ネットで分解やろうよ!


〜懐中時計の簡単分解掃除〜


1−6:いよいよ分解に突入!


裏輪列の分解です。(裏輪列とは、文字盤側の事だっせ!)


*注:分解に関しては、1つの機械に対しての説明になります。
メーカーや、作者違いで構造は変わりますが 働きは変わらな
いと思いますので、その辺ご了承願います。*******


写 真
説 明
使用工具

1:まず、機械台に固定しましょう。
文字盤側を上にして、ガタガタしない様 しっかりと絞めます。
ちなみに犠牲者は、パテック懐中です。

機械台です。大きいほうを
つかいますが、懐中の場合
大きくて、入らないのがあり
ますので懐中専用のを買う
しかなさそう。

2:さて、ばらしましょっか。
まず、取れるものを取っちゃいましょう。この状態で取れるのは、筒車です。これこれ。
懐中の場合、ほとんどカレンダーは無いのでやり易いのだ。

まず、ばらしたパーツを入れ
る”パーツ入れ”を用意しま
す。これは、ばらした順番に
入れていくようになってます
ので、組立の際わかり易いで
すね。
そして、分解の必需品
ピンセットと、ドライバーセ
ット(写真省略)

3:忘れてました。お約束のゼンマイ戻しを・・・
止まってるからといってゼンマイがほどけてるとは限らないです。
一旦裏返しにしましょう。 リューズをしっかり持ってコハゼを外し少しずつゆっくり戻します。一辺に戻そうとすると、指がすべってブイ〜ンと・・・・・。ゼンマイが外れたり、歯車のホゾが折れたりするので注意!
ピンセット(写真省略)

4:また元に戻します。日の裏押えと日の裏車、小鉄車日の裏押えをはずしましょう。この下にあるのが日の裏車と小鉄車になります。
この2つも取っちゃいましょう。
ドライバーとピンセット

5:かんぬき
かんぬきは、鼓(ツヅミ)車のくぼんだ所にひっかかっています。ネジ止めされているのではずしましょう。
ちなみに、写真下は そのかんぬきですが見事に磨かれ角取りされています。こちら側のパーツをここまで磨きこまれてるのは、そうそうないでしょう。バンスペもなかなかでしたが一歩譲りますね。
ピンセットとドバイラー

6:かんぬきバネ??
かんぬきを押さえているバネです。これもネジ止めされてますのではずしましょう。
ピンセットとドライバー

7:おしどり
これは、前出のリューズをはずす際に緩めたネジを さらに緩めていくと 外れます。
ピンセットとドライバー

8:リューズ(巻芯)、きち車、鼓車
おしどりが取れますと、リューズ(巻芯)が取れます。そしますと鼓車(リューズの下 左のヤツ)と きち車(右のヤツ)も取れちゃいます。
ピンセット

9:筒カナ車
最後に コイツ!この筒カナ車は、裏の歯車の軸に食いついているので引っこ抜きましょう。
固いピンセット、もしくは ひょっとこ・・・・い・いや、ヤットコで抜けると思います。が、たまに 筒カナつぶしでつぶしてあると抜けない場合があるので、そんな時は、無理して抜かないほうがいいですぞ。(たぶん壊すでしょう)

ピンセット、もしくはヤットコ