天文台仕様の見分け方
とはいいましても、研究を重ねるうちに混乱に拍車がかかってしまい、
結局のところ、分かりませんでした。
しかし、ノーマルでも精度を追求した時計師の誇りを手に入れるものです。
時計の価値のひとつ、作った人の頑張った量・・・の典型です。
安くで売っていると逆に時計師に申し訳ないじゃないかと思います。
一応、条件としては、
@EXTRA表記がムーブにある。
Aギョームテンプである&テンプの横に調整者、またはNoが入っている。
(最低バイメタル切テンプ。モノメタルテンプなどではありえないようです。)
ギョームテンプかもしれない見分け方は、、、、
@プラチナウエート、または、金無垢ウエートのみ。
A調節ねじが多い。=一般に言われているコンパリソンバランス
ってやつより多いのかな。ちょっと判りません。
ちなみに、パテックフィリップやバセロンの懐中時計では
はっきり判るようになっていますが、結構判らないものを発見してしまい、
未だに混乱したままです。
EXTRAが書いてあって、テンプが金無垢ウエートばかり、
調整可能なねじばかり・・・だったら、ばっちしです。
テンプ横に書いてあるNoは、S/Nの可能性もあり、あるからといって、
天文台にチャレンジしたとは限りません。
では、具体的に見てみましょう。
左はバイメタル切テンプ。右は天文台ギョームテンプ。
特に右下真中では、テンプウエート(白色のものはプラチナ製)がねじ込みで
距離を調整できるのが多いことがはっきり判ります。
(その調整分が少ないのがコンパリソンバランスで、
4つしかないのがバイメタル切テンプ。らしい。)
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腕時計はまだしも、懐中時計は機械を絶対見ろ!という先人の教えは
こういうことでもあるわけです。
外見ではまったく同じでも機械によって大変な違いになる場合がこのパターンです。
一番下の2つは、グリュエン14Kオープンフェイスのまったく同じ大きさ、
同じ形の懐中時計です。
左は販売時に右側の天文台に無料でつけたほどです。
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