。馬券を買うたびに馬たちと一緒に手すりに沿って歩いたり走ったり止まったりという観戦の仕方もとても楽しかったし、第一運動になりそうだ。

 十勝晴れと言われる青空に恵まれた休日をこうした場所で一日送る贅沢を、また味わいたいと思った。十勝の住人が羨ましい!

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9R 出走直前、とにかく駆けつけてみる

9R 出走 一応6番の馬に賭けてみたのだけれど

9R 第一障害、第二よりは少し低めで、馬たちも勢いが良い


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9R 第一障害を越えて、直線路へ

9R 直線路で早くも6番のイーグルは止まってしまう。
実は慌てて翌日の出走表を見て賭けてしまったお馬鹿な私なのであった

イーグルを置き去りにさっさと第二障害に立ち向かう本命馬たち


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客席にはあまり人がいない、寒いので2Fガラス越しに見るか、下で馬と一緒に走るかしているのだと思う。

11Rはメインレース。出走!

11R第一障害、さすが混戦のレース展開だ。


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第二障害前の駆け引き。息を整える。

登り出す馬、止まる馬……結局本命馬のシンザンウィークは坂の途中で立ち止まり、波乱の展開となった

見事混戦を勝利したトウリュウ


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フサイチ軍団総帥の関口房朗氏トークショーで何だか盛り上がっている様子だ

夕方ですっかり肌寒くなってきた。

スカートのお姉さんたちは「とかち青空レディ」との襷をかけていた。


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12R、最後の勝負に賭ける私なのであった。

12Rでは、9番チカラショーグンの馬単だけかろうじて当てて、20%くらい回収。
出口ではこうして温かなお見送りもあり、なかなかいい空気であった。


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