●初めての『・・・』
○その1 塔矢アキラ、 歌舞伎町を歩く
「お兄さん!!キレイなコ・・・」
声を掛けられ振り向く。とたんに固まるキャッチの男。
踵を返して去って行った。
「・・・・・・?」
謎の行動に、訳がわからないアキラだった。
(反則だろ〜、男のクセにキレイな顔しやがって〜!!)
○その2 進藤ヒカル、歌舞伎町を歩く
「お兄さん、イイ娘いるよ!!」
「まにあってま〜す」
撃沈。
○その3
ヒカル&アキラ、 歌舞伎町を歩く
「おニイさん方、好みの娘、絶対いるから、来てよ〜〜」
「好みの、こ、だって・・・・・・!?」
「と、塔矢?」
「その高みを知っているのかっ!?
憧れ、焦燥、期待、絶望・・・
10年、10年間にわたり想い続けてもなお、
届いていないんだぞ!!」
ヒカルは溜息をついた。
(飲ませ過ぎたか・・・)
「な、なんだ、コイツ・・・」
「おにーさん、ゴメン、こいつ飲み過ぎだから、それじゃ」
とりあえず、羽交い締めにしてその場を去った。
「離せっ、進藤!」
「言わないのが悪いんだろ、ば〜か」
「・・・・・・」
「有名人なんだから、気をつけよ〜ぜ」
終。
新宿ニ丁目では、アキラはスカウトされ、「僕はプロ棋士です!!」
と、また怒る。
「残念だわ、絶対ナンバー1になれるなのにィ〜〜」by ママ
ヒカルは、そちらの方にモテてひっぱりだこかも。
二人で歩いて欲しくないなあ。だって、彼氏って思われちゃう(?)。
|