9Kハイグレード・オープンフェイス”自称ブレゲ”懐中時計
(おしどり不具合・ガラ)

ある時計店が仕入れたものです。

「ブレゲ銘のものは、ちゃんと動く動かない、真贋以前に先に押さえる事。」

ということで、かなり高い値段でガラを仕入れてしまったそうで。

彼曰く「ブレゲ銘を探しても、無かった……確かに機械には有ったけど…」

うーむ、少なくとも銘に”ブレゲ”って無ければ辛いですよね。

←ダイヤルに”ブレゲ”とあったそうな。

話によると、メンテで消えてしまったとか(元の元の所有者・談)

←これは記念に贈られた記述。

←わりと優れムーブ

機械には、Breguet HSPGの記述を発見(ヘアースプリングの略と思う)。
これか…と作者は同情する。

ただ、これは私も初めて見ました。
通常のSpiral Breguetとケースにあるのとは一線を画し、
ムーブメントに直接綺麗に刻まれているとは、驚きでした。

←ホールマークが高級感を出しているけど

ホールマークの所に、メーカー番号がありましたので、
これを調べればメーカーが判明する道筋になると思いますが、
ガラ状態なんで、どうもこうも。

番号は135番。

ゼンマイもテンプも生きていますので、おしどり(リューズの部分)を
交換すれば生き返るでしょう。
ただ、この時代の場合は作ってもらわないとダメなので、
先の時計店は修理代でお手上げ。修理代は2‐3万円でしょうね。

ムーブをはずして、巻き上げてみると動きました。とはいえ…

瞬間接着剤で固定して、金無垢ペンダントと割りきってしまえば、
9Kゴールド無垢の重量もさることながら、かなり高いイメージなりそうな。

デザインもコインエッジでかなり美的にOK。
女性にペンダントとしてプレゼントするのが効果的かもね。
(商売相手の担当女性にあげてみるとビジネス効果で凄かったりして…)


分析指南

もともとの売主の「Breguet銘あり」の表記は、
確かに機械上に「Breguet HSPG」とあるのでウソとはいえない。

骨董市、eBay、ヤフオクで販売した方が高くなると思われます。
2‐3万円にはなるのでは?

ただ、分からなかった段階で販売するのはしょうがないとは言え、
分かってしまった以上、良心の呵責に責められる事でしょう(笑

     ↓アドバイス結果


こういうものは、当サイトではこういう値段になってしまうものです。

お譲り価格1万円(ケース価格程度でイメージ)

・時計店(もともとの仕入れ+送料+振り込み手数料etc)マイナスXX万円

・私(不具合チェック、ページ作成、発送梱包、写真撮影サービス)労力サービス

手数料なんか取れないですが、修理代を覚悟して治して販売する方が良いかも。
ただ、ネットでは安いので、店舗で販売される方が良いでしょうねぇ。

大きな金無垢のペンダントに徹して利用するのが良いと思う。
それなら1万円じゃなくても、もっと高く出来ると思います。

Fin



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