これは展開予想シートです。
スピード指数からみて強い馬でも展開に恵まれなければ絶対に勝てません。
2004年春の天皇賞のように、前年9着だった馬がそれより遅いタイムで逃げ切ってしまうこともあります。
どの馬が逃げるかが分かれば、そのレースに勝つ馬がおおよそ分かる場合もあるのです。
特に小回りコースではそれが顕著です。
展開は殆どの予想誌がそうであるように過去のレースでどの位置を占めていたかで算出しています。
でもそれはその馬が本当に望んだ展開だったのでしょうか。レースでは必ず誰かが逃げなければなりません。でも逃げ馬がいない場合、逃げるつもりのない馬が逃げなければならなくなります。逆もあります。本来逃げるつもりの馬が出遅れやダッシュがつかなくて逃げられない場合もあります。そこで私は過去の成績からその馬が連対したレースの脚質の分散を算出し指数化しました。そして勝ったレースでの位置取りと、近5走の位置取りとを比較してみたのです。その結果面白いことが分かりました。
勝った位置マイナス近5走の位置取りを計算してみると強い馬ほどプラスになるのです。そのレースで一番強い馬は位置取りも自由に決められるのです。その馬に合わせてレースが組み立てられペースも作られると言えるのではないでしょうか。軸馬を決めるのに十分役立つファクターです。ただしクラスによってレベルが違うのでクラス替えによる調整が課題です。 |