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観た? 観た? 昨晩の『スイスペ』観ました? 『あの探検隊が帰ってきた!! アマゾン奥地1500キロ・テラプレータの密林に謎の猿人ジュンマは実在した!』! もうね、最高! 素晴らしすぎます! 発狂するほど面白かった! こんなに完璧なリバイバル探検番組を21世紀のゴールデンで放送してしまってよかったんでしょうか。それにしても素晴らしい。素晴らしすぎます。こんなに心地よく時間をドブに捨てることが出来たのは実に久しぶり。実に川口探検隊以来の快感です。 しかし世の中には、こんなにも素晴らしい番組を観ていない哀れな人もおられるかと思います。そこで、本日の日記風では『藤岡探検隊』の番組内容を長々と紹介し、観ていない皆さんにもこの番組の素晴らしさをいくぶんかでも伝えたいと思います。半日かけて書いたレポートだけあってけっこう長いぜ! 読めば読むほど疲れる内容だけど、さあ、みんなで一緒に貴重な時間をドブに捨てようぜ! 序章 そしてバトンは渡された! 浩から弘へ−魂を継ぎし者− ○藤岡弘氏の居合い切りシーンで幕を開ける番組。のっけからすごい! ○一転、場面は雑司が谷霊園。藤岡氏が墓参りをする相手はもちろん、生涯を探検に捧げ世界中を駆け回った偉大なる探検家、故・川口浩探検隊長であった! アフレコがバンバン入るぞっ! ○故・川口隊長を偲び、かつての『川口浩探検シリーズ』の名場面が次々と流れる。大蛇、原住民のワナ、謎の部族の攻撃、なぜか不思議なことに尻尾から降ってくるヘビの大群……えらいことですよこれは! のっけからお宝映像てんこもりだ! 僕なんかこの時点で既に失禁寸前だ! ○「アマゾンに棲む謎の生物ジュンマの正体をつきとめるために行って参ります」墓前に向かって深々と頭を下げる藤岡氏。そしてこの瞬間、川口隊長の遺志を継いだ新生・藤岡弘探検隊が誕生した! 〔チェックポイント!〕 ○「藤岡弘探検シリーズ」と銘打ってあることから、今回の番組が単発で終わらないことに期待しよう! 視聴率、とれてますように! ○今回捜し求める相手はアマゾンのインディオの間で最近頻繁に目撃されているという二足歩行の猿人型UMA「ジュンマ」だ! 追え! 探せ! つきとめろ! 一章 出発! アマゾン潜入1500キロ! ○マナウスから小型飛行機に乗り換えノバオリンダへ。自らセスナを運転してアマゾン上空を飛びまわる藤岡隊長! かっこいいぞ! ○ジュンマに関する最新情報を得るためにインディオ保護局へと向かう一行。そこで得られた情報は、巨大足跡の写真、そして足跡の近くで発見された巨大な棍棒の実物であった。 隊長「重いねえ。ゆうに20キロちかくはあるよ」 ○現地ガイドとしてウェリントンが探検隊に参加。以後、探検隊内においていい味を出し続ける。 〔チェックポイント!〕 ○棍棒の表面は加工したかのごとく滑らかだ。ジュンマの知能の高さがうかがえる。 二章 進めディスカバリー号! 燃える希望と期待を乗せて! ○アマゾン奥地へと向かうために探検船(というか観光船)を調達。その名もディスカバリー号! やあ、なんて縁起のいい名前だろう! ○まずはジュンマの棍棒が発見されたジャキーラ村へと向かう。ピンクイルカが一行の門出を祝うぞ! ○ジャキーラ村でジュンマがつけたらしい巨木の傷跡を発見。その怪力に一同慄然! ○村人が最後にジュンマを見たのは半年前。どうやらジュンマはもうここにはいないらしい。一向はより奥地にあるトゥカンデーラ族の部落を目指す。 〔チェックポイント!〕 ○何故か隊員の頭をバリカンで刈る隊長のショット。説明一切なし。 ……??? 三章 潜入! 毒蟲に指を食わせる怪奇な成人式! ○トゥカンデーラ族の住むエンゴス村において情報収集。 村人「あいにく最近(ジュンマを)見た者はいません。けれども明日、この村で開かれる儀式のため森に入っている村人たちがみんな帰ってきます。彼らならジュンマを見ている可能性があります」 なんという奇遇! なんという幸運! 山に入った狩人が村に戻ってくる儀式の日にぶつかるとは! これはきっと、天が探検隊に味方してくれているに違いない! ○翌日行われた儀式は、毒蟻の群れに刺されるのを耐えるという成人の儀式、一種の通過儀礼であった! これは素ですごい! ○狩人の話によれば、3ヶ月ほど前にアマゾン支流のアバカシ川でジュンマらしき生き物の影を見たという。有力な情報をゲット! 間違いなく天は我らが探検隊に味方してくれている! 一行は陸路を通ってテラプレータにあるというトゥカンデーラ族の別の部落を目指し、ついにこの世ならざる魔性のジャングルへと分け入った! 四章 密林を行く! 迫りくる幾多の猛獣に探検隊初めての危機! ○と、その時! ブッシュの中に蠢く獣を発見! N「正体はバク。うっかり脅かせば、怒って攻撃を仕掛けてくることもある。バクの体当たりを食らったら相当なダメージを受ける。(中略)ジャングルの中は見通しが悪い。いつ、どんな動物と出くわすかわからない。その時、不要な戦いによって傷を負えば、そこから熱帯特有の細菌が入り高熱を出すこともある。こんなジャングルの奥地で高熱を出すことは……すなわち、死を意味する!」 バク=死! ○「隊長、危ない!」 後続の隊員が突然駆け出し、遥か前方を歩いていた隊長を突き飛ばした! 隊員は一体何を見たというのか!? ……なんと、近くの木に絡み付いていたのはボア! 九死に一生を得たとはこのことであろう! 〔チェックポイント!〕 ○この時点における2ちゃん実況板のログは保存していないのですが、「アリクイ科の動物にそんなに怯えなくとも」「まあ、ボアに毒はないわけだが」といったような意見が目立ちました。いやはやしかし、バクの映像から「死」を連想させようとするナレーションの力技には大感動! 五章 弱肉強食! 遂に牙を剥き始めた魔の密林vs藤岡隊長! ○行けども行けども目指す集落は見えてこない。もしや道に迷ったのか!? ジャングルで行くべき道を見失えば、そこに待つのは死! はやくもピンチだ! 隊長「(ナマケモノを見て)はっはっは。いやー、かわいい顔してるねー」 さすが隊長! たとえその身が死地にあろうとも常に余裕を忘れない、鍛えあげられた鋼の精神! たとえ行く道を見失おうとも、隊員たちの道しるべは藤岡隊長、いつだってあなたです! ○ブッシュの中にひそむ影! 特徴的なまだら模様! 間違いない、密林の王者ジャガーだ!! 鋭い眼光でジャガーを睨む藤岡隊長! ナイフを構えてジャガーと対峙する藤岡隊長! ……どうやらジャガーに敵意はないらしい。それでも一行は無用な争いを避けるため、迂回したルートを進むことにするのだった。 ○「うわー」 キャンプの準備中に突如としてあがった頓狂な悲鳴! 一同が駆けつけた先には、大蛇に巻きつかれて絞め殺される寸前の隊員! 隊員一同でなんとか大蛇を引き剥がす! ○N「こんな事態を招いたのは隊員に油断があったから。隊長は、やり場のない怒りをあらわにした!」 ブッシュに分け入り、手にしたナイフでそこらの草木を狂ったようにバッサバッサと切り倒す藤岡隊長! すごい気合の入れなおし方だ! ○夜のミーティング時。 N「その時、隊長の目が光った!」 隊長「渡辺! 肩!」 なんと、渡辺隊員の肩の上を這っていたのは、世界最凶の毒蜘蛛タランチュラだ! 意を決して毒蜘蛛を払い落としたワタナベ隊員。またもや隊長のおかげで隊員の命が救われた…… ○翌朝、キャンプ撤収時の出来事。 「うわっ」 情けない叫び声とともに、折りたたんだテントを入れる袋を投げ捨てる隊員。何を説明するでもなく、投げ捨てた袋を指差してただ突っ立っている隊員。いかにも「袋の中身を見てみろ。そしてリアクションをとれ」とでも言わんばかりの態度である。さっそく駆け寄った隊長が袋を調べると、なんと中には入っていたのは毒サソリだった! まったく、ジャングルでは一瞬たりとも気を抜くことが出来ない! 〔チェックポイント!〕 ○ナイフ一本でジャガーと戦おうとした藤岡隊長はかっこいいなあ。実際に戦っても隊長が勝つに違いありません。 ○「渡辺! 肩!」 僕の個人的2002年流行語大賞。 六章 滝! 洞窟! 底なし沼! 行く手を阻む魔境の脅威! ○何者かの大きな足跡を発見! ジュンマの可能性高し! 色めきたち、俄然行動的になる隊員たち。しかしそこに大きな落とし穴が! 「うわーっ!」 一同が振り向くと、叫び声をあげた隊員の下半身が無い! いや、ぬかるみに下半身がすっぽりと呑み込まれてしまったのだ! しかし、探検隊のチームワークによって隊員はからくも救出された。 隊員「これはしゃれにならんぞー」 ショックのためか棒読み口調になった隊員が思わずつぶやく! 隊長「危ないなー。たぶん……底なしだろう」 なんと、我々素人には底の浅いただのぬかるみに見えるそれは、隊長いわく地獄の底なし沼だったのだ! 鋭い観察眼を持つ隊長がそう認定したのだから、我々凡人が口をさし挟む余地などあろうはずがない。これは底なし沼だ! これは底なし沼だ! 底なし沼なんだ! ○ジャングルに入ってから三日目、遂に目指す集落へとたどり着いた一行。村の長老の話によれば、ひと月前、10キロ先にある洞窟周辺でジュンマが目撃されたという。 ○洞窟に進むためには急勾配の滝を越えていかねばならない。ロープをつたい、ロッククライミングの要領で水量の豊富な滝を慎重に登っていく探検隊一行。 ○迷路のように複雑な洞窟を探索する一行。その時、隊長が洞窟の入り口で不審なものを発見した。魚の皮だ! しかもまだ新しい! 何者かが川で魚を捕まえ、ここまで運んできたのだ! 探検隊は何者かの正体を確かめるため、洞窟近辺に赤外線カメラを設置し、ひとまずその場をあとにした。あとは夜明けを待つばかり。探検隊は衛星携帯電話を使ってメールチェックを行う。おお、これが21世紀の探検隊の姿なのかっ! 〔チェックポイント!〕 ○底なし沼! 底なし沼! これはしゃれにならんぞー! ○わざわざ滝を登らずとも脇の道を進めばいいように思えますが、恐らくは特殊な地形のために川岸の道は通行不能になっているのだと思われます。 〔2ちゃんねらーの反応〕 以下参考までに、2ちゃんねるにおける実況も交えつつ当時のライヴ感をお楽しみください。
七章 21世紀のハイテク探検隊アマゾンを攻略! ○翌朝、セットしていた赤外線カメラをチェックしていると、なにやら暗闇に蠢く生き物を発見! すわジュンマか!? と一同固唾を呑むものの、それはジャガーであった。肉食獣のジャガーとジュンマが共存することはありえない。とすると、ここにはジュンマはいないということになる…… ○手がかりは途絶えた。しかし、更にジャングル奥地に分け入ることを主張する隊長。ここから先は水先案内人ウェリントンにも未知の領域。GPSだけを頼りに川をさかのぼらねばならない。隊は二艘のモーターボートに分乗し、アバカシ川をゆく! ○モーターボートでの遡上中、突然「ようし、ここからは手漕ぎだ!」と言い出す隊長。優秀なるイエスマンたる隊員一同も、その理由を尋ねることなく隊長の意見に従う。ナレーションは隊長の一見突飛とも思われる判断を「人間の第六感とも言うべき感覚が、ジャングルの中で目覚めたのかもしれない!」と力説。そうか、そうだ! ○隊員の一人が川岸に何かを見つけた。 「あっ!」 思わず立ち上がって指を指そうとする渡辺隊員。と、その時! 立ち上がった渡辺隊員のせいでボートのバランスが崩れて転覆、同乗していたメンバーもろとも巨大ワニが潜む水中へと放り出された! 隊員たちに危機が迫る! しかし、隊長がボートの上からワニを威嚇してくれたおかげで最悪の事態は回避できた。転覆した側のボートに乗っていた隊員たちだけがたまたま救命胴衣を装着していたこともまた幸運であった! ○ボート転覆の折、GPSが水に浸かり壊れてしまった! このアクシデントにより探検隊は唯一の道しるべを失ってしまうのであった! 隊長「とにかく先に進もう」「はい」 隊長の英断と、隊員たちの勇気の前には、しかしそれさえも探検の障害とはなりえなかった! われわれは彼らの燃えるまなざしのうちに溢るるばかりの黄金の勇気とかたくななばかりの鋼鉄の意志を見た! ○と、そのときである! 川岸に一人の男の影を発見! 何者なのか! ウェリントンさえ知らないという男の正体は、文明を拒絶して生きる未知の部族であろうか! 探検隊は船を岸に着け、男の後を追う! ○小さな集落を発見! しかし、明らかに男は探検隊を警戒している! 探検隊は贈り物の砂糖をもって静かに接近する……その距離10メートル、あっ、男の弓が動いた! 〔チェックポイント!〕 転覆していたボート、つまり隊長が乗っていないほうのボートの乗組員だけ救命胴衣をつけていたのは、本当に運がよかったとしかいいようがありません! ……いや、ちがうな。きっと、自分が乗っていないことで何かの不手際が生じることを前もって予期していた隊長の賢察による指示だったんでしょうね! 隊長のことが大好きすぎて、あらゆる事象を肯定的にしかみれない! 〔2ちゃんねらーの反応〕
八章 大接近! 目に見えぬジュンマとの息詰まる攻防! ○CMが明けてみると、謎の部族との交渉はわりとあっさり成功。しかも部族の男からジュンマの話を聞きだすことができた! なんと、つい三日前に目撃したばかりだという! 探検隊はジュンマの通り道だと思われる道に釣り糸センサーと受信機を仕掛ける! あとはベースキャンプでセンサーの反応を待つばかりだ! ○しかし、翌朝までセンサーが鳴ることはなかった……センサーの配置換えを指示する藤岡隊長。そして、そしてついにセンサーが鳴った! ○現場に向かうと、たしかに1メートルの高さに仕掛けた釣り糸が外れている! 更にそこには驚愕の痕跡! 隊長「俺の足よりもでかいぞ」「通常の大きさの三倍近いじゃないか」 隊長の足よりも巨大な足跡、それは間違いなくジュンマのつけた足跡に違いない! 色めきたつ探検隊! ○発信機をジュンマにつける作戦を決行する探検隊。しかし、姿の見えない相手に対してどうやって!? 探検隊の取った作戦は二つ! @とりもちをたっぷりくっつけた発信機をぶら下げておく Aバナナに発信機を埋めこむ おお、これならば知能の高いジュンマといえどもよもや気がつくまい! 探検隊は間違いなくジュンマを追い詰め、真実へと近づきつつある! ○翌朝、静寂を突き破りジャングルに鳴り響くセンサーの音! 迅速に行動を開始する探検隊一同! 発信機のゆくえは一体!? ○現場に急行してみると、発信機は二機ともそのまま残されていた…… N「一体なぜジュンマはバナナに手を出さなかったのか。恐らく、体が釣り糸に触れたとき、違和感をもったに違いない。そこで、警戒心の強いジュンマは、好物のバナナにも手をつけず去っていったのではないか」 ○落ち込んでいる暇はないとばかりに、次なる行動を起こす探検隊。隊長の指示により警戒心を惹起する恐れのあるセンサーは撤去され、発信機のみが設置されることとなった。インディオの差し入れのガラナを飲みながら、心を落ち着け虚心坦懐、ひたすら待ち続ける藤岡隊長。 ○そして翌朝! 「……ない!」 発信機が二機とも消えている! しかし、2キロ四方にあれば間違いなく反応するはずの発信機は沈黙するばかりである。探検隊は二手に分かれ、発信機の行方を追った! 局面はいよいよ大詰めである! ○と、その時である! バナナ班のアンテナにかすかな反応! 続けて、とりもち班のアンテナにも! 二班はやがて合流! 強まる電波! これは、とりもなおさず探検隊がジュンマに急接近していることを示している! 〔チェックポイント!〕 日にちが何日経過しようとも、探検隊がミーティングを行っているその脇の同じ場所でインディオのおっさんが同じカゴを作り続けていたのが面白かったです。まるで一日撮りをしているように見えてしまうくらい。ほんとうにおかしなインディオだなあ。毎日カゴばかり作ってさ。 〔2ちゃんねらーの反応〕
九章 真実はすぐそこに! 密林の奥深く、遂にジュンマを追い詰めた! ○突然、センサーの反応に変化が! 隊員「隊長! ひゃんのうが変わったんれすけども!」 まるで与えられた台詞をとちったかのような喋り方で渡辺隊員が叫ぶ! どうやら隊員も極度の緊張状態にあるらしい! 発信源の方向が分散してしまったため、探検隊は再び二班に分かれジュンマ追跡を続行する! ○バナナ班の電波反応が急激に強まる! そして、ジャングルの中に打ち捨てられた発信機つきのバナナの房を発見! 一体このバナナを置いてジュンマはどこへ消えたのか!? もしや、ジュンマは自分が追いかけられていることに気づいたのであろうか!? ○なおも発信源に追いつけない隊長率いるとりもち班! ブッシュの草薮を手当たり次第に切り倒し、必死の形相で追跡を続ける藤岡隊長! しかし、ここで信じがたい事態が発生! 突然ピタリと受信機の反応が途絶えてしまったのだ! もしジュンマの体から外れたとしても発信機の反応は消えることはないはず。一体発信機に何が起こったのか!? ○目標を失いながら、なおも進む探検隊。 N「ジュンマは人間並みの知性を持ち合わせていると言われている。だとするならば、追い詰められたことを知り、逆に待ち伏せ、反撃に出てくることも十分考えられる。ジュンマのテリトリーで、われわれは最大の危機を迎えていた!」 なんという危険! その危険を承知でなおも進むか藤岡探検隊! その勇気に感じ入り、視聴者一同の目から溢れる大粒の涙! ゆけゆけ! ○やがて地形が変わる。探検隊が下り坂を降りていくと、川に行き当たった。そういえば、最初に棍棒が発見された場所も川の近くであった! 隊長「水の音だ……」 たしかに、何者かが川を泳いでいるような音がはっきりと近くで聴こえる。もしジュンマが川の中に入ったのならば、突然電波が途絶えた発信機の謎も解ける。しかし、水の音は一体どこから……その時である! 隊長「あれはなんだ!」 興奮のあまり芝居がかった口調になりつつも向こう岸を指差す藤岡隊長! ついに、ついに謎の生物ジュンマがその姿を現した!! 〔チェックポイント!〕 ジュンマを追い詰めたつもりが、まさか逆に探検隊のほうがピンチに陥ってしまうだなんて……この息詰まる攻防に僕は戦慄を覚え、この日何度目になるのかもはやわからない失禁に気をとめる余裕などもはやありはしませんでした! 〔2ちゃんねらーの反応〕
十章 姿を見せたジュンマ! アマゾン最深部で探検隊の見たものとは!? ○探検隊はたしかに見た! 夢にまで見た幻のジュンマの後ろ姿を! その姿は、一見ボロをまとった普通サイズの現地人のようにも見えるが、とにかくただのインディオではない! だってジュンマだから! 右手に30キロのカメ、左手に20キロの棍棒を軽々と携え、ブッシュの奥へと消えてゆく猿人ジュンマ! ○興奮した隊員がジュンマを追いかけようと川に飛び込む! しかし! 隊長「待て!」 こんな時でも、我らが藤岡隊長は実に冷静であった! 川を泳いで渡るには危険が伴うため、ここは一旦戻ってボートでジュンマを追いかけることに。待ってろジュンマ! 我らが探検隊が今行くぞ! ○時間にして20分後、ジュンマ目撃ポイントに上陸! ここでも人間のものとは思えない巨大な足跡を発見! ゆうに30センチを超えている! ○付近を捜索するうち、ウェリントンが何かを発見した! 上陸地点からわずか十数メートルほど登った見晴らしのいい斜面に、それはあった! 樹の葉で覆われた屋根の下に大きな足跡と手の跡! 隊長「ここは、寝床だな!」 そう、ここはまさしくジュンマの巣だ!! 周囲に散乱する亀の甲羅。ジュンマが食べたに違いない! N「あの巨体を支える栄養源は、この一帯に生息する亀であることが判明した!」 ○ウェリントン「この地域には今も未確認の部族がいます。ジュンマはその一人なのではないでしょうか」 なんと、ジュンマは未発見のインディオだった!? ○N「ジュンマの正体は何なのか? 残された最大の疑問に終止符を打つために、我々は更に捜索を続行した! ジュンマ捜索はいよいよ最終段階に入った!」→ここでCMへ。いよいよ最終段階! 〔チェックポイント!〕 ジュンマは未発見のインディオ!? たしか番組の冒頭で「インディオは平均身長150センチ程度の小柄な人種なのでジュンマと見間違えることはない」と言っていたような気が。するとジュンマはインディオとは別の流れをくむ人種? すげー、大発見だ! さすが藤岡探検隊! なるか、バーゴン以来の歴史的(テレビ史的)大発見!? 〔2ちゃんねらーの反応〕
終章 冒険の彼方に −ジュンマの謎が解かれる日!− ○CM明け! さあ、いよいよ最終段階! 一体これからどうなるんだ!? ワクワクだ! N「……ジュンマは、二度と我々の前に姿を現すことはなかった!」 ……。 ○ここで『ロッキー』のテーマが流れ、田中信夫氏のたたみかけるかのようなナレーション! N「アマゾン奥地、テラプレータの密林は遂に神秘のベールを脱いだ。ジュンマという未確認生物の正体を明らかにしたのである! 志半ばで逝った川口浩隊長の遺志を受け継ぎ、探検隊を率いてきた藤岡弘隊長。今回、ジュンマの姿を捉えるという当初の目的は達成した。しかし、大自然の前にいかに人間が非力なのものであるかという現実もまた実感した初めての探検であった! 世界最大の流域面積を持つアマゾン、氷河期の時代にユーラシア大陸にいたモンゴロイドはベーリング海峡を渡りアメリカ大陸を南下! アマゾンという水と緑の楽園にたどり着いた。それは、人類が安住の地を求める壮大な旅であった。その遺伝子を受け継ぐジュンマは、今なおアマゾンをさまよう、最後の旅人なのかもしれない!」 〔チェックポイント!〕 もうね、僕は泣きましたよ。この尻すぼみな終わり方も昔といっしょ。完璧だ! 完璧なリバイバルだ! そしてもしかしたら、藤岡隊長は故・川口隊長を越える器かもしれません! 大好きだ! 僕は藤岡探検隊が大好きだ! 一生応援し続けます! ありがとうテレビ朝日! ありがとう藤岡隊長! ありがとう渡辺隊員! ありがとう田中信夫ナレーター! そしてありがとう、演出の恩田光晴さん! 渡辺! 肩! 渡辺! 肩! 〔2ちゃんねらーの反応〕
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