ブレゲNo.7751
古美術商にて、わたしはこれを
「よくぞ、よくぞ手に入れてくれた!!」と涙しました。
アンティコルムによると、ブレゲ存命のころ工房作には
Breguet&filesの銘を入れていたらしいです。
また、ブレゲアカデミー作の「デラマリーン」もあるため、
客観的な真贋判定は難しい模様。
かなり程度がいいです。
時計士でもある彼のOVH済ですが、
一部不具合があるのでしっかりとやり直す方がいいかもしれません。
一応、機械を洗浄して完全に動く状態でOKを出してます。
↓ケースサイドにはポッチ(ボタン)が付いています。
???なにかなと思っているんですが、
まさかクロックウオッチ(勝手に鳴るやつ)?
いな!!!
ボタンを上げるとリピーターを押す頭が押せなくなり下げると押せます。
これってストップセンターセコンドのタイプと似ています。
もちろん、センターセコンドでないので秒が止まるということはありませんが、
色々といじった結果、リピーター作動をさせないために付けられているようです。
クロックウオッチの「サイレント、鳴る」の切り替えスイッチと間違えてしまいますが、
比較するものをまだ見つけておりませんので正体は今のところわかりません。
一応、リピーターを作動させないというものでしょうが、
でも、作動って押さなければ好い訳だし
何故このような機構が必要なのか想像がつきません。
目覚ましをなぞったのかな?
それにしてもダイヤルに銘がない事、ブレゲ数字ではないこと、
ブレゲハンドでないことが残念!
▲買い戻せなかったタイプと思っていますが。
買い戻せたものはギョーシェ・ダイヤルに隠しサイン入り。
←買戻しではない頃の陶製ダイヤル
↓ブルースティールのネジの頭がしっかりと研磨され、
他のねじも頭が丸く研磨されています。
パーツは綺麗に写っていませんが鏡面仕上げ。
出来はいいですねーー。
脱進機はバージの様です。
テンプにかぶっている 、”バランスコック(テンプ受け)”を取って
テンプの軸を見ると判断できます。
←サインはソックリだが…?
写真には写っていませんが、機械のサイドにも銘が入っています。
贋作なら「ここまでするの!?」クラスでしょうか。
←類似品に注意。
↓内ブタの横についているポッチを押すとパカっと内ブタが開きます。
この時代は、リピーター付き、細かいケースのつくりでコストが凄くかけられています。
←サインは正確だ。
←後年のNo.5500以下ではない買戻し前なら宝ゲットだけど…
ずっしり重い大型です。
55mmぐらいですので質感が大変あります。
←写真は下手ですが、相当良い。
買い戻し前だと、書類が残っていなければ本物であっても証明書は出ない。
残念な所ですが、鑑定基準が変わりつつありますので、
一発逆転の可能性も捨てきれません。
難しい、ブレゲ…
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