当時の記事

時計
Tiffany & Co., NewYork
No.19569

←大きさはこれぐらい(右のもの)



素人エナメル修復チャレンジ・シリーズ

エナメル修復などを、ホームセンターの道具で何処まで出来るでしょうか!?

エナメル物をはじめ、古い時計は、いくら大切に扱われていても
何十年、何百年と経てば、持ち主の王侯貴族やお手伝いさんの
お掃除の最中に、何回か自由落下運動を経験していることでしょう。

壊れるのも当たり前。

わたしは、自由落下運動を数回経験している
約100年前のティファニーのエナメル置時計を材料に
修復にチャレンジしてみようと思います。



全体像。かなり高級な品物(芸術作品)だったようです。
”足”に見えるところは、ヒナ鳥5羽です。


←ちょっとボケてしまいました。



写真では綺麗ですが、細かいヒビや白鳥のエナメルが剥離していたり、
ネジがバカになっていたり…など、なかなか辛いものがあります。
白色のカラーペイントなどを利用して、筆で綺麗にしてみます。
カラーペイントは、プラモデル用やクルマのボディ用が良いと思います。



最も破壊度が大きいのは、頭から自由落下して天井に有る天使が食い込み、
内側のエナメルを壊したケース。
クルマ用のパテ(細かいキズ用)で埋めて、絵の具で赤色を
塗って目立たなくしてみよう。






開閉型の時計は、きっちりしているだけに、気軽に強く強引に開けたりして
ヒンジ(開閉部分の留め金)をダメにしてしまうケースが…。
上のものは、時計がハズレちゃいます。そう。乗っかっているだけ。
これは、ヒンジが壊れています。
ヒンジは、金属の板などを利用して、金属用接着剤で付け、
棒は、針金で合うものを探してみましょう。(ヒンジの穴の大きさよりも
小さいほど、素人的にはOKっぽい)



時計のヒンジだけでなく、本体のヒンジも無いですので、
作らないといけません。

ガラスは付いていませんでした。

・私の持っている風貌(腕時計用)を流用しようと思って探しました。
プラスティック製のものがありましたが、やや小さく、接着しないと
落ちてしまうほどでした。メンテに出した時に2万円で作成する方が
良さそうです。



機械を保護する裏ブタが欠損なのか、元々無いものなのか不明です。
さて、これもどうしましょう…?

誰でも加工できる柔らかい板があれば、なんとかなりそうですね。
ありますよ!釣りで使うおもり。その中で板おもりが利用できそう。
素人でも出来る裏ブタ作りですネ。機械は、かなりの高級品っぽいです。
現在メーカー不明です(ティファニー名だけ)。

時計に付いては正確に動いているし、時間合わせも出来ますので、
OVHは後回しです。




お金をなるべくかけないように、道具をそろえました。
サンプルの為、全部新品で揃えましたが、合計二万円以内で収まりました。

・カラーペイント
白、赤、パールホワイト、オレンジ、洗浄剤
・ハケ
(細・極細)
・パテ各種
クルマ用・台所などの陶器用、ガラス・小物用
・彫刻刀
・コンパス
裏ブタの円を書くため
・釣りで使う板おもり
・ハンダ
(細いものを)
・半田ごて
細かい作業向けのもの、低温度用
・針金
ヒンジ用
・やすり棒極細
・マイナスドライバー極細
壊すつもりで(穴あけなどで使用)
・接着剤
本体の修理接着の接着剤は5分以内で接着する…などのゆっくり時間物。
瞬間ものは避ける。でも瞬間接着剤も用意。

1日に出来る作業時間も限られていますし、素人の修復という事で
二ヶ月ほどは期間を見こみんでおりますが、仕上がりは如何なる風に
なるでしょうか。


↓日用品も流用

・ガラ(ガラクタ)のみなさん。
昔から蓄えたもの。パーツが取れるのを期待(大体無理)。
・紙やすり類
・ハサミ
・ペンチ
・つまようじ
・耳綿
・定規
・爪切り
・ピンセット

・細かい作業用時計ドライバー




to be continued....(つづく)


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