約100g!!!18Kフルハンター懐中時計

約48mm、普段使い用に最適。
1890年頃のものと思われます。
製造国も作者も不明。

18Kソリッドゴールドケースを含め、全体で約100g近くもあります。
(この大きさでは大体90g前後が多く、重い方で95g前後)。

←高級品の代名詞(=現代のものなら数百万円)

一日30秒ぐらいの誤差で稼動。
アンクルには綺麗に研磨された丸型平衡錘。
歯車は、パテックやバセロンのクロノメトロシリーズと比べても、
全く遜色が無いことから、多分、9K無垢の歯車が採用されています。

 

ケースの外見は綺麗で素晴らしいです。
表蓋真ん中にはイニシャルが入っています。

←ダイヤルも綺麗。

←内蓋はメタル仕様(文字が書かれています)。

この時代の標準となっている15石ムーブメント。



←欠損無し、綺麗です。

わりと古い形式の機械ですが、ハイグレードです。

ゼンマイ押さえに白色のパーツをもちいり、色合いに変化をもたらしています。
メーカーの正体は分かりませんが、面白い懐中時計といえるでしょう。

さて、ここで不思議な話をしなければなりません。

ベゼル・ダイヤルを外して、注油と軽い掃除をと思い見た所、ダイヤルが削られていました。
ガッチャマンか…と誰もが思う事でしょう。私も思いました。
ところが、スモールセコンドやダイヤルの足がムーブメントにピッタリフィットしています。

しかも機械のシリアルナンバーと、ダイヤルの内側にかかれたシリアルナンバーが一致!!!
つまりオリジナルであり、削られているのは造った時計師の意図だった訳です。

例えば時計学校の作品だったとして、設計ミスだったのかなと思いましたが、
18Kのケースであり、それに時計の注文者らしきイニシャルも入っていることから、謎です。

▲時計学校で金無垢ケースは殆どありません。

▲設計ミスを1品製作時代に納品するのもなんですし…。

ひょっとして私が知らなかっただけで、ケースの一部を削ってベゼルに合わす事は、
普通に行われていたのかもしれませんね。

つまり、オリジナルで全く問題なしという結論に至りました。
(ダイヤルの形状でオンリーワンです)

▲もっとも、ベゼルを外さないとダイヤル形状は分かりません。


←彫りは深く、厚く、質感が高いです。

それにしましても重量のある時計です。18K無垢ケースですから嬉しいですね。



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