こともあろうにサブサイトであるオカルトジャンルのUMAサイト、
そのウモッカ協力隊という全く別の所から迷い込んでしまわれた岡建築事務所・岡さん。
「懐中時計を1個買ってみたい」というキッカケから記事化しました。
懐中時計を知らなくて1個を買ってみようという初心者さんに解り易い記事バージョン。
金張り、白金などのケースや石についても簡単に解説しました。
初めての方は参考に、ベテランの方は初心に戻って楽しんで下さい。
▲追記:
時々、時計仲間から「あいつはオカルトにはまっているから近寄っちゃイカン」と紹介されます。
いえいえ、記事を読まれれば、ただのオカルトじゃ有りませんぞ。岡さんの名誉のためにも!!!
(チクショー!!!覚えてろよ〜。)
| 初めての懐中時計を選ぶ |
初めての懐中時計。一個目。
通常はロレックス、オメガ、IWCなどの機械式腕時計から入られます。
どうしてロレックスは高いのか?オメガとの差は何なのか?という素朴な疑問から
雑誌などを紐解かれて機械の美しさに感動し、興味を持ちます。
その先で「機械の差って、どういうものか?」という疑問が湧き、
「機械式時計の基本形態」である懐中時計を調べ始めます。
今まで知らなかった事が一杯出てきます。
腕時計で”高級な仕様”と雑誌で説明されていた事が懐中時計では”平均物”にあったり、
ひとつ、ふたつと衝撃を受け、ここは1個実際に手に入れてみようか…と入り始めます。
1番最初は数十万円、数百万円もするものは怖いですから、
3万円〜5万円前後のシルバーケース(銀無垢)やゴールドフィールドケース(金張り)を
選んでみましょう。それを触って、骨董市などで実物と比較し、知識を貯めます。
慣れることは必須です。古い事だけで高いというイメージを払拭しましょう。
石数が少なくて安いモデルが多いですが、それでも「古いものは高い」というイメージで
結構な値段で販売されているのがポイントです。
さて、そこでアメリカ製は高級感があって値段も手ごろですからオススメです。
量がありますので、良質なものを引き抜きましょう。
腕時計では数十年で「程度が良い・悪い」がありますが、
懐中時計では100年単位になります。
そして、比較にならない存在感は破壊力満点。
骨董品をTVで見なれた一般の人には「これが100年経ってる?ウソ〜」や
「どうみても凄く高そうだ」となります。
どうして良い状態で残っているかと言うのでしょう?
それは当時から凄くコストをかけた物だからです。
手間の掛かったパーツがふんだんに使われ、当時でも数ヶ月の給料の値段でした。
この事は懐中時計ファンでは常識と言えるほどです。
現代ではコストが掛かり過ぎて採用できない、作ることが出来ません。
もちろん超高級品のブランドには同様の品質のものが新品で有りますが、
凄まじい値段がつきます。
▲安い量産品のものが新品でありますが、差が分かればOKです。
| オススメ1発目は100年の時が止まっている程度の良い金張りモデル!!! |
エルジン16S15J14金ゴールドフィールド
・良品2.8〜3.2万円←メンテ済みなどを含んだイメージです。
・市販は5万円ぐらいかな。
製造:1903年・アメリカ製
この時計は100年前の製造ですが、ケースやダイヤルも綺麗で
初めて手にするには良いです。
現在にも腕時計ブランドで「エルジン」はありますが、
当時のブランドとは別物です。
懐中時計全てに通じる事ですが、現代に復活したブランドイメージと
当時のブランドでは似て非なるものです。
例外はスイス雲上ブランド達。あれらは同じレベルで存在しています。
←エルジン16S(=50mm近い)
←綺麗な14Kゴールドフィールド・ケースです。
16S(サイズ)はケースの大きさです。50mmに近いです。紳士用。
←内ブタも綺麗
14Kゴールドフィールド・ケースは、金張りです。
メッキ(=14K仕上げ)と違って厚い金です。
←程度が良いものは輝きも良い。15J
←豪華ですよね。
15Jというのはパーツの接触部分の摩擦の擦れ防止に使われているルビーの数です。
ジュール=15石です。基本的に15Jで時計部分はOKといわれますが、
時代を遡れば、石の入っていないものが多くなります。
至極当たり前のことで、ルビー採用などが始まったのは1800年ごろからです。
普通に入っているようになるのは1850年を過ぎたころ。
現在は人工ルビーですが、当時はもちろん天然です。
腕時計で同じレベルなら大変高い値段でしょう。
ポケットウオッチらしい存在感有る大きさと素人目で見ても美しい状態。
こういう100年を経ても程度が良い物を手に入れますと、
懐中時計にはまる可能性があります。
オマケ:他の相場 ガラクタだったのを復活させたものからミントで保存されていたものまで 同じような値段でフリマや骨董市、コレクター間で取引されています。 探す労力はお金に換算できませんが良い状態の物を手に入れた時は、 それはそれは苦労が報われ嬉しいものです。 ・機械の汚い、不具合が有りそうなもので1万円前後(フリマなど)。 ・動かない、見た目で欠点が目立つものは数千円(フリマなど)。 ・骨董市では逆に汚い方が良く、メンテ信頼性無しでも4万円前後。 |
よく見られる注意パターンは、
・機械の止めネジが違うもの(本当に普通に有ります)。
・金張りなのに金無垢のような表記になっているもの(多々!!!)。
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