気になったニュースを3点。いずれもYahoo!ニュースから。
少々、色々な事を考えさせられます。

時計エリアのことは、ニュースが流れても「ふーん」状態になっていましたが、
結構重要な話になってると思って記録紹介。

精巧な偽時計、質店コロリ 岡山県警、大阪の男ら5人逮捕

 精巧な偽のブランド腕時計を質屋に持ち込み、現金をだまし取ったとして、岡山県警捜査2課と水島署は、詐欺の疑いで、大阪府八尾市竹渕の貴金属ブローカー、安信善容疑者(46)ら5人を逮捕した。
 箱やバンドの切れ端まで付けて質屋に持ち込む手口。同様の被害は昨年から西日本で相次いでおり、県警は裏付けの取れた29店舗、計約1050万円分の犯行を立件した。
 逮捕されたのはこのほか、大阪府柏原市高井田、無職、富畑輝(24)▽大阪市平野区長吉出戸、無職、中島健二(35)▽東大阪市荒本、中古車販売業、吉末秀昭(33)▽河南町寛弘寺、風俗店店員、松井和之(28)の4容疑者。
 調べでは、安容疑者らは平成17年11月中旬、偽のブランド腕時計2点を倉敷市内の2カ所の質屋に持ち込んで換金。現金約80万円をだまし取った疑い。
 偽物に気づいた同市内の質屋が被害届を出し、発覚した。
 5人は17年3月から18年1月にかけて、岡山県内をはじめ大阪、京都、兵庫など2府10県の質屋に次々と偽ブランド時計を持ち込み、換金を繰り返していた。
 ロレックスやブルガリなどの偽ブランド腕時計は安、吉末両容疑者が1個2万〜3万円で国内で調達していた。正規購入に見せかけるため、腕の太さに合わせて長さを調整するためのバンドの切れ端まで付けて、各ブランドの偽箱に入れていたという。
 岡山県警は「極めて精巧なうえに、手口もこんでおり、プロの質屋もだまされたのではないか」としている。
(産経新聞) - 7月27日16時8分更新

とうとう質屋までが真贋鑑定の難しさにやられた模様。

古い懐中時計では贋作にも価値があるほどコストをかけているのに対して、
腕時計では物凄い落差があります。

ヤフオクもかなり様相が変わってしまったらしく業者さんのフィールドと化しているそう。
私の使っていないYahoo!プレミアムIDは月の料金が取られているので、
出品することがなくなった昨今、切ろうかなとか思うときが多くなりました。

山ほどある中古ビデオ(エロじゃなく)をウケ狙い=3-400本とはいえ、
いつか大量出品しようと思っているので、ずるずる継続している程度。
使っていないから勿体無いと思うけど。

そういえばeBay(ID)は消えないままカビが生えてます。

ロレックス類似品禁止 腕時計会社に東京地裁

 スイスの腕時計メーカー「ロレックス」が東京都世田谷区の時計製造販売会社「ケントレーディング」などに、類似品の製造販売禁止や損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は26日、両社の10種類の製品を比較し、似ていると認定した9種類について販売を禁止し、ケン社に約1400万円の支払いを命じた。
 市川正巳裁判長は「両社の製品の形状に違いはあるが、全体からみるとささいで、混同する恐れがないとはいえない」と判断した。
 判決によると、ロレックスの製品は「ROLEX」の文字と王冠の絵柄が付いているのに対し、ケン社の時計はデザインが似ている上「R・X・W」の文字に王冠に似た3つ又の矛の絵柄が小さく表示され、市川裁判長は「ロレックスの時計を意識し、類似した商標を選択したとみなされてもやむを得ない」と認定した。
(共同通信) - 7月26日23時57分更新

ブランド・プレミアムが製品の質に比べ普通じゃなく異常なのか、
パチモノの質が「安くて良いものが出来る技術」において上がってきたのか、
なんにせよ、需要があるから沢山の業者がはびこるわけです。

腕時計に限った事じゃなく、幅広く類似品はあるので困ったものですが、
ディズニーのように著作権が切れそうになって急いで法律を変えたのも記憶に新しい。

ケントレーディングの件って、私がネットに参加したころ、
8-9年前にネットで話題になっていた記憶があります(おぼろげですが)。

一方、「正露丸」の商標訴訟では…。

正露丸判決 ラッパとひょうたんに類似性ない 大阪地裁

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(右)敗訴した大幸薬品の製品(左)和泉薬品工業の製品
 
 「ラッパのマーク」の胃腸薬「正露丸」で知られる大幸薬品(大阪府吹田市)が、ひょうたんマークの正露丸を作っている和泉薬品工業(同府和泉市)に製造販売差し止めと約6400万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が27日、大阪地裁であった。田中俊次裁判長は、社名とマークを除く箱のデザインの類似性は認めたが、「(識別のポイントとなる)ラッパとひょうたんは似ておらず、混同の恐れはない」として請求を棄却した。
 判決は、「正露丸」「SEIROGAN」の名前を使用している医薬品メーカーは2社以外に少なくとも10社以上あり、オレンジ色の箱の正面中央に商品名を赤で縦書きする各社共通のデザインは1955年ごろに定着したと判断。「大幸薬品が独占的に使用してきた事実はない」と述べた。
 さらに、田中裁判長は大幸薬品と他社製品について「社名とラッパの図柄によってのみ識別可能で、大幸薬品も『ラッパのマーク』を強調する宣伝を行っている」と言及。その上で「和泉薬品工業の箱で『ラッパ』にあたる部分は『ひょうたん』で、類似しないことは明らか」とし、不正競争防止法違反には当たらないと結論付けた。
 判決後、会見した和泉薬品工業の古下悦朗社長は「当然の結果だ。裁判を乗り切れたことに満足している」と話した。
【中本泰代】
 大幸薬品の話 消費者の立場に立った判決とは思えない。判決文を検討した上で控訴する予定。
(毎日新聞) - 7月28日10時4分更新

正露丸では、国内だからか微妙な判定が出ましたが(まぁ大阪地裁だし)、
海外(ロレックス社)相手では東京地裁のように厳しくなるのか。
正露丸の件を引き合いに出して「類似品を作っても大丈夫」と考える業者さんは多いと思うし、
他人が「これは大丈夫」といっても自分で考えて判断するのが高まっているのでしょう。

以前、ネットでは業者さんらが消費者・ユーザーのフリして悪口などの
足の引っ張り合いを展開していたらしいけど、
協力し合って発展させる企業なりが出てきていればなぁと思う。
(一昔前のスイス・オメガ社みたいな感じの)



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