VOL15:デテントクロノメーター懐中銀側
「懐中野郎販売コーナー」に載せていましたので、文章が売り文句になっています・・・。
1900年前後935銀、Shuwob frereの銘、フルハンター、程度抜群、
デテント脱進機、バーインデックス、サーペント針、
ちょうちんひげ"helical Spring"
機械は、ピカピカ、ジュネーブウエーブのクロス装飾、
ケースオープン時のきずあり。
デテント脱進機はご存知かもと思うが、テンプが大きくいので、
姿勢差の秒差も大きい。その為、天心が削れたり、また、折れて再度、天心が作成された物が多い。
デテントなのに、精度が悪いので直ぐ分かる。
上の物は30年以上、倉庫に在って、いじってないので、大変保存状態が良かった。
(メンテしない方が、良かったなんて、かなしいぜ!)オーバーホール後、ピンピンに生き返ったのだ。
同タイプの側改造タイプで、緩急針限界状態のものが、30万ー120万前後だった。
とりあえず、デテントは、程度の差で値段がすごく違う。十万円台からオークションで出ている。
そういうのは、直ぐ止まったりするので、まともな、良い保存状態の物との比較が出来る。
どうしてか?ゼンマイを巻けば、程度が悪くてもある程度は動くからだ。
止まるまで待てればよいが、現実的でない。しかし、水平以外の姿勢は、止まったりすることが有る。
これは、程度が悪いのではなく、デテント脱進機の特徴だ。
クロノメーター(デテント脱進機)は他の時計とは全く違うことをまず覚えよう。
さらに、秒針はクオーツのように動くのがミソだ。
デテントのほとんどが、置物と化しているほど、程度が悪いものが多いのがポイント。
その程度の悪さで30ー40万円している。