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なんだかんだで同賞の受賞は4度目、第5回からは3年連続受賞ということで、自分で言うのもなんですが、これはたいそうイカした快事といえましょう。「ジャンプ放送局」でいったら、史上初の連続優勝を成し遂げた伝説の投稿戦士「竜王は生きていた」くらいえらい。ははは。大したものだ。うわは。うははは。えのっぴドゥー。 選評で僕の作品が触れられていたのは下記のくだり。 福澤 ほかの常連ではヒモロギさんの『さらばマトリョーシカ』も、いつもながらの芸を見せていただきました。今回はいくぶん怖めかな。 加門 ヒモロギさんは世界が独特なんですけど、その分、作品に慣れると飽きやすいという弱点がある。ゲームと同じで、一作目がすごく面白くて、では、と二作目をやってみたら、テンション同じなのに、つまらなく感じるという……。難しいですね。 加門七海さんの指摘はまさにその通りで、一作一作単体でみるとユニークなものが書けている自負はあるのですが、かつて大賞をもらった拙作「死霊の盆踊り」と相対的に比べられちゃうとなかなかしんどいところはあります。されば次回は全く別の作風で……というのは可能だし、それは一つの方法だとも思うんですが、加門さんのゲームのたとえに乗っかるならば、僕が『ドラクエ』シリーズを『FF』シリーズよりも深く愛しているのは、全シリーズ一貫してドラクエであるからであり、FF7みたいなみっともないブレがないからなんだよなあ。ともあれ次回の怪談大賞まではあと一年あるので、いろいろと考えてみることにしよう。 あー、あとは、今年出した三作について解題というか、コメントを。 『さらばマトリョーシカ』 『猫の伊勢参り』 『男の娘』 アイマスとか北方謙三botから怪談のネタを拾う愚か者は怪談界広しといえども他にあんましいないような気がする。地道な取材の重要性を提唱する福澤さんに顔向けできないので、来年はそのへんもこう、なんとかしてゆきたいものです。
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