さて、他ののエナメル絵画を見て見ましょう。4つあげて見ました↓。
さて、手の込んでいるのはどれでしょうか?

と数字で区切って見ますと、解りやすいですね。
年代順では1(200年前)→2(150年前)→3(100年前)→4(80年前)となります。

本来のエナメル絵画の出来具合を簡単に判断すると、古いものほど丁寧に作られています。
↑の場合は、2番手にバセロンの鍵巻きエナメル絵画を持ってきてしまいましたので、
飛び抜けてよく見えますが、ちょっと特別です。
200年前の1番は、同時代の前出のブレゲエナメル画に較べてなんとなくやすそうな描き方ですが、
実は物凄く小さくて直径で2.5cmほどのスペースに描かれています。バセロンも小さめです。

3と4は技法自体に変化が見られまして、3の方が昔の技法を簡単に応用?しているように見えます。
出来栄えはなかなかでした。4のエナメル絵画はCMW時計師や、他の時計師も首をかしげたものです。
CMW時計師の発言では「細かく描いて有るネェ。」でしたが、
シールを貼ったような感じで焼きつけてあり、イマイチ作り方が解りません。結構です。

さて、エナメル絵画以外で見て見ましょう。

は18金無垢フルハンターケースのブルーと黒のエナメルをちりばめた物です。
かなり良い作りをしていましたが、価値的には高いやり方と思います。
クロワゾネに似ている感じですね。金の線ではなく、金のケースを削って・・・というやり方です。

は、銀無垢のケースを上の金無垢のケースと同様に作ったものですが、
緑・青・白・茶の4色を交えて綺麗に見せています。
ただ、個人的には青色は半透明の綺麗なエナメルにして欲しかったなぁ・・・なんて、思いますが。

は、ダイヤルにエナメルを応用したものですが、これの実物は正に「宝飾品」のダイヤルでした。
すご過ぎて触れませんでしたね。詳しくは写真をクリックしてページ解説へ飛んでください。

は腕時計です。ロシア製の不思議な金属で作られたエナメルの花などをちりばめた綺麗な時計です。
絵の感じは↑の「シールを張ったような謎の絵画」に手法が似ている気がします。

さて、最後は、これをご紹介しましょう。






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