| 懐中時計/腕時計ムーブ集 |
機械の主張
懐中時計の裏ブタを開けると、綺麗な機械を見ることが出来ます。
その機械にはいろんな工夫がされていますが、同じブランドでも機械によって値段が違います。
パテックやバセロンだから、いくらいくらと(おおむね50万円が安い方で)値札がついています。
同じブランドでも、機械によって、デザインによって値段が違うのが当たり前。
機械は是非見たいものです。
ところが、ショップによっては「機械はお見せできません」と、「ホコリが入るから」と言われて
見ることが出来ない場合が有ります。腕時計ではほとんどそうでしょうか?
店員さんが多いとこほど「駄目なんです」と言われます。
OVHの時に機械を写真にとって引き伸ばして、時計の横に置いて販売してくれると良いんだけど。
あ、これって使えますよね。
本当に綺麗です。
@は、専門的な説明です。エクストラ、1、2、3、等級が有りまして、それで価値が変わってきます。
1890年頃からこの等級で区別されております。
等級の区別は簡単ながら最後のページに入れようと思っています
(友人にあげた専門書からの抜粋ですので、少しお待ちください)。
誤解されますと困るのですが、一般的の懐中の機械は3等級で高級品です。
実際は等級外が多く、等級が付けられません。
3等級以上であると良品(エクストラ)の扱いであったようです。
混乱しますが、ご注意ください。
無銘エナメルフルハンターの機械
イングリッシュレバー脱進器。
一般の鍵巻きバームーブと変わった形をしています。
手作りであった頃の工夫ではないでしょうか。調子が悪いです。
1850年ごろの物です。

エナメル装飾のヘビーな懐中
しっかりと石も入っているのですが、調子が悪いです。
アンチマグネチックの表記があります。
耐磁性を問題にするのは、電気のアレコレが発明されてからです。

C・H・メイラン
21J
7調整
プラチナ+18K
コンビケース
@パテックの形に似ていますが、供給会社が共通であったり、
時計師の転職で形がそっくりということがよくあります。
平衡錘が付いていませんので2等級といえます。ウルフティースでは有りません。
ウルフティースは一時期のみはやったという事だともいわれていますが詳細は分かりません。
▲1920年頃には廃れた手間の掛かった歯車です。

14K無垢のドイツホールマークのヘビーでエレガントな懐中
中央のねじ止めシャトンがあり、アンクル受けとガンギシャ受けは
透明であるので流行りだったダイヤであろうと思われます。
1900年頃のものです。

薄さを競い合った時代も有りました。今でも、薄いドレスウオッチは大変高価です。
薄くて小さい物はコストがかなり掛かるとパテックフィリップの本に書かれています。
18Kフルハンターの薄型の物です。

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