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*konsert MEGA 2001*

たいへん長らくお待たせしました。先日クアラルンプール郊外のブキット・ジャリルで行われたシティのソロコンサートについて、その時の模様を紹介します。

2001年6月30日、シティの2年ぶりのソロ・コンサートがクアラルンプール郊外ブキット・ジャリルにあるスタジアム・プトラで行われました。シティにとって、大々的なソロコンサートは2回目(シンガポール公演を含めると3回目)。前回のコンサートとは違った楽しいステージにしたいという彼女の言葉通りのものになるのか興味津々でスタジアムに向かいました。

シティ登場!
スタジアムに入ると中はすでに一杯。高額チケットの席にはやや空席も目立ちましたが、比較的手頃な4階席はもう満員状態です。
今回のコンサート、ステージに関して事前によくわからない状態になっていたのですが、行ってみてその理由がわかりました。なんとアリーナのど真ん中に6角形のステージがセットされているではありませんか。2層式のそのステージは、いわば全方向が正面でありスタジアム内のどこに座ってもステージがよく見えるという状態です。中央の天井部分には4方向に向けられた大きなモニタも設置されています。
ステージに驚いていた頃、そこでは抽選会が行われていました。チケットに刷り込まれた番号によって車やコスメティック商品などが当たるという抽選会です。私たちも手持ちのチケットを見ながら当たり番号のアナウンスに耳を傾けていましたが、残念ながらやっぱり外れてしまいました。

抽選会が終わった午後9時過ぎ、マレー語のアナウンスが場内響き渡り照明も落とされます。わき上がる歓声。いよいよコンサートの始まりです。
場内にヘリコプターの音が炸裂し「Siti Nurhaliza!」というアナウンスが流れた瞬間、場内にどよめきが起こります。なんだろうと思っていると、我々の席から見て右上後方からなんとワイヤーでつられたシティがステージに向かって「飛んで」いくではありませんか!
電飾で飾られた衣装を輝かせながら、ゆっくりステージに向かって飛んでいくシティに会場は一気にヒートアップ。
ステージ上に降り立ったシティの体からワイヤーが外されると、ガシャンガシャンというSEに合わせてシティはロボットの動きを見せます。そして最初の曲の演奏が始まります。曲は大方の予想通り「Lakaran Kehidupan」。最初の数秒間はやや緊張気味でしたが、途中からはエンジン全開。8人のダンサーと一緒に軽快なダンスを店ながら、この明るい曲を元気一杯に歌い観客を一気に引きずり込むところはさすがです。

きまってるでしょ?
「Lakaran Kehidupan」の最後を決めた後はさっそくシティのご挨拶です。
この日のためにわざわざインドネシアやブルネイ、シンガポールからもファンが来てくれて嬉しいというような話をしていたみたいですが、さすがに日本からもファンが来ているということまではまだ知らないようです。
「次はスローでセンチメンタルなアドゥナン・アブハッサンの曲を歌うわ」というと、シティは電飾のついた黒の上着を脱ぎます。中はスパンコールのついたピンクの衣装。先ほどとはまったく印象の違う装いにがらりと変わって、「Azimat Cinta」を熱唱します。 そのまま「Kau Kekasihku」「Sempadan」「Kurniaan Dalam Samaran」とバラード曲3つをメドレーで披露します。サビからAパートに入るというアレンジは3曲とも同じでしたが、これらの曲見事に歌い上げていく様はまさにシティの真骨頂。特に「Kurniaan Dalam Samaran」の7変化のようなサビの節回しがさえ渡りました。

マジシャンなシティ
と、ここでステージに小さなテーブルがセットされました。シティは赤い色紙にハサミを走らせそれをハート形に切り抜きます。シティはそれに火をつけると、黒く色が変わったハートを観客にかざして見せます。これはちょっとしたテーブルマジックですね。まさかこんな演出も入るとは...
続いての曲はアルバム『Adiwarna』の名曲「Purnama Merindu」。途中「みんな、歌って!」「もっと大きな声で!」とさびの部分を観客にマイクを向け会場に一体感が増していきます。
ここまでバラード曲が続いたせいか、続く曲はダンサンブルな「Khayalan Cinta」、1stの異色ナンバー「Cari Cari」。ダンサーと一緒になかなか達者なダンスを披露してくれました。それにしても「Cari Cari」は驚きました。1stアルバム以外でシティがこの曲を歌っているシーンをみたことがないので、これはまったく予想外の選曲です。しかしこの曲については今のシティが歌ってこそその真価が発揮されるような気もします。この辺りに少女から大人の女性へとシティが成長していることを象徴させようとしていると思うのは考え過ぎでしょうか。

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