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 バイク乗り

僕らの若い頃は16になったらとりあえずバイクの免許って定番でした。

あの頃はどこに行くにも、年中、いやいやそれこそ四六時中バイクだったように思います。
何度もこけて怪我したけど、そんなこと親には言えませんから内緒にしてました。体育の授業がどれほど辛かったことか・・・・。

十代の頃のようにガムシャラな走りは様々な意味で許されなくなりましたが、時折メラっと燃えそうになる自制心の無さには参っています。
自分でもふと思います。他にも色々健康的な趣味はあるのになぁって。

あ、仕事関係では週末早起きしての山登りが趣味って言ってますよ。他では近場の温泉めぐりとか。どっちも嘘じゃないですし。


 

バイクに乗った時の表現でよく耳にする、「風になる」とか「風と一体化」という言葉ですが、それらを感じるのは気候の良い日にまったりとしたペースで巡航している時くらいではないでしょうか。バイクに乗れば常に風を感じるというのには、少し違和感を覚えます。

風というと何かサラっとしたイメージですけど、実際に巡航速度をある程度上回った時に僕が感じるのは、わかりにくいかもしれませんが、まとわりつくような感触とでも言うか、風というにはそんなに爽やかなものではなく、もっとねばっこい空気の塊、抵抗感のようなものを感じるのです。

ある速度からは、その塊を切り裂いて突進するイメージで、とても風のような軽やかさはありません。ただし、それが苦痛というわけでもないから不思議です。
バイクに乗ることでの、いわゆる「風」の感じ方は人それぞれなんでしょうね。

もったいないと思うのは、ストリート系やビッグスクーターをただの2輪コミューターとしてのみ利用している人たちですね。各個人によって乗る目的が異なればそんなものなのかも知れません。

極端な速度域のことではなく、常識的な範囲であっても、空気の塊感を感じたり、重力に逆らってバンクさせながら旋回する感覚を経験しないのは、バイクが持つ特性を数パーセントしか感じられなくて損してると思うなぁ。



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