東 京 消 防 知 識



指揮隊の防火服が変わる
(平成14年度情報)
指揮隊の防火服が徐々に変わり始めています。もうお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、まず外観で反射テープが従来の赤から白に変更されました。それともうひとつ大きく変更された点は、軽量化です。指揮隊は、特に人命検索や消火活動など行わない為、動きやすさを重視して生地が薄く作られており現場での活動性を高めました。
一般隊員の防火服も大きな変更点はないのですが、ハーフコート型上衣とズボンで構成されているのはそのままで、今まで上衣の胸の部分がボタン留めだったのを梯子隊や救助隊の使用しているオレンジ色タイプ同様にファスナーとなり始めています。ズボンの方はサスペンダーがないタイプに変更され、腰の部分で締め付けるタイプになってきています。
安全帯のバックルもワンタッチ式に変わってきています。
防火帽ですが、防火帽後部のツバの形が変更される予定です。上を見上げるなどの動作時に空気呼吸気のボンベが邪魔して困難だったものを解消するために、ボンベに干渉しないようにツバの長さ及び角度変更が考案されました。

(当初は特別消火中隊からの採用。現在は徐々に新型へと更新)

ホース結合金具
「なぜ、東京はホースの結合部がネジ式なのか?」と疑問に思っている方は数多くいると思います。
その答えですが、ネジ式とワンタッチ式(差込式)の採用の違いは、戦術の違いにあるのです。 ワンタッチ式を採用している所の戦術の基本は外からの注水ですが、ネジ式の所は中から攻めるのが基本なのです。
外から水かけるのは田舎の消防。都会の消防は中から攻める。
もう気付いたかとは思いますが、都会の戦術でワンタッチ式を採用すると・・・中に持って入る時に引っ掛かったり、 はずみで外れてしまうのです。だから東京消防庁ではネジ式を採用しているのです。
都会も差込式!? ところが、上記の内容を訂正しなければならなくなりそうなのです。 東京消防庁の発表によると平成15年度よりホース結合金具を差込式に変更する予定です。 平成16年度ですべて差込式になるそうだとか。理由として考えられるのはいくつか挙げられていますが、 活動中に結合部が離脱するという事例がほとんどない為だそうです。 消防学校の教官が田舎の消防と言える日も、そろそろなくなりそう・・・・

礼式の常識 未だに理解していない年輩の団員や、新入団員のために礼式基本を一部紹介します。 「気をつけ」は「き」で動作開始。予令・動令で区切られている場合。 整列−休め」は「や」、「かしら−中」の「な」で動作開始です。 しかし、「気をつけ」の「き」で動作開始は不可能に近いと思います。


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