旧コラム:さくさんのつぶやきから(運営サイト共通:自己紹介記事)
| 御前崎・寒さ凍える釣行記 |
←これは4ページの特集記事を書いた!!!
(株)週刊釣りサンデー
週刊釣りサンデー別冊 渓流スペシャル'98
(税別1,500円)
私の個人的な友人で古美術商でもあるリュースケをご紹介しましょう。
彼はパソコンは私同様苦手で文章も一緒です(=下手)。
家業の古美術商を受け継いで今は一人で切り盛りしているのですが、
古いというだけで高く売っていた懐中時計を私にとがめられ、
勉強に勉強を重ねたシルバーセイント級懐中野郎の状態です。
最近はわたしがセーラーもしていたeBayというアメリカのフリマで
「宝捜しをするべし!」とやり方を教え、がんばっていました。
しかし、まだまだ上手くいきません。
ハズレをつかみ過ぎて腐っておりました。
ただ、彼には潤沢な資金がありますので、ビットも半端ではなく、
ダントツの一位の金額を入れるので大体ゲットしています。
それゆえ、当たりは確実、ハズレも普通の値段でゲッチョしてしまうので
端から見ていますと思わず笑ってしまうのですが。
#2000年秋(冬直前)の記事です。
そこで、安いけど写真でしか購入判断できないeBayをお休みさせ、
日本国内での実物を見ての仕入れということでコメ兵
での閉店・新装オープンのセールを誘いました。ちょうど今やっています。
総合リサイクルデパートと大きく変わりますので、今後が期待ですね。
(東京店での勤務をされていらっしゃるHさん、メールありがとうございます)
▲スミマセン。本当に記事が古いです(汗)
ちなみに彼はeBayでは私の4倍はハズレを掴んでいます。
「リュースケ、かなり安いみたいという情報をゲットしたんで、行こまい」
とお約束の心をくすぐる作戦。リュースケはとにかく安ければいいのです。
で、さらに程度も良いことを要求する傾向がありますのでどちらかというとお客にすると
うるさいタイプでしょうか!?安くて程度のいいものは誰もが欲しがりますので
そんなにこの世に存在していませんですぜ。
ところが…
「え〜、寒いじゃん。それにまだ朝の9時ジャン。もう一眠りしたいなぁ〜〜」
というリュースケの言葉。ゆるいっ!ゆるいぞっっ!リュースケ。君はそれの商売で
食っているのじゃないか。
「こんなに美味しいチャンス(=閉店・新装オープン)は、パチンコ屋の
モーニングクラスだぞっ!」
#パチンコ屋のモーニング=パチンコ好きの友人に聞いてね!すごく出ますぜ。
「モ、モ、モ、モーニングッッ」
いきなり声が上ずりやがった。まったく、困ったものであります。
素晴らしい例えが無いと彼には実感を沸かせれないので、いつも大変なんです。
「ということで、今日行くか。準備しておいてくれ。」
しかし、彼は嫁さんとの約束があって今日は駄目だということだったので、
まぁ、今日の今日だし私も仕入れ資金が無いので家で仕事を続けることにしました。
昼になって仕事の効率が上がって来たころ、電話が鳴りました。
電話を取るとなんとリュースケだったのであります。
「だ、だいおう!御前崎で大型石鯛が堤防から釣れるらしいぞ!行こまい。
しかも、釣り場には入れないほど釣り人がいっぱいだってさ!」
「ちょっと待て!さっきはユルユルモードになって寒いだの、嫁さんとの
約束があるだの言っていたのにどうしたんだ!?それに行くっていつ???」
「今から」
ゆ、ゆるいっっ!じゃなかった、わがままっっ!彼は釣りに関しては大好きである。
それにしても釣りの情報は釣り雑誌からだと思うが寒いのは御前崎のほうじゃないか?
奥さんの約束もブッチしたのじゃないか。そこで、まさかこの私をネタにして
ブッチしたということにしているんじゃないかと思って聞いてみることにした。
「奥さんの約束はどうしたんだい?」
「あ、そうそう。だいおうとコメ兵へ行ってその後で勉強会を開くからって言って
おいたから、妻にはそう合わせてね!ウフ」
やっぱり…、ウフっじゃね〜よ〜。あ〜〜〜リュースケ、君は本職の仕入れの
大チャンスよりも趣味の釣りを最優先にするのね…。
ま、とはいえ、この私も釣りは専門でありまする。
いい石鯛が釣れれば記事を書けるし、「堤防の大型石鯛を釣られればカラーグラビアを
飾りますからネ、だいおうさん」と釣り雑誌の編集部員に言われていたこともあり
釣行を承知した。
もちろん、いいかげん&わがまま、さらに奥さんへの嘘もあるので
運転手はヤツ、リュースケである。4時間近いドライブになるのでラッキーだ。
こういうことは、友人とはいえキッチリしなければなるまい。
私は助手席でぐっすり居眠りを決め込んだ。ウトウトし始めると…
「ねぇ、だいおう、今日は釣れそうな天気だよ!」と声をかけてくる。
そんなこと現地へ着かないと分からんわい!しかし、ここは私も負けてはいない。
イビキ決め込み作戦である。下手に返事をすると彼の人生の語りが始まったりして
うるさくてしょうがないので、ここは必要以上に大きな音でいびきを演じます。
さて、釣り場につくとものすごい風!!この状態では寒いし、釣り竿に当たる風の圧力も
半端でないのでつらい。堤防には釣れていて釣り人がいっぱいのはずなのに、
数人しか見えない。やられた!最初の感想であります。
「うう、これじゃぁ釣れないよ〜、止めようよ。だいおう」
「なんだとぉぉぉお」
う〜む…。彼はまたユルイことをぬかす。しかし、せっかく御前崎まで来たことだし
私は編集部の言っていた大型石鯛を釣ってカラーグラビアを飾る話を思い出し、
彼をせかして頑張ることにした。(釣り関係でカラーグラビアはスポーツ報知しか
経験がないんで私個人は結構気合が入るんです)
リュースケはせかさないとすぐにユルユルになるので急いで支度をさせなければ
いけません。
…釣り始めて1時間後、ヤツの姿が堤防から見えない。
ン?リュースケ、どこへ行った???
やっぱり車で寝ていた〜〜〜ヤツのユルさはこれを見てしみじみ半端でないと
思った私でした。
PS:初登場のリュースケは一部のメールでのやり取りの方には既に紳士としてご紹介済み
ですが、人物像はこういうユルイやつなのです。
釣りの結果ですか?はい。石鯛の子供一匹(しかも小さなやつ)でした!
(くれぐれも私の釣果です。リュースケはユルさゆえ、ボウズは当然ですね。)
←渓流(K.A氏♂撮影)気良川上流にて
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