まちもりコラム●戦後60年の靖国
今年は8月15日、野次馬で東京九段の靖国神社に行ってみました。
このところ総理大臣が参拝して近隣諸国が怒りアレコレあって、有名になりました。
戦後60年目の節目の年(科学的な根拠はないでしょうが)とかで、どんなことが起きてるのかなあと興味津々、
でも、実はたいしたことはありませんでした。
起きてるだろうなあと思ったことが起きていたのは、
終戦60年国民大会なる例の単純論調の絶叫が続く集まり、
そしてこれも戦争懐古賛美らしき本やら映像やらの販売、
無宗教の慰霊施設設置反対署名運動、
みんなで参れば怖くない国会議員の集団参拝、
日の丸を振る軍服の一団など。
これらは当然やってるだろうと予想しましたが、
ちょっと気になったことは、
野次馬らしくない若者たちの姿が多いことでした。
大勢の若者カップルが賽銭箱の前で手を合わせていて、
もしかしたら初詣と間違えているんじゃないかしら、
間違えているのならともかく、どこか不気味な感もありました。
死者を貶めたくない遺された生者の心理と戦争暴力とがないまぜになると、
このような社会現象がおきるのかなあと思うのでした。
いずれにしても戦死者を讃えると戦争駆動装置にならざるを得ません。いや、駆動装置だからこそ讃えるのか。
南海に没した叔父もここに合祀されているのでしょうか。
それにどんな意味があるのか理解できません。(050824)
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