VOL24:バセロンってすごいぜっっ!!
何がすごいって、これです。インカブロックが発明される前、
1910年少々のこのバセロンは、こんなもので対ショック機構を・・・
(テンプのところにあるコックみたいなもののことです。
まさに、ブレゲのパラシュートサスペンションを復活させたみたいな感じですね。)
21Jのハイグレードバセロンの中にあって、
多分天文台仕様の次に位置する高級品のはずだと納得するに充分です。
↓左側がバセロンのテンプ部分の拡大写真です。
下の写真の右側がブレゲの発明したパラシュートサスペンション。
1890年以降には難しくて(コストがかかりすぎて?)出来なくなったようで、見なくなります。
パテックフィリップ社でもフィリップ時代(1850年ごろ)には使用した作品がありました。
まぁ、ブレゲとフィリップは同じフランスで活躍していましたから、交流は有ってもおかしくなかったです。
(パテック歴史本@=懐中時計の写真の中にパラシュートの使われたものがあります。)
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全体写真です。18Kオープンフェイス。44mm。テンプのちらねじは金無垢ウエート。
これは、天文台仕様と思って購入しましたが、残念ながら天文台コンクール用ではなさそうです。
しかし、残念でも、別の飛びぬけた面白いものがこのサスペンション(耐震機構)で、得した気分です。

↓ダイヤル側です。かなり上品ですね。ブラック・スタール&フォレストというショップウオッチです。
同じショップでプラチナ製のEXTRAがあります。このバセロンといい、凄いショップだったのでは。
(カルティエ以上の高級品を扱っていたと思うほどです。)
