| アンティーク時計の高級なもの<簡単チェック項目> |
・金の歯車が採用されている(高級品お約束)。 理由=柔らかい金なのにどうして採用されているかというと、その微妙な柔らかさが 逆に良いフィットなどを生み出すのと、耐磁性があるからです。現在では見かけないです。 金メッキとの見分け方は難しいですが、接触部分にサビ・ハガレがあるかどうかレベルでも 判断のひとつに出来ます。金無垢歯車が確実なものを手にして見慣れるのが1番かな。 ・金のシャトンにネジ留め(軸の石周りの補強ワッカ)。金じゃないのもあります。 ・チョウチンヒゲ(デテント・クロノメーター以外はまず無いです) ・プラチナ類製のヒゲゼンマイ(プラチナ色=白色=です)。 滅多に無いですが、これも耐磁性を考えての採用です。天文台コンクール向けで 時々出会えますが、アスマン(ドイツ)、ブレゲが有名かな。 当時の驚愕な金属パラジウム製がメイン。 ・金無垢ウェート(チラネジ) ・プラチナ類製ウェート(チラネジ)。ブレゲが好んだらしいです。 ・アルミニウム製テンプのワッカ(滅多に見ない)。ドイツ・アスマンが天文台で採用。 ウェートの調整で効果を発揮するのは、テンプのワッカが軽いほど良いわけですね。 金無垢&プラチナ類製のウェートは要チェックです。 ・ジュネバスタンプ付き。アンンクル式で誰も文句が言えない最上級。 1900年ごろのものは、パテックでも取れていないものが多いのが凄いところです。 ダイヤルで隠れて見れない表側もスゴイ手のかけようで感動間違い無し。 ・アンクルの周り&爪の研磨 平衡錘の出来でクオリティが判るほど差がでます。 ・ウルフティース歯車 年代が下ると無くなります。作るのに手間が掛かるので…が理由とか。 ・金無垢の地盤(まず無い) 金無垢の地盤は腕時計・懐中時計で見られますが、耐磁性&部品のフィット性を 考えた究極でしょう。素材が高過ぎて、現代の製品では見れません。 サザビー、アンティコルムなどのオークションハウスに出してみると恐ろしい価格が。 ・地盤にはしっかりとエッジ研磨が入っていて、デザインが良い。 ・ケースがしっかり作られている(特に模様の削りが深い) ・針の出来が良い。 機械だけでなく、ケースの出来、針の出来も結構なポイントです。普段は外見ばかり 見ているわけですからね。 持った時の質感の感じなども大きいですけど、ネットの写真では難しいです。 分かる限り目を凝らしてみましょう。 |
これらは突出した品質になっていますので、滅多に市場にありません。
⇒「クオリティの判断の仕方」も併読下さい。
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