VOL9:スプリットセコンズクロノグラフ14K無垢機械が良いぞっ!!
クロノグラフでは今までにも数個持っていました。
写真も有ったのですが、ウイルス騒動の操作ミス消滅してしまい物は譲ってしまっており、
ページ中ではミニッツリピーターのクロノグラフのみのご紹介で留まっておりました。
しかし、長い時間が経ち?やっと手元に来て写真が取れたのが今回のご紹介の物です。
クロノグラフを始め、懐中時計の全てに言えるのは脱進器の研磨、
ムーブ全体の出来具合、工夫が価値の多くを決定する事です。
複雑時計でもそうです。
さて、クロノグラフではピラーウイルという(カチャカチャとセンターの秒針を動かしたり戻したりを
支配している”棒”をコントロールする)部品にカバーがついているものが良い物の判断として私は使っています。
脱進器のできの良い物は大体機械全体も良く、このピラーウイルにカバーもついています。
腕時計のクロノグラフは別と思いますのでご注意を。
腕時計では小さいのでなかなか付ける所まで作るのは大変じゃないかと思っています。
スプリットの懐中ではカバーの無い一般的な銀またはスティールのケースの
スプリットセコンズで15万円ならかなり良心的な値段と思います。
そして、カバー有りが25万円ぐらいでお得な感じがします。
金無垢ではあまり見かけませんが、パテックでは100−120万円ぐらい、
無銘ではどうでしょう?50万円以内であれば良いのかもしれません。
実は市場の値段を言うのは大変辛い物があります。
あくまでご参考程度にして下さいネ!!
ここでご紹介するのはカバーが2つのピラーウイルに付いていると言う無銘の逸品です。
銘はSmith Paterson & Co, Bostonでスイス製です。
いわゆるショップウオッチですが、メーカーを調べるのもまた楽しい物です。
無銘とはいっても、スプリットを作れたメーカーは限られています。
このタイプはルイ・エルゼ・ピゲ、またはパテックフィリップのスプリットに似ています。
もう一つの雄、オーデマピゲはこのタイプではありません。
ポイントはこうです。ピラーウイルを二つ見える所(裏)に置くのはリピーター付きの物に多く見られ、
単独のスプリットセコンズでは片方のピラーはダイヤル側に有ることが多いです。
(参考:アガシスプリット)
では、見てみましょう。ピラーウイルのカバーが裏(見える側)に2個付いています。
(リピーターを付ける代わりに見栄えや薄型を意識して作られたと想像できます)
48mmと小さいタイプで、腕時計への流れを感じてしまいます。



綺麗な機械です。
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