持ち主さんから銘の鑑定を求められましたが、さすがにお手上げ。
機械はシリンダー時代では最高レベルですが、いやはやなんとも。
| 18Kオープンフェイス懐中時計/シリンダー脱進器 |
内ブタも金無垢で機械も中々優れモデルでありながら、
金無垢の針がいまいちなのと、ケースの研磨が激しく、
ホールマークが消えそうな所で
微妙な価格帯にあると言えましょう。
長い期間の使用のレベルの状態です。
しっかりミント状態なら15万円は超えるような高品質モデルなのですけどネ。
←43mm
ハイグレードな当時の欠損無し機械。綺麗です。
ダボ押し
シリンダー脱進器
1870年頃作られたものと思われます。
プレーンなケース。
←ダイヤルに金のインデックスポイント
↓「シリンダー ダイヤルビー」?という妙な記述。
使用されている石に、ダイヤをどこかで絡ませているのかな?
よく分かりませんが、当時の最高級(パテック級)だけあって、
そそられる記述です。
←丁寧なケース模様。ここピカピカです。
写真のせいで小さく見えますが43mmの18K無垢ケース。
リューズもワッカも綺麗に金が残っています。
水平状態で良い精度で時を刻んでいます。
パテックフィリップが同じ時代に類似の機械を使っているので↓
現代のルクルト版…でしょうか。(写真はパテックの歴史本より)

表紙へ