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言葉の酔時記 伊達美徳
●言葉の酔時記(その25)命より大切な環境
2009年12月30日
今日のテレビ放送は、NHK教育テレビが9時間だけ放送で、あとは休止だと、新聞のテレビ欄にお知らせが書いてある。
え、ほかはどうなんだと見れば、夜中も早朝もだらだらと24時間放送しているのだ。
その休止のわけは、機械の故障ではなく、環境に配慮してのことだそうだ。
この放送休止でCO2排出量が、いつもの日より19.5トン少ないのだそうである。
それが人間の生存環境にどれほどのことを及ぼす量なのか見当つかないが、エライような、でも良く分からないのが正直なところ。
で、そのお知らせの中に、環境経営なんて言葉が出てくる。経営環境がよくないって意味じゃなくて、環境保全に配慮する経営ってことかしら、。
でもなあ、テレビ嫌いでほとんど見ないが、教育テレビはたまに見るので(といってもコマーシャルが入らない理由で映画だけだが)、ここが休むのではなくて、外のテレビ局の、同じようなつまらぬ内容の同じようなやつが出てくる、しょうもない番組(ばかりらしい)が休んでほしい。
◆
それにしても、そういう理由の休み方があるのか、これは使えそうだ。
こんどから新聞社もまけずに、休刊日も環境保全のためだ、というだろうなあ。
会社の廃業も、経営難だから倒産とはカッコウ悪いが、わが社が廃業すると地球環境のためこれでCO2が100トン排出減少しますって、これならいけるぞ、。
そうだ、小学生は、ぼくは今日はCO2排出を1トン減少のために学校を休むよ、って言えば、もう立派な環境配慮型ズル休み理由だぞ。
いま問題のトヨタやGMの自動車産業の減産も、これでCO2がどれだけ減るかと誰か計算しているだろうか、これは実にもう大変な量であり、地球環境保持に大大貢献しているにちがいない。
いや貢献はおかしい、自動車が環境破壊の元凶だから、罪滅ぼししているというべきだ。もしかしてバチがあたっているのかも、、。
なんにしてもこの大不況でどれほどのCO2発生抑制になるのか、発想を変えるとこれは人間生存環境回復のチャンスである。
そうか、年寄りにも使えるな。
このごろ過激な運動はできないし、暴飲暴食はできないし、遠くに出かけるのも億劫だし、家で静かに本でも読んでいるとなると、これは立派なCO2発生削減への貢献でなくてなんであろうか。
赤瀬川原平流に言えば老人力ならぬ「環境力」、縮めて環力、つまり貫禄ならぬカンリョクがついて来た。
◆
ところで、環境とはなんだろうか。
言語的意味としては、ある何かがあって、それに影響する周辺状況のすべてを総称した表現だろう。だから、ある何かは環境ではなく、また、これだけでは環境が良いも悪いも評価を意味しないはずである。
だが、今から40年前くらいだったろうか、環境衛生という言葉は、糞尿の汲み取りのことを意味した。「環境衛生センター」とは、糞尿処理場のことであった。
環境整備とは、下水道工事のことだった。環境という言葉は、糞尿と結びついたイメージだった。
時代は変わり、下水処理システムも一通り普及した今、環境なる言葉の意味も変わってきた。
水や大気の汚染あるいは交通事故等が高度成長以後の問題となり、それが環境の意味の背景となってきたようだ。
そして地球全体が汚染しつつあるという状況認識が始まった1980年代から、環境は人間生命を保持する生態システムを意味するようになり、地球環境というようになった。
言語的には地球環境といえば、地球を取り巻く宇宙の諸状況であって、つまり地球そのものを含まないような気がするのだ。
ところがいまは、地球そのものを言うようで、言葉としては違うと思うのだが、そこは大目に見ましょう。
◆
西欧的な自然と人間の対峙する関係を、人間と地球あるいは環境に置き換えて、「地球に優しい」とか、「環境にやさしい」とか、人間優位の思い上がりの言い方も流行ってきた。地球から見れば人間は居ても居なくてもよい代物だろう。
そもそも人間が地球上で生きているから、人間の生きる環境が汚れるのである。汚れた環境が人間を死に追いやる。
つまり、生という行為は、死という行為の創造過程なのである。
人間が地球に繁殖しすぎた。今、地球がその生物量の調整行為を行っているのだろう。
われにもなく、話が深刻になった。
最近は健康ブームらしい。 曰く「命より大切な健康」
ならば、「命より大切な環境」
●言葉の酔時記(その24)知らぬ名ばかり紅白歌合戦
2008.12.20
aiko、青山テルマfeat.SoulJa、いきものがかり、GIRL NEXT
DOOR、SPEED、Perfume、Aqua Times、EXILE、キマグレン、コブクロ、羞恥心with
Pabo、SMAP、TOKIO、Mr Children、WaT、、、。
知っている人は知っているのだろうが、今年のNHK紅白歌合戦に登場する歌手たちの名前で、私が新聞を読んでいて、なんだかヘンなものだけ書き出した。
他人に売り渡して他人に使わせる名ばかりマンションの名前と違って、ご自分の使う名前だからなんと付けようとこちらは文句を言う筋合いはない。「羞恥心」なんて先回りしてつけられては、もう、こっちの出る幕はない。
面白がって書き出してはみたものの、その誰一人として、見たことも聞いたこともない。
そればかりか、このほかに普通の名前の人も多くいるのだが、聞いたか読んだかしたことのある名前は、54人中16人しかいないし、そのうち顔を思い出せるのは9人のみ。
テレビ嫌い、カラオケ嫌いで過ごしていいると、こうなってしまうのだ。でも別に不便なことはなにもない。
それにしても、紅白も合戦も、なんだか古く懐かしい言葉だね。カッセンなんて読めないのが普通なのに、これがあるばかりに庶民も読めるのだ、、かどうか、、。
●言葉の酔時記(その23)さすが名ばかりマンション
2008.12.19
パークタワーグランスカイ、パークホームズ○グランテラス、パークリュクス○、パークシティ○、ファインコート○プライムスタイル、○パークハウスザプレミアコート、ブランズ○、シーサイドコート○、ブランズ○オーシャンフロント、ブランズガーデン○、ライオンズグラマシーハウス○、ライオンズ○マスターレジデンスファインステージ、ライオンズ○ニュータウンフォレストフォート、ライオンズ○レスティアコート、ライオンズ○プレミアム、サングランデ○ドアシティ、サングランデアルフィーヌ、ザブランディス○、ルネ○、リージェントハウス○、ハートビートベース○、ルネ○レジデンシャルヴィラ、ルネプレイズコート○、リビオ○アリアフォート、○ウェルウィンガーデンヴィレッジ、○isaac○D.C.、クレヴィア○、○メープルヒルズ、Brilla○、イニシア○、グランフォーム○、ウェリス○、アズベリーヒルズ、フランサZ、ルティアス、リライズガーデン○、リバーフェイス、ファーストレジデンス○、レクセル○フォレスタ、レクセル○サザンフェイスプレミアムステージ、レクセル○シティエクセレントステージ、リーフィア○テラス○、プラウディア○プラウドタワー○、プラウドシティ○ガーデン、プラウド○サウスフォート、プラウドタワー○、シティタワー○、○ウェストシティタワーズ、シティタワー○ウェストゲート、シティタワーズ○ザツイン、MID
OASIS TOWERS、BELISTA○、グランドメゾン○、○ALL
PARKS(ザシーズンズ)、アイランドグレース、ユニヴェルシオール○、ノブレス○、パークフィールド○、ユトリシア、センターフォート、オーベル○ラチエン○、○フェイシア、、、、
(○のところには地名が入る)。
もう嫌になった、2008年12月19日朝日新聞東京版21p〜22P全面不動産広告にある、名ばかりマンションの名前である。
どーでもいいけど、なんだかすごいね。誰か分析してみないかしら、名づけるほうの心理状態を、、これなら売れる名だって思ってつけるんだろうなあ、、。買うほうの心理はどうなのだろうか、あら格好良い名前ねって買うのかしら、まさか、、。
書き写していて気がついたことの第1は、フォートやゲートが意外に多くあって、これは今話題のゲイティッドコミュニティをネーミングにしたのだろう。安全が売り物である。
第2はガーデンとかコートのような広場や庭を意味する言葉が多く、緑が売り物なんであろう。
第3は、めちゃめちゃ長たらしいものがあることだ。セールスマンも買った人も覚えられないし、大丈夫か。
第4は、よくは分からないが語源は英語がほとんどで、フランス語、イタリア語、スペイン語らしいのが混じり、ドイツ語や中国語、ロシア語ましてやハングルはないことだ。ひとつひとつにバカ翻訳つけようかと考え始めたが、アホらしくなった。
ウェルウィンなんて元祖イギリス田園都市の名前を、ちゃっかりいただいているのには笑った。
まったくもって名ばかりマンションの名に恥じない、実に立派な名づけ方である。こんな名前でなんだか恥ずかしい、、と私なら思う。
私の借家のある共同住宅ビルは「フロール第3」とついているのだが、意味が分からないし、なんだか恥ずかしいので住所にも書いていない。
小説の題名だけ読んで、その中味を想像するという知的遊びがあるが、これらの名ばかりマンションの名前だけでそのデザインや環境を想像し、現地に行って見て想像とのギャップを楽しむ、そんなゲームはいかが?
時代によって名づけ方の傾向があるかもしれないので、また5年後にやってみよう。
●言葉の酔時記(その22)●天才詩人かソフトウェアか
2008年12月7日
自分の名前をWEB検索サイトで探したら、こんなブログをみつけた。全く何を言っているのかわからないが、わたしの名が書いてある。
これって、わざとこのように書いているか、それとも何かソフトウェアーをつかって、ランダムに並べ替えているのか。毎日毎日こんな調子にわざわざ書いているとしたらすごいものだ、けど、気味悪い。
ーー以下一部を引用(ブログ「近所のネコとじぃじの戦い」より)ー
◆ウチの家に興味を、持ち主側に
原因は最短距離でも高く、そこは、今学生の情報が自動的にご近所でことですご近所さんと、進行ご近所付き合いをお店ご近所物語作品ラインナップトップ情報にますご近所のがよかった態度でたらとものでもお店ご近所ね。埼玉のが多く放課後は商標登録事務局どうしの恐怖探険記史史跡探検隊報告隊長伊達美徳わが横浜ご近所さんのメールをですが、最近、無数のご近所飲食コミュニティサイトですが人気のご近所と近所探訪北部地区ご近所ででバイト。原作はパソコンや商店、九州、単なるご登録確認のご近所検索機能がとてます気を一部だけ紹介無料系の旅行利用たので、自動車の住人、歩く。(以下略)
●言葉の酔時記(その21)●堕ち行く言葉
2008年12月7日
人を「おまえ」と呼ぶとなると、ごくごく親しいか、それとも見下すかした場合になってしまった。かつては「お前様」は目上の人に言う言葉だったが、同僚に言うようになり、いまや目下とて、言葉はどんどん堕落する。
「女中」もそうだ。「お女中」なんて、時代劇では敬称である。「お手伝いさん」もそろそろダメで、「ヘルパーさん」かしら、女中よりも軽薄なように聞こえるが、、。
「大学」もそうだ。
かつては文字通り高等だった「高等学校」が普通一般になり、大学の学士様も普通になって、いまやお前か女中なみである。修士か博士でないと一人前でなくなっているらしい。
だからだろうか、最近の学識の人としてマスコミ登場する大学人は、たいてい「○○大学大学院教授」である。ただの大学教授では価値が下がったらしい。
大学の上に大学院をつくるのが普通になるところまできたから、次は「特学院」、そのつぎは「超学院」そして「極学院」になるに違いない。
それにしても人間は一人前になるまでに、ずいぶん時間と手間とお金のかかる動物である。牛馬でさえ1年もしないうちに育ってしまうのに、人間は「○○大学大学院特学院超学院極学院」をようやく出る頃は、もう後期高齢者になっているだろう、いやはや、、
。
あ、そのころは後期高齢者は女中なみに消え去っていて、末期とか終期とか、いや、これはまずいな、そうだ、特期、超期あるいは極期極齢者とかって言ってるかもね、すさまじいよなあ、、。
参照→◆言葉の酔時記
(2004〜)
●言葉の酔時記(その20)●踏襲をフシュウと読む人
2008年11月11日
テレビを見ない聞かないから知らなかったが、新聞によると、総理大臣の麻生さんは、「踏襲」を「フシュウ」と読んで、もう何度も国会答弁をしているそうだ。
これは、例の村山談話を内閣が踏襲するという、総理大臣が変わるたびに毎回の答弁であるから、これまで麻生さんも何度も聞いているはずだが、多分、関心がなかったのだろ。
総理大臣ほどの人がこんな初歩的な漢字の読みを知らないのも、どういうことなんだろう。なんでも、この人は漫画や劇画の愛読者だそうだから、その世界ではフシュウと読むのだろう。
とすれば、ほかにもいろいろと変な読みをする人なんだろう。
そもそも答弁を書いた頭の良いだろう官僚が、なんで注意しないのか。
昔、エチケットをエケチットと言った人、追加予算をオイカヨサンと読んだ人など、国会はいろいろな人がいたが、総理大臣もその類のお人であったか、。
反対に、曲学阿世の輩なんて小難しい言葉をつかって、物議をかもした総理大臣もいたなあ、。
あっ、もしかして麻生さんは「不襲」と言っているのかもよ、つまり踏襲せず、というのである。
それはそれで言葉づかいとしては間違っていなかったが、これのほうが超重大である。
ところで、麻生はアサオなのか、アソウ、アサハエ、アサショウ、マショウ、なんと読むのかしら。
昔は偉人の姓の前に「大」をつけて敬したものだが、麻生さんがたとえ偉人であっても、どうもなあ、大麻生、、。
●言葉の酔時記(その18)飴が降る、木に掛かる
2008年11月7日
フランク永井という1950年代後半から売れた歌手が、つい先日なくなった。
「♪あなたを待てば雨が降る…」なる、『有楽町で逢いましょう』(作詞 佐伯孝夫、作曲 吉田正)の歌は、1957年に東京有楽町駅前にできた百貨店「有楽町そごう」の宣伝の歌で、当時は大ヒットした。
その頃、わたしもそごう2階にあった喫茶店、いや、歌の文句のティールーム(♪てぃーいいるうううむう〜♪)に行ったことがある。大きなガラスから外が見えて、「あなたを待てば……」の場所であった。
この建物名は「読売会館」、名建築家・村野藤吾の設計であった。
さすがに村野らしく、ガラスブロックとテッセラの壁面だけが美しいのがとりえであった。もっとも、このデザインはメンテナンスと防災上で無理があったらしく、70年代だったように思うが、似て非なる薄っぺらなものに変わった。
建築ジャーナリズムの世界では、この建築の評価で「新建築事件」が起きたことで有名である。
駅前なのに敷地ぎりぎりいっぱいに建っていて、しかも三角変形土地で、明らかに百貨店向きではなかった。あそこは駅前広場にすべき土地であった。去年、東口の戦後闇市だったところの再開発で、ようやく有楽町駅前に広場が生まれた。
今は大型安売り電器屋になって、あの壁面はどうしようもないベタなものに変わり、派手派手に壁面広告が光って、都市景観としてはどうにも醜い。
とてもじゃないが「あなたを待」つところじゃなくなった。
そう、歌の話であった。
あの『有楽町で逢いましょう』を歌うフランク永井の言葉としてイントネーションが、なんだかヘンであった記憶がある。
こう聞こえた。。
♪あ鉈を待てば、飴が降る、濡れて粉糠と、木にかかる……♪
「あなた」、「雨が」、「来ぬか」、「気に」のあたりの妙なイントネーションは、もちろんそう作曲してあるのだろう。 YouTubeで改めて聞いてみたが、やはりそうである
大昔、山田耕作は日本語のイントネーションのように作曲したそうだ。「からたちの花が咲いたよ、白い白い花が咲いたよ……」が有名であるが、なるほど発音どおりである。もっとも、さすがに山田耕作でも、全部が全部でもなかったそうだが、。
●言葉の酔時記(その18)名ばかりマンション
2008年10月6日
・マンションとはいったいなんだ?
名ばかり管理職とかいって、平社員なみの権限しかないのに管理職に指名されて、残業代を支払ってもらえず、平社員より収入が少ない労働者がちかごろ話題になっている。
新聞記事では特に安売り店舗の社員がそうらしいが、普通のサラリーマンでもいそうなものである。
でも、わたしが身をおいてきた建築とか都市のデザイナーやプランナーの世界では、大企業はごく一部でまだまだ徒弟制度の世界であって、実態的に名ばかり取締役どころか名ばかり社長さえもいるのが、普通かもしれない。
名ばかりといえば、なんといっても「名ばかりマンション」である。
これほど名ばかりに値するものは、ほかに見当たらない。
マンションとは英米語辞書では大邸宅やお屋敷のことであり、以前にアメリカ人女性から聞いたことがあるが、アメリカでマンションといえば大統領一家が住むホワイトハウスのような建物だそうである。
日本のマンションは、不動産屋用語で3階建て以上の不燃建築の共同住宅、しかも区分所有型つまり分譲型のものを言うらしい。
2階建てのそれはアパートというらしいが、それは分譲でないかららしい。
では、日本語マンションは英米語ではなんと言うかというと、コンドミニアムというらしい。日本では聞かないなあ。
とにかく、大邸宅でもなければお屋敷でもない、どんな小さなウサギ小屋でも、共同住宅ならそれをマンションというらしい。なにしろワンルームマンションなんて、ホテルなみの小部屋もあるくらいなもんである。
これはmansionを語源としてかっぱらった和製英語らしいが、物が似て非なるものの典型でありすぎるのが困る。 ほんとに名ばかりmansionである。
らしい、とばかりいうのは、不動産業界用語で調べても明確な定義がないからである。
・法律でいうマンションとは?
ところが調べていくうちに、マンションが日本の法律で定義されていることが分かった。
「マンションの建替えの円滑化等に関する法律(平成14年法律第78号) 」なんてのがあって、その第2条に用語の定義として、マンションとは「2以上の区分所有者が存する建物で、人の居住の用に供する専有部分のあるもの」となっている。
つまり、持ち主が2人以上で住宅のある建物は、木造平屋貧乏長屋でも100階建て超高層でも法律上はどれもマンションである。
となると、いまに平屋の2連戸住宅とか、今までアパートといっていたヤツを、マンションでございという住宅事業者が出てきて、混乱を招くかもしれない。
ちょっと、どうも、そういうもんで、よいかしら、英米の常識とも、日本業界の常識らしきものとも、いずれとも乖離しているのを法律で決めてよいもんかしら。
法律屋さんは硬いお方ばかりだろうに、まさか名ばかりマンションにおけるマンションを法律用語にしてしまうとは、どういう神経だったのだろうか。「区分所有型共同住宅建築物」とでもいうべきであったろう。
まあ、全国に528万戸、1300万人が名ばかりマンションに住むらしいから、もう名ばかりといってもいられないと思ったのだろうか。法律は分かりやすくっていうことだろうか。
それにしても、これだけ大量な震災危険住宅をいまだに建設の規制をしないのは大問題だと思うがなあ、。
次の関東大震災が来て、建て替えもできず修理もできない立ち往生名ばかりマンションが林立してからようやく、名ばかりマンション規制が始まるのだろうなあ、日本は人柱と外圧でしか政策は変わらないのだ。
そういえば、アパートってのも変である。なぜ2階建てならアパートなのか。かって野々宮アパートとか代官山アパートというのがあったが、これらはみな今で言うなら豪華マンションであった。いつから貧乏共同住宅の代名詞になったのか。
とにかく、名ばかりマンションくらい変なものはない。その大震災における重大なる危険度も含めて、。
参考→姉歯大震災の喚起するもの
●言葉の酔時記(その17)事故米事件
2008年9月23日
農水省が保管するカビや毒のある米を事故米と称して、人間が食って事故を起こさないように非食用限定で安価に民間事業者に売ったら、その事業者は食用に高価に再販売してボロもうけ、市場に事故食品が出回ったのがばれて回収に追われているが、この回収した事故食品をどうするのか、ラベルだけ張り替えて再登場とか、回収処理費用公共負担となるとBSE事件みたいに補助金詐取とか、二重三重事故米事件なんてことも起きるかも、ところで回収した事故焼酎をどうするのか、捨てるなんてマーモッタイナイとマータイさんも言うかも、ならば事故焼酎半額投売り!ノンベは待ってます、自己my責任で飲みます、、え、、。
あ、そうだ、回収されたのは食品だけじゃなくて農水省事故次官と事故大臣がいたなあ、三笠フーズの自己チュー社長なんかも回収されるんだろうなあ、。
それにつけても、太平洋の向こうでも金融事故米国ってね。
●言葉の酔時記(その16)Lehman利満兄弟証券
2008年9月17日
アメリカで株屋が破産したとかで、今朝の新聞は大騒ぎである。
その株屋の名前が「利満」というのだから、こちとらは笑って、いや、哂ってしまう。
そういえばもう10年も前だったか、日本でも山一という株屋がつぶれて、社長がウェ〜ンと泣き面漫画顔を見せたことがあった。この名前も、ヤマかけてイッパツ当てるっていうのかしら、利満に引けを取らないいかにも株屋らしい。
だがどちらも「名前負け」そのものだ。
それにしても腑に落ちないのは、山一がつぶれたときも、日本がいわばサブプライムローン状態であって、金融屋は貧乏人にもどんどん貸し付けた結果だったのじゃないかしら。その後銀行もつぶれて、しょうがないから公的資金注入して、苦労しつつ何とか立ち直ったはずである。
で、今、規模はともかくとしても、アメリカで同じ問題が起きているなんて、金融界はかつての失敗に学ぶってことをしないものなのかしら。
そういえば、恐慌とか不景気とか何回でもやってくるもんなあ、学べない代物なのかしら、。
なんだかマスコミは世界金融不安をあおっている感じだが、株とは木の株と野菜の蕪しか知らないこちとら庶民にとっては、どうでもよいことである。ジマンじゃないが、金融とは金属を融かすこと、って思っていたくらいなもんだ。
もしかしたらどうでもよくないのかもしれないが、金に縁のないこちとらはさっぱり分からないから、とりあえず今日と明日の飯を食えればよいのである。
株と言えば、むかしむかし戦争をしていた頃、女子供しか残っていないわが家の母も駆り出されて、山で松の木の株を掘り起こしたのであった。負け戦の末期に石油がなくなったので、代わりに松根油なるオイルを抽出して飛行機の燃料か何かにするのだそうであった。
それでほんとに飛行機が飛んで、利満の国の愚羅満や駄愚羅須をやっつけたのだろうか。
そのときから、株といえばろくなことがないと思うようになっている。
●言葉の酔時記(その15)障害と障がい
2008年9月16日
・WEBサイトを聴く
「ひとみ」と名づけた視覚障害者用の電動車椅子がある。
コンピュターを乗っけた電動車いすに、あらかじめ走行経路を教えておけば、自走して視覚障害者をつれて歩いてくれるのである。山梨大学の森 英雄教授が開発した。
このハイテク電動車椅子の普及のための、「ひとみ」WEBサイト作りを手伝っている。
なにしろ眼の見えない視覚障害者を対象とするWEBサイトだから、このサイトの読者は眼で読むのではない。テキストを読み上げるコンピューター用のソフトウェアを使って、文字を音声に変え、読者ではなく聴者となってそれを聴くのである。
これまでは見て読む事を当たり前に考えて、自分の「まちもり通信」サイトを作ってきたのだが、こんどは読み上げて聴くサイトとなると、ずいぶん勝手が違うことに気がついた。
同音同義語、漢語の羅列、助詞の省略、長文の文節、主語の省略などなど、見て読めば当然に分かることとして書いてきた文章ではいけないのである。
人間が読んでいるのを聴く場合は、聴いて分からないならその場で質問すればよいし、読み上げる人も気を利かせて言い替えなどしてくれるだろう。
ところが読み上げソフトウェアとなると、そうは気が利かないだろうし、聴くほうにお構いなしにどんどんと読みあげて進むだろう。
じつはそのソフトウェアが高価なので、わたしは導入できていないのだが、書いては自分で声を出して読みながら訂正し、それを協力者の視覚障害の方に送って、読み上げソフトを使って聴いてもらう。問題あれば教えてくださるので直すのだ。
機械に読み上げられることを前提に書かなければならないのは、それなりに気を使うのであるが、考えてみると普通に文章を書くときにもそうする習慣をつければよいのである。わざわざ眼で読まなければ分からないような文章を書くのが、そもそも間違っていると思うようになった。
・障害と障がいは違うのか
ところで、ここで視覚障害者とは、眼が見えない盲人のことである。この盲人という言葉は、今は差別用語として糾弾する人がいるので、避けるべきだそうである。
当事者からそういわれれば仕方ないが、釈然としない感がわたしにはある。 盲人のことは、「眼の見えない視覚障害者」と、いちいち言わなければならないのだろうか。
わたしは乱視で近視で遠視だから、言葉としては当然に視覚に障害ある者として、「眼が見えにくい視覚障害者」と言うのかしら。
しかしながら、盲人よりもむしろ障害という言葉に、どうもわたしは引っかかるのだ。
ハイテク電動車椅子「ひとみ」をつかって視覚障害者が外出して、歩道を進んでいるときに、その進路に障害物があるとどうするか、このようなことを「ひとみ」WEBサイトに書かなければならない。
障害者と障害物では同じ障害といっても、前者は障害を受けている者、後者は障害を与えている物で、反対になる。言葉として、視覚も障害も者も物も、ひとつひとつの意味は知っていても、組み合わせると妙なことになる。
日本語として発明したこの二つの漢語は、受動も能動も同一にしてしまっているから、その意味をあらかじめ知っているものだけに障害の意味を区別して理解できる。多分、日本語の勉強をしている外国人が、この言葉に初めて出会うと変に思うだろう。
しかし、事前に意味を知っている者だけに分かる言葉というのは、一種のトートロジーであって、そのこと自体が言語として矛盾している。
最近、気がついたのだが、新聞には「障がい者」と書いている例が出てきた。これは害の字がどうも感じが悪いとて、書き換えしているのだろうか。
そこでWEBサイトを探したら、おお、全国で「障がい」記述が流行しているのだった。
では、なぜ障の字はそのままで、感じ悪くないのか、そこが分からない。
だが、読み上げソフトは当然のことながら「害」も「がい」もまったく同じだから、眼に見えるものだけを相手にして書き換えても、肝心の当時者には意味がないのである。
それでよいのかしら。
ところで英語はどうなのかと英語の辞書を引いてみたら、“「handicapped は差別語だ」という人もあるので注意”とあった。
こうやって言葉狩りをどんどんして、それに変わる言葉を発明し、それがまた狩られる言葉になって、と、つぎつぎに変わるのが言葉の宿命なのか。
古典芸能の保存はどうすればよいのかしら。
関連ページ →インテリジェント車いす「ひとみ」
→もしも今失明したら
●言葉の酔時記(その14) 北京奥林匹克BeijinOlympic 2008年8月18日
北京オリンピックの中味に興味ないが、「北京奥林匹克」と表記するのに興味がある。カナのない中国では、外来語はすべて発音に沿って当て字をするのかしら。
でもコンピューターは「電脳」と書くらしいから、そうでもない。日本でもオリンピックと書いたり、五輪と書いたりする。
もっともこの五輪をどう読むのかしら、ゴリンなのかオリンピックなのか、ゴリンピックかも? 宮本武蔵の「五輪書」はオリンピックノショと読むのか、なんて。
中国では五輪と書くことはしないのだろうか。
日本の外来語当て字で、最もうまいと有名なのは倶楽部である。多分、発音が同じで意味が通じる唯一の当て字だろう。 型録がこれに次ぐか。
ついでに、北京はベイジンと発音するのかしら、。これって米人が勝手につけた発音かも、なんて。
●言葉の酔時記(その13)訛り 2008年7月2日
講義や講演あるいは雑談で、言葉に訛りがあることを、結構聞き分けることが多い。東北、北関東、名古屋、関西、中国、九州南部、沖縄と、ある程度は分かる。
わたしは岡山県の生まれだから、中国地方の訛りを聞き取ることができる。これは他の地方の人には難しいだろう。
というのは、関西弁や東北便のような、標準語となった関東訛りとは明らかに異なるのではなく、どちらかといえばアクセントが関東弁に近いからである。ただし関東弁のような尻あがりではない。
岡山弁の特徴は、言葉に微妙な間延びがあり、それを聞き分けるのは出身者だけだろう。
もう20年近く前のこと、墨田区の江戸東京博物館のホールでファッションタウンのシンポジウムがあり、舞台壇上の数人の発言者のなかで、わたしの隣に評論家の深井晃子さんがいらした。
シンポが終って舞台の幕が降りたとき、深井さんがわたしにどこの出身かとお聞きになる。伊達姓は珍しいから仙台かと聞かれることは多いのでそうかと思ったが、意外にも岡山ですかとおっしゃる。
え、よく分かりますねといえば、だってわたしも岡山ですものとのこと、その先を聞いて驚いたが、わたしの小中高と学校も後輩で高梁のご出身あったのだ。この広い東京で偶然にも隣り合わせになるとは、。
ということで、故郷を出てから半世紀経っても訛りはあって、聞く人が聞けば分かるのである。もっとも、わたしは深井さんの訛りを聞き分けれらなかった。
ラジヲの放送大学講義を聴いていたら、広島の人の会話の文章を引用して読むところがあり、それをわざわざ大阪弁もどきにしゃべっていたのがおかしかった。この講師は、広島では関西弁をしゃべると思っているらしい。
言葉の酔時記(その12)2008年5月29日
・使いまわし=残飯
とうとう閉鎖した料亭・船場吉兆の使いまわし料理、つまり残飯料理でもよいから、一度は行ってみたかったなあって、チラッと思ったけど、おえ〜っ。
あの吉兆でさえ残飯使い回ししているんだから、そこらへんの居酒屋や飲食店、回転ナントカでは、そんなこと常識ですよって、もしかしてそういう業界かもしれない。知らぬはお客ばかりってね、おぇ〜っ。
こうなりゃ、外食はもう、屋台だけが頼りですかねえ。
・スピード社水着
なんでも水着によって水泳競技の記録が違うそうである。まあ、陸上競技では靴によって違うようなもんだろう。
水着技術で勝負となると、素材と形態なんだろう。形態は人体のでこぼこをいかに抑えつけるかが勝負となるだろうから、男は例のナニが邪魔である。女はナニナニが邪魔である。となるとナニ類のペチャンコ始末方法で勝負ってことになるのか。
・水泳特区
肉体の鍛錬による記録を競うはずが、水着の製造技術を競うとは、どうも腑に落ちない。いっそのこと、刑法第174条及び175条、軽犯罪法第1条第20号を不適用とする「水泳競技の実施に関する特別措置法」を定めてはどうか。人気競技になること間違いなし、、あ、選手になりてがいなくなるか、。
・災害
大地が割れようが水没しようが火を噴こうが、人間がいないところでは災害にならない。たとえば火星でそれが起きても、火星人が被災したとは言わない。太陽ではいつも火を噴いている。水星はいつも水没、、してはいないか。つまり、災害は人間が存在することによって起きる。だから、災害の基本要因は人間である、って、こういう論理はヘンかしら、。
関連ページ→言葉の酔時記
言葉の酔時記(その11)2008年4月16日
●アパートとマンション
どことかの殺人容疑者の住んでいるのが「4階建てのアパート」と、新聞に書いてある。
え、アパートってのは、せいぜい2階建てまでの賃貸借型集合住宅だろうと思っていたのに、4階となると違うなあ。
記事を書いた記者の解釈はどうなんだろうか?
早速、「貧者の百科事典」(インターネットWEBサイトこと)であちこち開いて調べて、分かった。
というよりも、分からないってことが分かった。
まず建築構造の違いで、木造と軽量鉄骨の2階建てまではアパート(わたしのこれまでの印象)、重量鉄骨や鉄筋コンクリートあるいは鉄骨鉄筋コンクリートで3階以上となるとマンションである(らしい)。
次が、境目は分からないが、高級ならマンションで低級ならアパートである(らしい)。
問題は賃貸借居住か自己所有居住かのちがいであるが、どうもこれがわからない。わたしは漠然とながら、マンションというと区分所有型高層集合住宅を言うらしいと思っていたのだが、賃貸マンションという用語もある。となるとわたしは賃借マンション住まいとなるわけだ。
ウィークリーマンションとかマンスリーマンションもあって、これは短期間賃貸型集合住宅であり、要するに長期滞在型ホテルである。
また高層賃貸借型集合住宅でも、「アパートメント」といっているものもある。アパートよりも高級なものの様子が伺えるのだ。
そういえばそうだった、かの同潤会の集合住宅はアパートメントと言ってかなり高級だったし、その後の野々宮アパート、代官山アパート、三田アパートなど、どれも高級だったよなあ。
いつからアパートが低級集合住宅用語になったのだろうか。
そうだ、そのうちに高層低級集合住宅のことをマンションという日が来るにちがいない、いや、もう来ているか。
たしかに、米欧マンション(庭園のある豪邸)と比べて、日本マンションの低級なることよ。
ようするに不動産屋が場当たりにテキトーに名づけているに過ぎないのだった。
冒頭の話の4階建てアパートは、もしかしたら高級賃貸借型マンションのアパートメントなのか、それともその逆で低級なのでアパートと言ったのか、どっちなんだろう。
参考→・賃貸借各都市の時代へ
・姉歯大震災の喚起するもの
言葉の酔時記(その10) 2008年3月21日
●ご利用
どこの生鮮品の店や売り場に行っても、「ゴリヨー、ゴリヨー、サ、ゴリヨください!」と、生の声や録音らしいスピーカーの声がやかましい。
どうやら「ご利用ください」といっているらしいが、状況から判断して「買ってください」の意味のようだ。
たとえば「肉が安いよ〜ゴリヨーゴリヨー!」というのだが、わたしたちはものを「買う」ことを「利用」とは言わない。店を利用するとはいうが、肉を利用するとはいわない。その肉を使って料理をする場合は利用すると言う。
あ、そうか、この肉を勝手に持って行って料理してもいいよ、って言っているのか、嬉しい。
●元社長
大昔のロスアンジェルスでの犯罪被疑者が、今頃になってアメリカで逮捕されてマスコミが騒いでいる。その被疑者を「○○元社長」とある。わたしは事件に興味はないが、その呼び方が気になる。
新聞の解説によると、日本で同事件で無罪となっているので、「○○容疑者」と書かない内規とかがあってこうなったそうだ。では、それまでずーっと無職だったら、なんと書くのだろうか。
あ、そうだ、誰にも使える肩書きを思いついたぞ、「○○元小学生」。
●邦楽
レコードというか音楽ディスクの店に行くと、棚に並ぶ商品の分類に「邦楽」「洋楽」とある。
邦楽の棚が結構多いので、おお、清元や浄瑠璃あるいは能楽がこんなにも売れるものなのかと見れば、そんなものはなくて和製ポップスばかり。
おや、いつの間に「邦楽」がこんなものに変わったのだ。NHKのラジオ放送に「邦楽百番」とか「邦楽の時間」とかあるが、ここで和製ポップスを聴けるってことはない。
「邦楽」を聴いたこともないやつが勝手に決めたのか。それにしてもレコード屋ってのは結構古い商売だろうから、邦楽の何たるか知っていたはずだよなあ。
それじゃあ日本の外のアジアの音楽はどういうのだろう、「亜楽」じゃあ、亜流音楽みたいだよなあ。あ、そうか、洋楽には東洋も含むのか。
●遺産
ちかごろ世界遺産登録が、なんだか流行みたいにあちこちで言われる。この「遺産」がわからない。3代目が食いつぶすとか、見捨てられた古物とか、なんだか積極的よりも受動的な感じがある。
英語の文をちょっとだけのぞいてみたら、heritageとpropertyの両方の言葉が使われているようだ。どう違うのか、そこまで読みこなせない。「世界資産」と翻訳すればよかったのに。
●激しく渋滞
交通情報の放送を聴いていると、高速道路で「激しく渋滞しています」という。渋滞とは停止している状態だろうから、激しく停まるとはどういう意味だろうか。
沢山の自動車が急ブレーキをかけて「激しく」停まるので渋滞するのか。「著しく」の言い間違いだろう。
●言葉の酔時記(その9)2008年2月13日
2008年2月、パック旅行で北海道に冬の定番イベント見物に行ってきた。空港からの借り切りバスに乗ってきた現地女性ガイドが、態度からはベテランに見えたが、長い北海道のバス旅行の間中、のべつ幕なしにどうでもいいことをしゃべり続けてうるさい上に、へんな日本語に閉口した。
今回はたった一人の発した言葉をあげつらうという、あまり感心しない酔時記である。それでも書くのは、その人が言葉をもってその仕事とするプロの観光ガイドでありながら、同じへんな言葉を、堂々と自信を持った態度で、しかも4日間にわたって何度も繰り返して、発したからである。
●拝見
『お客様には、ペンギンのお散歩を拝見していただきました』『バスの窓から流氷を拝見させていただくことができます』
そうか、北海道では観光客はなんでもありがたく見せていただくものであったか。
●あらせられる
『お客様、昨夜のお宿では、いかがであらせられましたか』
平安時代の古語を使われてもなあ、いっそのこと『いかがあらせられ給ひしや』っていったらどうだ。
●かわす
『道が左にカーブしておりますので、バスはカーブをかわしてまいります』
っていうのだけど、かわすことなくカーブしていくのであった。
●鉾先
『ではこれよりバスの鉾先を札幌に向けさせていただきたいと思います』
もしかして「方向先」といってるのだろうかとも思ったが、それでもおかしい。
●時間帯
『ではこの後のバスの出発の時間帯は4時30分にさせていただきたいと思います』
おいおい、幅がないのになんで時間帯なのだ、それを言うなら時刻だろ。
●させていただきたいとこのように思うのでございます
「させていただく」と「思う」の乱用で、語尾をいつもこのようにダラダラと延ばしてしまうから、肝心のことがなにであったか、聞いていたこちらが忘れてしまうのである。集合時刻のような指示事項も「思う」で終わるのだが、君がそう思うのは勝手だけど、どうしろと言っているのかはっきりさせてもらいたい。
言葉の酔時記(その8) 2008年1月8日伊達美徳
●出痔亀
「デジカメ」って、「出歯亀」と一字違いで、気持ちがわるい。え、デバカメってなんですかって? そうか、知らないのかあ、、。
●血出痔
またなんとキタナイ、「地デジ」なる放送用語?をPCの日本語ワードプロセッサー(いわゆるワープロ)で書くと、こう出る、、、もちろん嘘だけど、こう出てもおかしくない。なにしろ語感が悪すぎる。
●エキセル
出痔樽業界は、ワープロ以来へんな略語やらカタカナ語を平気でいうもんである。「デジタル」だって、元の発音に近く言うなら「ディジタル」だろう。CDなどはディスクと言ってデスクといわないし、TEXTは「テキスト」と読むのにEXELはなぜ「エキセル」でないのか。
●デジ馬鹿
日常会話で使いっこないのに、PCでは平気で登場する言葉を、i.e画面を見つつまた思いつくままに並べ、この際、私が翻訳してやることにする。インターネット:電網、ツール:道具、フレーム:区切り、ウィンドウ:画面または窓、ヘルプ:助言、インポート:取り入れ、ビューバー:見当欄、コンポーネント:部品、プロパティ:わからん、トラックバック:大型荷物車後退、ブリーフケース:下着入れ、ブックマーク:本印、サムネイル:親指の爪、ウェブサイト:波止場、、、だめだこりゃ、そもそも元の意味をを知らないのだから、、。
●円貯め
エンタメって、そりゃまあ「円貯め」ると楽しいんだろうが、、。
言葉の酔時記(その7)2007年5月 伊達美徳
●ワーキング・プア
これまで長い間「ワーキング・プア」をやってきたが、両方兼務はもう疲れたので、ワーキングを辞めて、プアだけに専念することにした。これを引退という。
●美しい
うっかり「美しいナントカ」って云おうものなら、時の権力者にへつらうみたいで、もうこの言葉を使えない。政治家に『美しい』って言葉をのっとられた。
●談合
古くは「ダンコウ」と発音して、話し合いという普通の意味だったのに、建設業者か新聞記者かにのっとられた。
建設業界では談合を「ネゴシエイション」(英語で本当にこういうのかどうか知らない)、簡単に「ネゴ」といっていたような。これを「値交渉」(ネゴウショウ)と名訳する。
●アパート
戦前にできた「アパートメントハウス」は高級共同住宅だったが、戦後は低級2階建共同住宅にのっとられてしまった。
大阪あたりでは「アバート」ともいう。不動産広告では「アパ6・4.5・台・水洗」とか書いてたなあ、そういえばアパって安物マンション屋もいたような、。
●実家
最近の中年から下の人たちは、男も女も既婚者も未婚者も、親の家を「実家」と言うようである。20年も前には、嫁(婿)が実の親元の家を云うときだけに使ったものだ。
●ご集金
ピンポ〜ン「朝日新聞です、新聞代のご集金にまいりましたあ、」へ〜、ご集金にわざわざおいでいただき、ありがたいことで、、。
●マナーモード
意味が分からなかった。やっぱりあちらは「サイレントモード」というらしい。英語知らずの私にも英語のほうがよほど分かりやすい。ふた昔前なら、「エチケットモード」といっただろうなあ。
●ホワイトプラン
8年使った2台目の携帯電話機(携帯がケータイにのっとられた)を買い換えた。月980円という超低料金に魅かれたのだが、この料金制度を電話屋は「ホワイトプラン」という。貧乏人のためのホワイトナイト(白馬の騎士)のつもりだろうか。大きなお世話なネイミングだぞ。
●電話機0円
携帯電話機を買い換えた。機械0円、月980円に魅かれた。その機械0円には複雑な手続きいるのだ。なんだかよく分からないのだが、どうもリース屋と契約させて、そのリース代相当分を通話料金から月々値引きする仕掛けらしい。
2年間は電話機を変更するな、他の電話屋に移るなというのだが、それは契約期間中だかららしい。機械は実は店頭に書いてあるように0円ではなく、早く言えばわが借金契約らしいのだ。窓口のニイちゃんにそのあたりの事情を聞いても説明できない。おい、契約ごとでそんなんで大丈夫か、ヤフー孫さんよ正義さんよ、なんだかあぶない商売だぞ。
●Soft Baka
で、この電話機はインタネットにどうしてもつながらない。機械0円月980円安物とはそういうものなのか、それとも私の設定に問題あるのか、、。しょうがないからマニュアルを端から端まで見てもよくわからないのは、いつもの通りである。
こんなものは分からないものとこれまでの経験でわかっているのに、また読もうとする自分がばかばかしい。
何とかメールがつながるようになったのは、手に入れて三日目である。その電話屋Soft
Bankが決めてきたメイルアドレスが、乱数表から取ってきたらしく、でたらめな英数字が10数字も並んでいて気持ちが悪い。
で、これを変更しようといじっていると、もうすぐできるというところまで行くと、何やら(ローマ字3字で意味不明)をしてないからできないと言ってくるのだ。ところがその画面から、なにやらをどうする画面にはどうやっても行けない。
その馬鹿文字列のままでやるかとあきらめて、弟にメイルアドレス通知を出したら笑われてしまった。癪だからまた変更に挑戦すれども相変わらぬありさまで、遂にあきらめて買った店に行って女店員に変更させた。
何でも自分でできると思っていたのに残念であるが、これは明らかに電話屋のSoft
Bakaのせいである。変更手続きの教え方が悪い、なっとらん!。余計な手間を取らせた時間の補償をしてくれ。
●Yahooのahoo
大学同期の友人たちでメーリングリストを始めた。Yahoo
Groupというシステムで、メイル交信の登録は管理者となった友人がやってくれた。これに加えて各人がYahooID登録すると、いろいろサービスがあるという。
そこでそれぞれこの登録手続きをページ上でやるのだが、その案内がどこをどうせいと言っているのやら分からない。年寄りとはいってもそれなりに理工学部を出た誰も彼もが悪戦苦闘。
いくら利口学部出ではないにしても、これはシステム案内設計の悪い「Yahooのahoo」のせいだと、さっそく腹立ちメイルが行き交う。どこがおかしいか言うこともできない悪案内に、もうどうでもいいやと適当にあちこちいじっていると、いつの間にやら登録できた。どうしてできたのか、いまだにわからない。そんなのが何人もいるし、2ヶ月たってもできないヤツもいる。たしか、YahooってのもSoft Bakaがやっていたような、おお、ahoo+Bakaには勝てっこない
言葉の酔時記(その6)
●させていただく
以前にこの言葉の変なことについて書いたことがある。今日2006年9月7日の朝日新聞東京版夕刊2面に、
「続・させていただく」というコラムがある。8月20日にも筆者はわたしと同じくこの言葉のおかしさを指摘していたが、
大勢から反応があったのでその続きであるという。「言っている人はかしこまり、へりくだっているつもりかもしれないが、卑屈さと高慢さがにじみ出ている。そう感じる人は少なくない。また責任逃れや保身をはかる処世術のにおいをかぎとる人もいた。
本来は自分の行為を(相手に:引用者伊達の補足))許可してもらい、そのことで恩恵を受ける際に使う「謙譲」の表現である。そんな状況でないのに乱発すれば逆効果になる」このように読者の反応をまとめて書いている。
その朝日新聞のある日の1面に、こうある。「きょう10日(日)は新聞製作を休み、11日の朝刊は休刊とさせていただきます。ご了承ください。11日の夕刊は発行します」
さて、これでよいのか? 購読料を払っている当方が許可するであろうという一方的推測で、休刊するぞ、了承せよ、と書かれても、気分悪いぞ。休刊はさせていだくけど、発刊はしますのは、どういうわけ? 卑屈さと高慢さ?
●もう一度拍手を
シンポジウムやら講演やらの会で、終わりの直前に司会者が言う。「もう一度、講師の方に盛大なる拍手をお願いします」これって、講師に対してずいぶん失礼な言いぐさだと思う。だって、、司会者が言わないと拍手も起こらないような、くだらない話を貴方はしたのだ、ってことになるだろうよ。最近はこれを当たり前にみたいに言う司会者ばかりだ。誰がいつこんな言い方をはじめたのだよー。少なくともわたしは、いつも腹を立てている。
●ご挨拶を頂戴いたします
会合の最初や最後に、主催者側が挨拶をする。このとき、挨拶する人を紹介するのは、上と同様のバカ司会者である。ほとんどの場合にこう言う。「それでは会長の○○先生のご挨拶を頂戴いたします」「○○会長のご挨拶をいただきました。ありがとうございました」
おい、司会者は通常は主催側にいるのだから、おまえにとって先生であろう先輩であろうと、呼び捨てにするもんだよ。
「それでは主催者を代表して会長の○○がご挨拶を申し上げます」「会長の○○から、ご挨拶を申し上げました。ご清聴ありがとうございました」って言うんだよっ、。
今日も今日とて、日本建築学会全国大会が横浜市内であったが、そこの開会式でも会長のご挨拶を頂戴してお礼を言う司会者がいた。学会だから司会者も大学の教員であろう。
●除く以外
久しぶりに横浜市立大学市民総合医療センターに行った。大病院はえんえんと待たされることを忘れて、読むべき本を持っていかなかったので、整形外科の内待合室で3時間も退屈きわまる状況に。
しょうがないから、掲示物を片端から読んだら、ヘンなのが見つかった。血液の検査結果を教える日程のことだったが、
「・・・手術等の緊急を要するときを除く以外は、数日後に通知します」とあるのだが、はて、これは緊急な時にはすぐには教えないってことになるのだが、それでいいのかしら、大学さんよ、、。
●してもらっていいですか
店やホテルあるいは電話サービスなどで、話す相手がよくこういう。
銀行で「ここに印鑑を押してもらっていいですか?
電話サービスで「では貴方の電話番号を教えてもらってよろしいですか?」
ホテルフロントで「では、お名前をおしえていただいてよろしいですか?」
あのなあ、そういわれるとへそ曲がりのわたしは、
「よいかよくないか、どちらなのかってお尋ねなのですね、では、よくないって答えるとどうなるのですか?」
といいたくなるのである。
ここはYES、NOの2者択一問題の質問形式じゃなくて、普通に「お電話番号を教えてください」って言えよ、。
(2006.9.7)
●ニフティさん、NTTさん
通信回線を変えてセットアップがうまくいかなくて(こういうのがうまくいいったためしがない)、
NTTと二フティの電話サービスに電話した。また変な日本語を聞かされるだろうなと、びくびくしていたが、予想がはずれて、、まあまあ良く教育が行き届いている。
ひとつだけ気になったのは、NTTでは「ニフティさん」、ニフティでは「NTTさん」と、企業名に敬語をつけるのである。
そちらは互いに取引関係にあるから、お互いにそう呼ぶのは勝手だけど、わたしの会社でもなんでもないんだから、
第三者に対して企業名にいちいち敬語つけなくていい、いや、つけないほうがいいんですよ。
そういえば、最近の広告印刷物の地図に、いちいち店の名にさん付けにしているヤツを見たことがある。さすがに自分の店にはつけていなかったが、アレはどういう神経なんだろうか。
●飲用後は必ずキャップをはずして
ペットボトル飲料「午後の紅茶」(キリンビバレッジ)なるものがある。何気なく書いてある注意書きを読んでいたら、分からないことに出くわした。
「飲用後は必ずキャップをはずしてください」
この意味が分からない。だって、飲用するためには、その前にキャップをはずさざるを得ないのに、どうして飲用後にはずせ、というのだろうか。
これは「飲用前に、、」のミスプリントにちがいない。
それにしても、こんなことを書かないと飲めない人もいるものだろうか。
ある日、キリンの会社に電話がかかってきて、
買ったけど中身が出てこなくて飲めない、という文句を言う人がいた、としよう。
よく聞いてみると、キャップをはずさないままに飲もうとしていた、なんて事件があって、あわててこれを書いたのだが、間違って書いてしまった、、てなことだろうか。
もしこれで正しいとしたら、困ることがある。買ったときに一度には飲み干せないから、キャップをして持ち歩く。ところがこれはいけないらしい。キャップはずしたまま、こぼれないよう持ち歩くのも面倒だよなあ、、。
「おいしいお茶」(伊藤園)のペットボトルを買った。
注意書きを読んでいたら、似たようなフレーズがあった。
「ボトルを捨てる際はキャップをはずしてください」
もしかして午後の紅茶も、この意味のつもりだろうか。それならこれと同じに書けばよかろう。
キリンは日本語をもっと十分にできる人に、飲料の注意書きを書かせるように。
ところで、今日始めてそれを実行したが、どうして捨てるときにキャップをはずすのだろうか?(060909)
●言葉の酔時記(その5)
伊達 美徳
・のっとられた言葉:携帯
近頃、「携帯」というと「携帯電話機」のことである。
正確に言えば「懐中式電子情報交換無線装置」である。
ポータブルを今は携帯と訳すが、昔は「懐中」といった。いわく懐中電灯、懐中時計、懐中鏡そして懐炉。
懐中汁粉って最中状菓子に湯を注ぐと汁粉になるヤツ、今じゃあインスタント汁粉とでもいうか、そんなのもあった。
・のっとられた言葉:公明
近頃、「公明」というと特定の政治団体のことである。
昔は「公明選挙を目指そう」などの標語として使ったが、政党名となるとさすがに選挙には使えないので、一時は明正選挙なんて標語も発明したが廃れた。
公明なる一般名詞はのっとられて固有名詞になってしまったが、民主とか自由とか社会とかは未だにのっとられないのはどうしてだろうか。そういえば共産という言葉はずいぶん昔にのっとられたような、。
・のっとられた言葉:パンツ
近頃は、ズボンのことをパンツというようになりつつあり、パンツは今はブリーフとかトランクスとか言うらしい(昔は猿股だった)。
ブリーフというと布キレみたいな感じでどーも落ち着かない。ズボンをパンツというと下着のままで歩くようでこれまた不安である。
ついでに、越中ふんどしを今はクラシックパンツと名づけて売っているとか。あれ、どうしてパンツなんだろう、あれで歩いていても良いのかしら?
・のっとられた言葉:楽天
楽天的な人だねえ君は、っていわれたら、どうおもいます?
お気楽な人ねっていわれたのか、敵対的なヤツっていわれたのか、なんだか考え込んでしまう時代が来ているようです。
あ、あの楽天の社長さんてもしかしたら、株なんて何とかなるさー、野球業も放送業もなんとかなるさーって、実は本当にしんそこ楽天的なお人なのかも、。
・のっとられそうな言葉:認知
認知症ってなんだか落ち着きが悪い言葉ですね、ボケを差別用語とどなたかが認知したらしく、人が周りを認知できなくなるほどにボケたと認知したら、そのひとは認知症になったと認知しようと、どこかその筋で認知したらしいのですが、認知症なる言葉を世間が認知するには、まだ時間がかかりそうで、まだ、のっとられていないように認知しています、ヤヤコシイ。婚外子を認知したら認知症、、じゃないよなあ。(051030)
言葉の酔時記(その4) 2005年2月
伊達美徳
●新幹線・在来線
鉄道の乗車券を窓口に買いにゆく。
できてから40年経ってもまだ新幹線とはこれいかに、新しくできても在来線とはこれいかに、なにか変だ。
新橋とか新宮とか固有名詞ならともかく、一般名称としてはどちらも詐称である。
●話せりゃいいじゃん
携帯電話機で話すだけのものが発売されて、大いに売れているという。
高齢者に人気ってところが引っかかるが、IT馬鹿どもも世の中のことに少しは気がつくようになったか。
だから前から俺が言ってるだろ、PCだって変換能力抜群のワードプロセサーだけありゃいいんだよ。
●ブログ
簡単に誰でも始められるインタネットサイトの簡易システムとて、ブログなるものがはやっているとか。
でも、まずブログが分らない、WEBLOGだって分らないのだからなおさら分らぬ。
開けてみればCommentsとかTrackBackとか、いったいなんのこっちゃ、。まだまだIT馬鹿がはびこっている。
●ユビキタス
指切ったス、、湯引き足す、、、なんのこっちゃ。
(「湯引き」とは、魚の皮・身、鶏の笹身などを、熱湯をかけたり熱湯の中をさっと通したりして霜降りにすること。)
●ラテカトケ
これは、わたしが35年も前に,どこかで開発してくれるといいのにと考えていた商品名。
ラジオ、テープレコーダー、カメラ、時計、計算機が一体になった軽量小型携帯機器である。電話とテレビが無いところが時代をあらわしている。
今、わたしが持ち歩いているのは、デジタルカメラ、携帯電話機(時計にもなる)、ICレコーダー、iPod(ハードディスク)、モバイルPC(計算機に使える)、それぞれ別の代物である。重い、面倒、かさばる。あのころのわたしの頭ほどにも世の中は進歩していない、、か。
●雪国はつらい
どことか北国の村で「雪国はつらい条例」があると教科書に載ったら、実は「雪国はつらつ条例」の誤りだったという話があった。
市町村合併でその条例もなくなるそうである。合併するとつらくなくなるのか、あ、いや、はつらつでなくてよいのか。
●南セントレア市
隣町にできた空港の名を頂戴しまえっていう、市町村合併どさくさちゃっかり名づけ作戦は、市民などから反発が出て考え直し市民投票の騒ぎらしい。
わたしゃこの新聞報道で中部新空港の名をはじめて知ったから、まんざら無意味じゃなかった。
合併協議会メンバーの頭に「南アルプス市」って前例がよぎったに違いない。ところが昨日2月27日、両予定市町村で住民投票の結果は、どちらも合併ご破算になったそうで、ごくろうさん。
「四国中央市」ってのもできたなあ、そうだ「日本中央市」ってのはどうだっ、昔、兵庫県西脇市が「日本のへそ」って売ってたなあ。
ついでに、JR東海は、英文ではCentral Japan Railwayなんですって、「JR中央」じゃん、中央線よりも東海道線がイメージがよいと思ったか。(050227)
言葉の酔時記(その3)
伊達美徳
【紅白歌合戦】
このTV番組を10年以上も見たことないから、今の中身がどうなのかは知らないが、字面だけをよく見ると、実にどうも古めかしい言葉である。
ゼンダー分類の『紅白』も、コンペティションの『歌合戦』も、まるで中世の言葉のようで、ここまで来ると保存に値しそうである。
といっても、めったにTV番組を見ないから、ほかでも使っているのかどうかさえ分からない。
ついでに、このところNHK不祥事で、新聞があれこれとあげつらっている。受信料をくすねるのはよくないが、あげつらう側の新聞社が深く関係する民間TV局の放送番組のあまりのくだらなさは、どうしてくれるのだ。
わたしのようにめったにTV番組見ないものが、たまに見ようと思うのはNHKしかないのである。だから仕方なく受信料を払っている。
【韓流】
「冬のソナタ」とかなんとかこのところ韓国産の映像ドラマが流行らしく、中高年おば様を中心に韓国旅行もブームとか、、。本当によいことであると、つくづく思う。
だって、ついこの間まで、いわれない差別用語を駆使していたのが、まさにこの中高年層だったのだから、。映像はおわっても「韓流」が続いてほしい。
ところで、昔、香港映画が流行ったけど「香流」って言わなかったなあ。で、「中流」とか「台流」あるいは「朝流」ってのは、これからあるのだろうか。
【くそ珍妙丁寧語】
「ごくろうさまですがおなまえさまをちょうだいさせていただいてよろしかったですか」てな具合に、サービス業の店員から間違珍妙言葉5発連続ミサイル攻撃を食らう。心中で大笑いしつつムカつく。
それはこう言うもんだよと教えてやりたいのを、まあ大人気ないかと、ぐっとこらえるから、返事がワンテンポ遅れる。
あちらにしてみれば、この反応の遅いぼけジジイめ、と思うだろう。
それは、よく分かる、自分が若い頃そう思ったのだから。
いまごろになってやっと、この反応遅れの原因はボケ(だけ)ではなくて笑いと怒りと分かった。でもまあ、ひとつの老人力(赤瀬川原平による)とは言える。今のところ、自分に老人力のつく過程、つまりボケ老人になっていく様子を客観的に見ることを楽しんでいる。
【申請手続き】
コンピュータ屋のAppleから、頼んだ覚えないのに勝手に宣伝Eメイルを何通も送ってくるので、そのたびに、頼んでない、俺の電話代でお前の宣伝するな、以後送るなと、返事すれどもすれども送ってくる。当然、中身は読んでいない。
バカヤロウ、もうApple製品を買わないぞ、と思いつつ(実はついふらふらとiPodminiを買っちまったのだ)、もしかしたらどこかに止め方が書いてあるかと、初めて読んだら、あった。
『メールでの情報提供を中止されたい場合は、 下記URLにてメール配信中止希望の申請手続きを行ってください』
ムカムカッ、Appleはお役所か、もともとおまえの不良行為なのに、どうして俺の電話代を使って、俺の手間ひまかけてして、俺のほうから手続きを行って希なる望みを申して請わなけりゃならんのだッ、顧客を馬鹿にするなっ、俺のメイル読んだらそっちで止めるもんだよッ、、。
【言葉の常備薬】
これは呉智英さんの著書である(2004 双葉社)。
ちかごろの珍妙なる言葉について薀蓄をかたむけてお書きになっていて、わたしの「言葉の酔時記」ごときのただの思い付きではない内容で、なるほど「常備薬」である。
わたしも以前に書いた新聞用語の「女」や「容疑者」について、そこに呉さんもお書きになっている。
それによると、新聞で「女」よりも「女性」が上位になるのは、前者が和語、後者が漢語つまり外来語だからだそうである。外国産ほど高級感があると思うのは、言葉も物品も同じらしい。
ふーん、そうか、、<おんな、かみさん、つま、山ノ神、奥方>→<妻(さい)、女房、家内、家人、夫人>
→<ワイフ、ベターハーフ、ハニーとか>となるのかあ、気をつけようっと、。
【事件政治家の肩書】
2005年1月13日朝日新聞朝刊社会面に“村岡氏の指示証言”の見出しにて、自民党橋本派「平成研究会」が1億円を隠した事件の裁判の記事がある。
被告は村岡某、証人は滝川某である。同じ記事の中で二人の名前の呼び方が、それぞれ、村岡氏→村岡被告→村岡元長官、滝川・元会計責任者→滝川氏と変わっていく。なんだか変である。
村岡某は被告だから、いつもの朝日では「氏」をつけないのに、今回はどうしたのか。「元長官」というのもおかしい。
この人が罪を問われているのは、派閥の会長代理職であったからだから、書くなら「村岡元会長代理職」のはずである。滝川某もおかしい。この人はこの件で、すでに有罪確定と書いてあるから、いつもなら「滝川受刑者」と書くはず、のような気がする。
同じ事件報道を日本経済新聞で見ると、村岡被告、滝川・元会計責任者で通しているから、まあ、一応の筋は通っている。日経の見出しは“「村岡氏から指示」”と、証人の言葉としてかぎ括弧でくくっているいるので村岡氏となっていてもおかしくないが、朝日の見出しはかぎ括弧はないのである。
まあ、なんでもよいのだが、読んでいて目がひっかかるのが、嫌である。
【韓国名、中国名】
新聞での外国人名で、韓国人の名は現地発音に近いカタカナで、中国人は日本式音読みで振り仮名をつけるのはどういうわけかと、このサイトで以前に書いたことがある。
ところが今日の新聞(2005.1.13朝日夕刊)に、こんなことが書いてある。
「韓国では、日本の人名は発音通りにハングルで書き表すが、中国では漢字を中国語読みする。」
そうなのか、だからこっちもそれに対抗しているのかしら、なんだか大人気ない感じがする。でも最近は、中国人名にも現地発音らしい振り仮名がつくようになってきた。
中国には仮名のような表音文字がないから、外国人名にはその発音に近い読みの漢字をあてるらしい。
では日本人名の漢字に、日本式読み方に近い振り仮名ならぬ振り漢字をあてるのだろうか。でも、中国にない日本発明の漢字はどうするのだろうか。
上記の呉智英さんによれば、そのときは日本読みをしているのだとか。
なんだかいろいろとこんがらかる漢字、じゃなくて感じがする。両方とも漢字を使っていながら、読みが違うから困る。
してみると日本の仮名は偉大なる発明だったことが分るが、漢字の発祥地の先進国中国と、それを輸入して一生懸命に消化するため仮名発明の必要に迫られた後進国日本の差であろう。
中国の文化大革命時代を書いたベストセラーの英訳ペーパーバックを読んでいて、毛沢東(もうたくとう)やら周恩来(しゅうおんらい)やら劉少奇(りゅうしょうき)などが登場しても、Maoくらいはなんとか分るが、まったく違う表記であるために誰やら見当がつきにくかった。
英訳が現地発音に近いのかどうか知らないが、いずれにしても各国で勝手な読みでは、国際化時代には不便なことである。ところで、ショパンChopinを英語圏ではチョピンと発音するのかしら。(2005.01.15)
言葉の酔時記(その2) 2004年10月号
●天動説
近頃の子どもの4割は、地球の周りを太陽が回っている天動説を信じているという新聞記事を読んだ。
考えてみると地動説よりも天動説を信じるほうが自然である。
毎日の太陽のもとの日常体験から、だれだって天動説と思うほうが素直である。
地動説なんて理論は、小学生ごときに分かってたまるか、わたしだって分かっていないのだから。
●ストライキ
プロ野球選手がストライキで試合をしなかった。
このストライキとピッチャーが投げた球のストライクとは、英語だと同じつづりなんだろうなあ、、。
ついでながら、ストライキ騒ぎで、これまでプロ野球に全く関心無かったわたしも、
ちょっとは関心もってスポーツ欄なんか見るようになったのは、
コワモテ渡辺さんとか,カッコイイ古田さんとか,オカザリ根来さんとか,Tシャツ若僧社長とかいう、
この騒ぎの個性的登場人物たちのおかげである。
とはいってもスポーツ欄でも騒ぎ記事しか読まないのだけれどね。
ついでにもひとつ、ストライキの日の朝日新聞と読売新聞の記事編集や社の論調が、
まさに正反対であったのが、実に面白かった。
●天災
今年は台風やら地震やら噴火やらと、天災が多い。
天災とは天然自然の現象によって人間が被災することだから、
だれもいない海中、極地、山地でどんな大爆発やら大洪水がおきても天災にはならない。
大昔は天災が少なかったというのは、要するに人がいたところが少なかったということだろう。
地球に人間が増えれば天災も増えるのはあたりまえのこと。
天災とは天が原因ではなく、実は人間がひき起こしているのである。
●よろしかったですか
9月のある日、倉敷駅前のホテルにチェックイン。
フロントマン「明日の朝食はよろしかったですか」
よろしかったもなにも、まだなんにも言っていない、おお、倉敷でも過去形が流行か、。
【追記】11月のある日、半田市のビジネスホテルにチェックイン、フロントマンのよろしかったですか攻勢に笑う。
なぜこの客が笑うのか、フロントマンは分からぬ様子。
部屋に入り、ピッツァの出前注文をする。
電話の相手が注文を受けるに「では、お電話よろしかったですか?」
わたし「よろしかったから君とこうして話してるんだろう」
あいて「いや、お電話番号よろしかったですか」
わたし「だからさあ、、?、?、?」
相手「あ、いや、お電話番号を教えてください」(このボケジジイ!)
やがて届いて「ご注文は、この○○ピザでよろしかったですか」
おお、正しい使いかたも知っているのかあ。
そしてその次の日、山形市内のキャッスルホテルにチェックイン。
今日もまた、よろしかったが出るかと、びくびくと期待もしたが、
そこではまったく出ず円滑に話せた。さすが老舗ホテルである。
ア、待てよ、みちのくの山形はよろしかった文化にいまだ侵されぬ辺境かしら。
このところ福岡でも京都でも福井でも“よろしかったホテル”に泊ったのだが、
ホテル業界ではそういう用語をつかう研修をしているのか。
●でよろしいですか
倉敷での次の日、岡山駅売店で土産物を買うのに5千円札をだした。
売り子「5000円でよろしいですか?」
1000円のお菓子に5000円もとられたまるか、
わたし「よくないです、おつりくださいよ」
売り子はキョトンとしてこちらを見るばかり、、?
●オツカレサマ
近頃は電話の挨拶とか、仕事がおわったときとかに、「オツカレサマ」という奴が多い。
だいたい、「ご苦労様」とか「お疲れ様」とかのねぎらい用語は、自分より目上にあたる人にはつかわない言葉だったはずだのに、若い者が平気で使う。
もしかしたらテレビ業界語かもしれないと想像するのだが、そのうちに昼も晩も「オハヨウゴザイマス」って言う奴が出てきそうである。あ、もう言ってるか、。
●残酷暑
(畏友の原和照さんからのEメイル一部引用)
『今夏の猛暑も終わり涼しくなりましたが、この“猛暑”という言葉がどうもスッキリ来ない、こんな言葉は造語ではないかと思って、常用している安物の辞書を引いてみたところ残念ながらありました。同様な意味の言葉として“酷暑”というのがありました。また、薄っぺらな和英辞典を引いてみたら、“酷暑”はありましたが、“猛暑”は載っていませんでした。矢張り“酷暑”の方が良さそうです。ついでに寒さの方も安物の辞書で調べてみました。
“極寒”という言葉があるのは知っていましたが、“猛寒”は無く“極寒”と同じ意味で“酷寒”はありました。
それなら暑さにも寒さにも使える“酷暑”“酷寒”を使うべきだと思いますが如何でしょうか。
話はまだ続きます。酷暑が終わり残暑の時期になり、矢張り猛烈に暑い日が続きました。
これをどのように表現すれば良いのか、猛残暑、残猛暑どちらもスッキリしない。
しかし、“残酷暑”これは実にピッタリ来る言葉です、これを言いたいために長々と書きました』
(ここから伊達記)“暑い暑い”の単語を広辞苑第4版CDで引いたら、
なんとまあ、炎暑、激暑、劇暑、厳暑、酷暑、極暑、甚暑、盛暑、大暑、熱暑、猛暑、おお、いったいどう違うんだよ。こうなりゃわたしも追加するぞ、特暑、超暑、爆暑、どうだっ。(041001)
言葉の酔時記(その1) まちもりコラム2004年9月号
*温泉
全国の温泉地で水道水わかして温泉と言っていたことがばれた。
ある旅館「ただの水道水を沸かしていたのに温泉だと言っていました、ごめん」
つぎの日「昨日、水道水といいましたが、実は本物の温泉です、ごめん」
その翌日「その温泉は、実は違法掘削してつかっていました、ごめん」
*方言
コンピューター用語は東北弁イントネーションで発音するものらしい。
・server[魚〜青](鯖を引き伸ばしたイントネーションのつもり)
・net[熱湯]
・site[斉藤]
・word[和〜銅]
・data[出〜たっ↑]
・disk[でぃ掬う↑]
・mail[眼選る↑]
少なくともわたしの周辺ではこうなのだが、関西ではどうなんだろうか?
*講読
コンピューター業界ではmail magagine配信を、有料なら「購読」、
無料なら「講読」というのだそうだ。
ダジャレかと思ったら本気で「講読」だそうだ。
辞書を引きゃ大違いと分かりそうなものを、。
*分3
調剤薬局で薬を買うと、説明書が付いてきた。
なかに「分3毎食後服用」とある。
“分3”が分からないのできくと、1日に毎回1錠ずつ3回のむことだって、、
辞書にも無い業界用語を書くなよ。
*丁寧
実際に受け取ったことのある文章
「作業スタッフ4〜5名で伺わせていただきまして、お部屋の中からお部屋の中までお運びさせていただきまして、
インターネット割引をさせていただきまして、できるだけお勉強させていただきたいもので、上司に交渉させていただきましたところ、100,000〜120,000円(税別・保険代1,000円)まで、何とかOKを取らせていただいたのですけれども・・・」(引っ越し屋から)
*申告
関東でバスに乗降するときに、機械に運賃カードを通す。
カード残金が料金に足らないと、機械が女の声でこうしゃべる。
「このカードは料金不足です。何等かのお支払方法をご申告下さい」
そこで、申告書を書いてはんこを押して、運転手に提出すると許可が出て、・・・ウソ。
*発券
東京の地下鉄駅で券売機から回数券(10枚分料金11枚出る)を買おうとてボタンを押す。
しばらくゴトッゴトッと何かしている気配のなかで、機械が女の声でこうしゃべってくる。
「ただいまハッケンしています。しばらくお待ちください」
「発券しています」なら、切符が次々と出てきそうなものだが、11枚まとめて出てくるから、違うのだろう。
「発見しています」か?。たくさんある切符から必要なもの11枚を次々と発見している最中か。
それを言うなら「ただいま切符をつくっております」だろうが、。
*有無
関東でJR駅の切符売り機械で運賃カードを買うとき、女の声でこうしゃべってくる。
「領収書のウムを選んでください」
ウムとは有無なんだろう。ここで領収書をほしいがまだ手元には“無い”からとて、
「無」を選んで押すと領収書は出てこないのである。
ほしいなら反対に「有」を押さなければならない。なんで?
それを言うなら「領収書の要、不要・・・」なんだよ、機械女のバカタレ。
*日本人名
テレビはほとんど見ないから、特に電車内の吊り広告に登場する人名は、読めないものが多い。
・松井稼頭央[まついかせぎがしら](直截な名前でよろしい)
・広末涼子[すえひろりょうこ](ひろすえと分かったのはずいぶん経ってからだった)
・朝青竜[あさおりゅう]
・天海裕希[てんかいひろき](男か女か?)
・イチロー(これは読めるけれど、姓はなんというのだろうか。、「野茂一郎」か、)
*外国人名
中国人名は、漢字に日本式音読み発音の振り仮名がつく。
韓国や北朝鮮の人名は、漢字に現地発音に近いカタカナ振り仮名がつく。
漢字のない国の人名は、いきなり現地発音に近いカタカナで書く。
韓国人名でも「冬のソナタ」の俳優名は、
ペ・ヨンジュン(漢字ならば裴勇俊)のようにいきなりカタカナで書く。
これらの違いはどいうわけ、ねえ、新聞屋さん?
*協働
「市民と行政の協働」というのが流行りつつあり、ある市では条例にもなっている。
「参加」が手垢がついたので「協働」に取り替えたのか?
市民は税金を払って、行政機構に一定の範囲の仕事を委任している。
いわば市民は雇い主、行政は雇われ人の関係にある。
それなのに、雇われ人のやるべき仕事を、雇い主も協力して働けってことらしい。
「協働」という言葉では、意図する意味とは違うように思う。
*五輪
「五輪」ってことばが最近しきりに新聞に出てくるけど、いったいどう読むのだろうか。
「ゴリン」では、宮本武蔵じゃあるまいし、なんことだか、。
「オリンピック」なのか、あ、「ゴリンピック」か、。
*広告
「ナントカ一発 疲労回復」って広告だけど、疲労が戻ってくる薬なんて、だれが飲むのだろう?
*放置
「車内放置」防止要綱を、逗子市では制定したという。なにを放置かって?、自分の子どもですって、。
*割引
JRの運賃を高齢者に特別割引してくれる「ジパングクラブ」に入会した。
割り引きで買った切符に大きく「ジ割」と記入してある。
女性の切符には「バ割」となっているのだろうか。
*mansion
「マンションの建て替えの円滑化等に関する法律」とか「マンション売出し中」のマンションとは、
集合住宅(共同住宅)建物あるいはその住戸のこと。
アメリカでマンションといったら、
「ワシントンのホワイトハウスのような個人住宅のこと」(アメリカ人から聞いた話)
*借景
「素晴らしい借景」を惹句にして、庭の無い集合住宅を売っている。
よそさまの庭園の借景をぶち壊し、バルコニーから勝手に覗き込むのである。
*建物名
横浜市南区の真金町と永楽町の真ん中あたりにある集合住宅ビルの名前。
グリーンハイツ大通り公園、コスモスクエア大通り公園、ホーメストハイツ大通り公園、
ライオンズマンション大通り公園南、ジュネス伊勢佐木、センチュリー伊勢佐木、
東横イン横浜関内(これはホテル)。
大通り公園からは200m、伊勢佐木町からは500m、関内駅からは800mも離れている。
しかも、いずれも隣の中区の地名である。
*associates
友人の会社の英文社名○○の末尾に associates と付けている。
あるとき受け取った返信メイルで 「○○ ass 様」と短縮されていた。
*ビデ
自動洗浄式便器をわが家にも備え付けた。
操作盤に曰く、肛門は「おしり」と大和言葉、もうひとつは「ビデ」、おフランス語?、ふーん、。
でもって、「おしり」には“桃割れに噴水”の絵がついている。
「ビデ」には女性の顔の絵が書いてある、え、ビデって、顔に水をかけるものなのか、。
***(040902)***
【講読】書物を読み、その意味を解き明かすこと。またその課目。「原書講読」
【借景】庭園外の遠山や樹木をその庭のものであるかのように利用してあること。またはそのような造園法。
(以上引用:広辞苑)
【mansion】 大邸宅, 館(やかた)(解説:個人の豪壮な大邸宅をいう; 日本でいう「マンション」に相当する英語は 《米》 apartment, 《英》 flat; 高級分譲マンションは 《米》 condominium; 高層マンションは high-rise apartment)
【ass】ロバ. ばか; がんこな人. 《米卑》 尻; 肛門.
(以上引用:New College English-Japanese Dictionary, 6th edition (C) Kenkyusha Ltd. 1967,1994,1998)
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