BreguetNo.912スーパーハイグレード
18K GOLD + White GOLD コンビネーション

高級品にブレゲ銘があって安く入手できたと思ってる人が多い。
間違ってます。80万円以下は、弟子作ならラッキー、
それ以外は、高級品がベースでも、ほぼ贋作と思われる。
仕入れ価格が80万円からというのは欧米では常識(日本の業者以外)。
それに送料と利益が入ってくるのだからね。最安値がそれなのだから。

ブレゲは高級品ではなく、超高級品なのですから(除く腕時計時代)。
仏ブレゲ博物館での鑑定依頼(順番の)待機中
真贋だけならOVHに出せば早いことに気づいた。

・ケース経:44〜45mm

・石数:20J〜21J

・無垢:18K(ホールマークあり=ワシ頭フランス製)意味不明なマークもある。

・精度1日:誤差1分以内

仏ブレゲ博物館へ鑑定を依頼する予定。エナメル装飾が未だなので待ち状態です。
私は個人なのに何個も鑑定依頼をしているので、館長エマニュエルブレゲ氏心理として、
「またDr.サクマか」、「後回しでイイヤ」の気配が漂い始めている気が……

・ブランド名:ブレゲNo.912トリプルサイン

・オススメ度:重量もある中型ドレスの名品です。

ブレゲ現行品懐中時計の価格帯
18Kイエローゴールド・ノーマル=280万円
18Kスケルトン=480万円
特殊品
・金コンビ=受注生産
・エナメル装飾=受注生産
・特殊機構=受注生産
数千万円〜数億円まで幅広い。本来のブレゲライン。
補足知識
腕時計は日々の売上利益のために一般向けになっているレベルで、
本当のブレゲのメーカーとしての時計は現行品懐中時計にある。
昔から、特注のオンリーワンを作り続け、購入者を選ぶ価格帯にある。
受注の最低が王侯貴族の流れを汲む数千万円。

・成金の顧客は選ばない。選ばせない。棲み分けがされているかのようです。

・ブレゲでは珍しいエクストラ・フラット。

・更にエクストラ・フラットでは珍しい金(またはプラチナ)コンビ。

・ホールマークは950だから、白色はプラチナでゴールドは22Kのようだ。
フランス製の貴金属ホールマークは難しいけど、他と違って贅沢な部分も普通にあるので、
最終的には検査すればOK。最低、18Kとしておけば、下がることは無いので安心。
14Kのように18K未満の場合はちゃんと数字で刻印されるから面白い。

←金コンビ一緒のもの

金コンビ逆転もの↓

スタートは他のノーマルより高い。

ブレゲのクロノグラフ腕時計がスタートがSFr.3,000-3,200なので(30万ちょい)、
ヤフオクやebayでも最安値が現在45万円を下回らないので=業者仕入れ価格と考えれば、
コンビの懐中時計がSFr12,000-15,000が如何に高額なスタートか分かるでしょうか。
ネットオークションは贋物があるのに、安いからといって20-30万円平気でビットしているのは
しかも、20-30もビットを集めるなんてサクラでもいるのか?と
正直、理解できないなぁと思いながらいました。相場を調査したりするときに気付くんです。
本当に、恐ろしい状態です。パテックやバシュロン、オーデマ、IWC、ランゲも贋作が多い。

カルティエらは損害を訴えるからか、随分、贋作が少なくなったようです。

ブレゲ博物館の館長エマニュエルさんも、贋物の鑑定依頼が多くゲンナリしてたのを思い出す。
ネットオークションの典型的な弊害ですよね。
当サイトの協力メンバーだけでなく、私も詐欺には何回と遭遇しました。お恥ずかしい。



・スモールセコンドがないのはエクストラ・フラットのためで小型だからではない。

・ダイヤルの作り、ゴールド無垢針の作りから、例で揚げた物達よりワンランク上の印象を受ける。
それには、ちゃんとした理由があるのだけど、出来るだけ丁寧に説明したいと思う。

=撮影する角度によって表情がガラっと変化する。



=サインはゴールド刻印。

転載出品詐欺防止のため、鑑定特徴の部分は不鮮明にしてあります。通常通りです。

=裏ケースの内側までも金コンビ。トリプルサイン

 

ブレゲの基本スタイルであるノーマル懐中において、お約束のコインエッジがある。
これには写っていませんが、それはベゼル&裏蓋ともに中側よりも大きいため。
(意味が分からないかも)
つまり、普通のコインエッジを想像すると、それはブレゲの古き良きものとは異なります。
したがって、ブレゲの本物を持たないと分からないと言いますか、
パテックフィリップと並べて「さすがブレゲ、高い作りだ」と思わず口にしてしまう、
そういうものがなければ、ニセモノと言われても仕方がないです。

ブレゲの懐中時計で新しいものでも(例えば100年前)、簡単にニセモノは真似できません。
特殊機構や特殊エナメル装飾がないどノーマルですら、パテックと並べてすら「おおっ」がある。
だからこそ、特別な存在がメーカー・ブレゲなのであり、王侯貴族や著名人が選び持つ。





左側=1870-1910年(ダボ押し式セッティング)のブレゲ大型

右側=1910-1935年(リューズセッティング)のブレゲ中型

30〜40年の開きがあるけど、機械はその時々の最高峰を使っているし、
ケース形状から両者とも素晴らしい。
ロゴは製造ラインや時期によって違うので、真似た贋物ロゴは幾ら似せても、
専門家なら判断が早い。隠しサインがあるということで探す人も多いが、
実際には無いものが大多数だ。

一時期、なぜか流行ったが、隠しサイン自体が真似できる、
…ということに触れない専門家が多い。真似できるなら止め、別の手段をこうじるのが普通。
それゆえ、「隠しサインはあるんですか?」と聞かれ、答えるのが面倒なこと。いやはや。
もちろん、私も昔は書籍かじりで、どんな時でも聞きまくった一人である。おいおい。

それゆえ、隠しサインを業者が入れて高額で売るという弊害が長く流行ってしまい、
その責任の一旦は時計雑誌の「本物には隠しサインがある」啓発に因るとも言える。
そんな小手先の判断法じゃ絶対な安心判断にはならない。本質で判断できるようにせねば。

大多数のコレクターは、ほとんど同じ道を歩んでいくけど、分岐点で好い先生につくか、
言葉だけで本当のメリットを他人に与えない私欲に毛が生えた先生につくか、
唯我独尊でいくか、分かれ方によって悲喜こもごもです。

クドイけど、ブレゲ本物系は素人でも高額に見え、他とは飛び抜け度が半端でないので、
物自体で判断が付くという結論に至る。決して安くではヤフオク&ebayに出ない。
先に書いているけど、素人でもパテックと並べて高く感じるのは(写真では多くは無理だが)、
思いっきり凄い話だと感じていただかないと困ってしまう。

100年を超える本来のアンティークは、100年以上を人間と共に過ごしたアイテムの称号だ。
懐中時計には本当に素晴らしく高級感のあるものが多かった。ゆえに寿命も200-300年も楽勝。

現代では世界一と自他共に認めるパテック・フィリップですら、高級度で埋もれる程、
懐中時計の質は高かったです。その中でパテックでも飛び抜けれないということは、
飛びぬけているブレゲは、本当にノーマル品ですら金に糸目をつけなかった。素晴らしい。
それは、実物を持った人にのみ肌で感じさせる。持った瞬間の質感ある重さから始まり、
分厚いプラチナ系素材のムーブ覆い、ダイヤル、針、金無垢の潤沢さ、テンプの動き、音。

これらは、プロ級の人間だけに通用する話じゃないのだ。知識が無くても通用しないと。

だからBreguetは凄いと言われるのであって「大したことない」と言う人は別の狙いがあるのか、
寧ろ、本物系を持ったことがない方と言えましょう。腕時計じゃなく懐中での話だよ。
人生の分岐点で、大きな目からウロコを与えるのは文章や知識もありますが、
本物のブレゲ(別に初代じゃなくても第二次世界大戦前なら可)を持つだけで、
恒久的な本格的商品とは、高級高尚な感性を磨く、オーラを感じる、などなど恩恵を受けます。



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