VOL4:誰も知らない超高級ブランド

アーノルドアダムス社ロンドン

懐中時計のブランドはまぁ、あまり覚えても・・・というのが現実であります。
知らないブランド、会社が一杯あって、
詳しい資料を手に入れましても分厚い本で時計師の名前と簡単なプロフィールしか解りません。

時計好きなら誰もが知っているブレゲ・・・実際に懐中時計をコレクションしますと、
彼の技術の波及を色々な所で見ることがあります。
そして、ブレゲの技術が使われているものはかなりの値段にもなります。
有名どころではパラシュート。 VOL8のキャプテンウオッチ18Kで見ていただきます。

ここでは、上の会社。アーノルドアダムス社というまず聞いたことの無い会社の紹介です。

わたしは、この会社は知りませんでした。どうして知ったかと言いますと、
オークションなどでパラシュートを使った懐中時計がこの名前の会社だったからです。
そして、良い機械が使われているなぁと思うと、この会社だったりして自然と覚えました。
そして、調べて見るとなかなか・・・

この会社、クロノメーター脱進器でおなじみのジョン・アーノルドの関係です。
彼は、息子をブレゲに弟子入りさせ、修行を積ませます。
そして、彼の死後、息子は屋号を継ぎ、発展させます。
その後デントと一緒にもやり、アーノルド&デント社として後の王室ご用達デント社になって行くのです。

このアーノルドアダムス社は、デントと共同で仕事をするようになる前の屋号と思われます。
従って、ブレゲに弟子入りした時の技術がそのまま使われ、ブレゲ作品に似ているのです。

ここにご紹介するのは銀無垢フルハンターケースのイングリッシュレバー脱進器です。
パラシュートも使われておりません。多分、商品郡の中では安いクラスにだったと思いますが、
それでも、ケースもがっちり、安い価格帯でこのレベルでは普通では買えません。
写真では解り難いですが、しっかりした物です。

このような一見普通の物に見える物の中に逸品がある!!!という見本です。

では、ご覧下さい。













逸品集案内に戻る     表紙へ     VOL5へ