オーデマ・フレーレ14K無垢オープンフェイス

オーデマピゲのルーツは2つ有ります。

ルイ・オーデマ社とオーデマ・フレーレ社です。私がオーデマピゲへ問い合わせた時に分厚いコピーを頂きました。うーん、区別がなかなかつきません。ただ、オーデマピゲの創設者の、ルイ・ジュール・オーデマさんは、両方に勤務し腕を磨き、当時の御客さんだったピゲさんと二人でお金(ピゲ)、ムーブメント(オーデマ)を出し合い設立したのだそうです。

資料が無いのは1880年代の大嵐がその地方を襲い、書類が無くなっているとのことでもあるそうです。

ちなみにオーデマピゲの0−2000番のムーブの物を見つけて問い合わせると、「資料がありませんので、モノを送ってくださいませんか?」と返事が有ると思います。2000番までの物はリピーターの機能は有ったらしいですが、どんな物だったのか、判らないそうです。

さて、このオーデマ・フレーレはルイ・オーデマ社と重なったり重ならなかったりで、よく判りませんが、オーデマピゲに貰った資料で詳しく調べて見ます。(英語なので途中で眠くなります)

ケースは分厚く、程度も良いです。正確に動きつづけています。機械のグレードもよく、内ブタが薄いので少し安めにしています。


さて、ルイ・オーデマ&オーデマ・フレーレ社はリューズ式の発売でものすごく有名です。1850年には出来て販売しています。それを購入して製品に入れていたのは、力のあった「パテック社」と「ランゲ&ゾーネ」です。この2社の当時の製品は高値で売買されていますが、本当の理由はこのリューズシステムを入れた事によります。ブランド銘で選ばれているのではないのです。更に発展させたのがパテックフィリップのフィリップさんで、リューズセッティングも考えたそうです。1870年過ぎだったそうです。どちらにせよ、ランゲ&ゾーネやパテックの機械にそっくりな機械を持つ懐中を見ることが出来ます(供給元だから当たり前か)

ところで、ページ中にもルイ・オーデマまたはオーデマ・フレーレの機械を使った物があります。初期リューズ巻きクオーターリピーターです

↑ダイヤルには少し磨れている感じがあります。ケースの減りはまだ少ない方です。蓋のヒンジが完全に隠れている事に注目してください。大型でも薄型にした細かい部分を見て取れます。満足です。


メダルや双頭の鷲、勲章、Deprome D Honer(真実の証明)、などの刻印が入っています。あまり磨れていません。(写真ボケてスイマセン)

安くした理由の筆頭は、この内ブタが薄いからですが、慎重に開け閉めしなければなりません。
機械はかなり良い感じです。最初期のリューズセッティング、巻き上げタイプと想像しています。

時計師が手間取ったのは、歯車などが金無垢だから慎重にするには自分の調子と合わせなければ・・・と言われていました。